ネット住民に悲報!? SNSに依存する人が貧乏になりやすい理由3つ
SNSで交流する相手は遠くに住んでいるかもしれないし、書いてあるプロフィールも本当かどうか確認できない要素も多いはずです。
しかし、頻繁にやりとりをするうちに相手に対して一方的な理想像を抱いたり、自分をよく見せようと虚勢を張ったり、たくさんの労力を現実の世界ではなく、SNS上の世界に対して費やすようになってしまいます。
残念ながら、(1)でも少し触れたように、経済的に豊かになる人はリアルの人間関係を大切に育んでいける人、良好な人間関係を長持ちさせられる人、人から受けた“恩”に結果を出して報いようとする人です。
リアルの人間関係に失望する経験というのは、多かれ少なかれ誰でもあります。
そこでいつまでも仮の世界に逃げ続けるか、現実世界にいる恩人や自分自身のために奮起するかで、その後の豊かさは大きく違ってくるのではないでしょうか。
最優先すべきは現実の人間関係であり、現実の世界に自分の居場所をきちんと作ることが重要 ということでしょう。
●(3)時間を浪費してしまうから
1日2、3回ならまったく問題ないでしょう。それが5回、それくらいならまだ良いですが、10回、20回、30回……とSNSをのぞいたり更新・発信する頻度が上がってきたら要注意です。
1日を振り返り、SNSのためにスマホやPCに向かっている時間を冷静に計算してみると、それが“依存”であることがよくわかると思います。
つまり、それだけ現実世界での勉強、努力、交流、楽しみの機会を失っている わけです。更新しているあなたも、そしてそれにいつも反応してくれるお相手たちも、です。
ちょうど、喫煙者が今まで購入してきたタバコ代の合計金額を出してみて愕然とするのとよく似ていますね。
「もったいない!」と、言い訳抜きで心から思えたら変われるのではないでしょうか?
「えっ、だって市川海老蔵さんやしょこたんも、1日何十回も更新してるよね?」。これはナンセンスです。
冒頭で述べたように、著名人と一般人のSNSは存在意義が違います。もっといえば、著名人は本業においてもSNSにおいても一定時間内に出せる成果が全然違うので、作業効率もまったく違います。
ごく普通の人が24時間のうち1時間、3時間、5時間、それ以上をSNSに費やしてきたということは、実はそれだけ空白の時間を作り出せる能力があるということ。
その時間を使って、金銭的に豊かになるための地道な努力ができるはずです。