顔と名前がミスマッチ? キラキラネームで損したエピソード4選
十数年ほど前のキラキラネーム誕生のころには、「今から私と同じようなセンスの名前が増えていくんだろうな〜」と感じていたそうなのですが、実際にはまったくそんなことなかった……と、少し残念そうに笑っていました。
名付けには各年代にブームがあるものです。そしてその流行は永遠には続きません。
今現在は最先端に思われるような名前であったとしても、はやっている以上はいつか必ず古臭いものに変わってしまいます。
これから名付けを行うのであれば、流行や最先端に踊らされすぎないことを考慮しておきたいですね。
●名付けは、生後間もないわが子の人生に試練を課してしまう可能性がある
このたび、インタビューにご協力いただいた自称「キラキラネームをつけられた」と感じている方々は、ご覧の通りキラキラネームブーム以前に誕生しています。
「DQNネーム」や「キラキラネーム」という言葉が広まったのが2000年代初頭だと言われているので、ブーム真っ只中に名前を授かった子どもたちは今まさに10代の多感な時期を生きているわけですね。
中には今回紹介した大人たちのように、自身の名前にコンプレックスを抱いたり、名前が原因となるデメリットに打ちひしがれていたりするのかもしれません。
名付けは、生後間もないわが子の人生に試練を与えてしまう可能性があります。
これから赤ちゃんの名前を考えるパパ・ママは、大きく成長したお子様の姿をイメージしながら、ぜひ誰も後悔しない名付け を行ってあげてください。
【参考リンク】
・2016年年間 キラキラネームランキング | 赤ちゃん名づけ(https://namae-yurai.net/rareNameKirakira.htm)
●ライター/木村華子(ママライター)