決め手は何? ママたちが“2人目の出産”を決断したポイント3つ
【ママからのご相談】
こんにちは。いま、3歳の子どもがいます。やんちゃな盛りではありますが、言葉でのコミュニケーションも随分ととれるようになって、楽しい日々です。
最近では「弟が欲しい」「妹が欲しい」と言われるようになりました。私自身、2人目を望む気持ちもありますし、年齢を考えればそろそろ決断しなければいけないのですが、なかなか踏み切れません。
2人目を出産された方たちは、何が決め手になって産むと決められたのでしょうか。
目次1 決断のポイントは“実現可能性”が高いと思えるかどうか2 (1)「この人とならもう一人育てられる」と思えた3 (2)子どもに「妹・弟がほしい」と言われた4 (3)経済面で「なんとかなる」と思えたとき
●A. 決断のポイントは“実現可能性”が高いと思えるかどうか
こんにちは、ライターの佐原チハルです。
出産経験があり、2人目について「どうしようかな」と考えたことのある人であれば、おそらく耳にしたことがあると思われる“2人目の壁”という言葉。
『一般財団法人1more Baby応援団』の調査によると、理想の子どもの数は「2人」と答えた層が一番多いにも関わらず、2人目の出産には64.8%もの人が「ためらいを感じている」のだそう。
そこで今回は、2人目の出産を決断できた人たちに、その決め手が何だったのか尋ねてみました。
●(1)「この人とならもう一人育てられる」と思えた
『旦那は1人目が新生児のときから、普通に育児も家事もしているので、この感じならもう1人増えても大丈夫かな、と自然に思えた』(30代・ワーキングマザー)
『夫と子どもとが一緒に過ごしているのを見ると、すごく幸せな気持ちになれる。夫が子どもから信頼されているのがわかるので。私の実家の両親はダメ人間なので、ロールモデルがいないというか……子どもの育て方に対して自信を持ちきれないのですが、夫がちゃんとしてくれているから 「2人で育てるんだし、まぁ大丈夫かな」と思えます』(30代・ワーキングマザー)
子育ては、1人で行うのはとても難しいものです。「2人目が持てるかどうかは、一緒に育てていくパートナー次第」という考え方には納得がいきますね。
●(2)子どもに「妹・弟がほしい」と言われた
『うちの子はおままごとが好きで、ぬいぐるみを相手にお兄ちゃんになりきって遊んでいることが多いんです。