卓球・水谷隼らが受賞! 「主夫の友アワード2016」開催、トークセッションが白熱する場面も
NPO法人ファザーリングジャパンが結成した『秘密結社主夫の友』が、10月10日は(1=イイ、010=おっと)という語呂に合わせて勝手に決めた「いい夫の日 」を前に、2016年10月6日に『主夫の友アワード2016』を開催しました。
●昨年の受賞者は鈴木おさむや小島慶子ら
2014年に結社した同団体は、国が掲げた「2020年までに女性の管理職比率を30%に高める」という目標を後押しするべく、「全国の男性の30%を主夫にする 」という壮大な野望を抱いています。
秘密結社と聞くと身構えてしまいそうですが、よくよく話を聞くと、この団体はFacebookの「いいね!」の数は1200を超えており、少子化ジャーナリストとして国の対策会議などの委員を務める白河桃子さんが顧問役を務めています。
つまりは、真面目な組織だということです。名づけの理由は、主夫の認知度を広めるためになるべく目立つようにしたかった、とのこと。
実際に会場に入ると、オリジナルエプロンに身を包んだ主夫たちが優しい笑顔で出迎えてくれました。
その中のひとりが、『パピマミ』でも連載中の兼業主夫放送作家の杉山ジョージさん。『秘密結社主夫の友』でも広報担当をされており、今回の基調講演の担当者です。
●そもそも主夫とは?
基調講演では「まず、主夫とは何か?」から始まります。
主夫の一般的なイメージというと、収入や経済面を妻が主軸になって支えている状態、と思われがちです。
しかし、ここでは稼ぎのあるなしは問題にしておらず、“主体的に家事育児に参加をする男性 ”のことを主夫と定義づけています。
そこで“男性の家事育児参画”に貢献した人物を称えるために、このアワードが開催された、というわけです!
●昨年の豪華な受賞者
昨年行なわれた1回目の「主夫の友アワード」では、著名人部門で放送作家の鈴木おさむさん、企業人部門ではサイボウズ株式会社代表取締役社長の青野慶久さん、広告部門では西島秀俊さんが出演しているLIONの『ソフラン』のTVCM、女性部門でタレントの小島慶子さんという、豪華な面々が受賞されました。はたして、今年は誰になるのでしょうか?
●主夫の友アワードの表彰式がスタート!
ついに表彰式が始まります。今年の受賞者は以下の4名となりました。
●アスリート部門:水谷隼
リオオリンピック卓球において、個人と団体の両方でメダルを獲得した、卓球男子日本代表の水谷隼選手。