壁やカーテンも変えよう! ママでもできる集合住宅の防音対策3つ
いろいろ対策しましたが、その中でも良かったのが遮音カーテンというものです。窓全体を隙間なく、完全に覆うことができるように、購入前にはサイズをしっかり確認するのがポイントですよ』(30代男性/2歳の子、7ヶ月の子のパパ)
●(3)近隣との良好な関係も必要
マンションの防音対策は、床を張り替え、壁に対策を施せばそれで終了というわけではありません。
近隣住民との距離が近い集合住宅だからこそ、“気配り”も必要です。
『ひとつ前に住んでいたマンションを、騒音トラブルで半ば追い出されるように退去しました。そこで学んだのは、最終的にはご近所との関係性が最も重要 だということ。ですから、今のマンションに入居するときには、子どもも連れて両隣と上下の部屋にご挨拶に行きました。
「騒がしいと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。なにかご迷惑をおかけするようなことがあったら、いつでも仰ってください」。
最初にキッチリと伝えることが重要かと思います』(40代男性/中学生、小学生、幼稚園児のパパ)
顔や素性がわからない子どもの声は“騒音”でも、よく知っている子の声ならなぜだか許せてしまうものです。
近隣といい関係を保てるよう、十分なコミュニケーションを取りましょう。
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いかがでしたか?
自分で施工・設置できる防音床材や壁材などは、“防音・壁・DIY”などのワードで検索すると数多くヒットします。
素材によって性質が異なり、防音力もさまざまです。気になる製品を見つけたら、ホームセンターなどで実物を見たり、店員さんに相談してみるといいでしょう。
また、ハード面だけではなくソフト面からの防音対策も忘れずに。挨拶や声掛けを丁寧にしていくことで、無用な騒音トラブルを避けることができるのですね。
●文/パピマミ編集部
●モデル/神山みき(れんくん)