旅行の際は要注意! 0歳児と宿泊施設を利用する際のチェック項目
海外在住10年目のママライターなかやまあぽろです。
わたしは年に約4回日本に帰国し、その都度空港付近のホテルに宿泊する機会があるのですが、小さな子どもを持つ友人から、「赤ちゃんと一緒にホテルで泊まるときって、何を準備していけばいいの? 」と聞かれることがよくあります。
初めて娘とホテルに宿泊したのは、娘がまだ3か月のときでした。
当時はまだ首もすわっていなくて、寝がえりもできないふにゃふにゃの赤ちゃんだったので、いつもとは違うベッドでの就寝は、とても気を使ったのを覚えています。
赤ちゃんと一緒だと、ホテルや旅館に宿泊することも、普段と勝手が違います。特に0歳児の赤ちゃんは、月齢によって成長が激しいので、ママ目線できちんと下調べをしておきたいもの。
今回は、赤ちゃんと一緒に宿泊施設を利用する際の、子どもの成長に合った注意点をご紹介したいと思います。
●客室内
●(1)つかまり立ち、ハイハイが安心してできるか
つかまり立ちやハイハイを始めた赤ちゃんは自分で移動できるので、新しい環境に興味深々です。
旅館などであれば畳のお部屋もあり安心ですが、一般のホテルの客室はカーペットが敷かれており、基本的に土足のところが多いですね。
ハイハイさせるのには抵抗がある……という方は、事前にベビー用プレイマットの貸し出し があるか問い合わせてみましょう。
ない場合は多めにバスタオルを借りて、何枚か床に広げてあげると汚れず安心です。
●(2)大きな段差がないか
宿泊施設を予約する前に、客室のイメージ画像や動画をチェックしてみましょう。
特にお風呂場に赤ちゃんのお世話の妨げになるような大きな段差がないか注意しましょう。
●(3)お風呂場、トイレ
前出の通り大きな段差がないことはもちろんですが、湯船とシャワールームが別であったり、お風呂とトイレがそれぞれ個室であったりするのが好ましいです。
宿泊施設に到着したら、扉を必ず閉めるなど、赤ちゃんが一人で開けられないような配慮も忘れずに!
●(4)家具類の高さに注意
ホテルについたら、テーブルやテレビ台などの高さ に注意してみてください。
ちょうど目の高さに荷物置きや机などの角がないか、また手が届く棚にポットやカップなどの食器類が収納されていないかも要チェック。
冷蔵庫や大型ランプのむき出しのコンセント にも要注意です。