嬉しいけどさみしい!? 子どもの“親離れ”を感じたエピソード13選
●(10)学校の話をしてくれなくなった
『ほとんど自分の部屋で過ごすようになったり、学校の話をしてくれなくなったころかな。今日ね、今日ね、とベラベラしゃべっていたころが懐かしいと思った』(当時小5女の子のママ)
秘密ができると大人に近づいた感じがしますね。何でも話していたのに、その話を友達にするように なります。
でも、何でも話せる友達ができたことは嬉しいことだし、そっと見守りたいですよね。
●(11)お祭りに友達と行くようになった
『お祭りに友達と行くようになった。「ママはゆっくりしてて。欲しいものあったら買ってきてあげるから」と言われた』(当時小5女の子のママ)
お祭りから始まり、クリスマスや誕生日も家にいなくなってしまうんですよね。私だってそうだったけど、大晦日とお正月だけは死守したいなぁ……。
●(12)デートをするようになった
『初デートと聞いたときはしみじみした。帰ってきたところをつかまえて、根掘り葉掘り聞いちゃった』(当時中1女の子のママ)
ついて行きたくなりそう。娘の幼なじみたちに彼や彼女ができたときは、もれなく私たちママ友軍団と強制的に仲よくさせられることになりそうです。
●(13)写真を嫌がるようになった
『写真を嫌がる。撮っても仏頂面だし、一緒になんて絶対撮ってくれない。友達とは笑顔』(当時小5男の子のママ)
笑顔が減るのも思春期あるある。こちらは、一過性のもの として、あくまでもサラッと流していればよさそうです。
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子どもの成長は嬉しいし、手がかからないのは楽だけど、複雑ですよね。
振り返ってみると、子育てに追われて大変だった時間も、かけがえのない幸せな時間だったんだなと感じます。
山口県の教育者の方が提唱したという『子育て四訓』には、
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乳児はしっかり肌を離すな
幼児は肌を離せ手を離すな
少年は手を離せ目を離すな
青年は目を離せ心を離すな
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とあります。いつになっても、心の目で見守っていきたいと改めて感じました。
●ライター/amu(ママライター)
●モデル/椎葉咲子(苺乃ちゃん、胡桃ちゃん)