一人産むのが精一杯!? アラサー女性が感じる少子化の原因11選
こんにちは。ママライターのamuです。
出歩けばどこもにぎやかな子どもたちの声が聞こえ、後輩たちは出産ラッシュ。
どこが少子化なの?と思ってしまいますが、厚生労働省が公表した推計によると、2016年生まれの子どもの数は過去最少の98万1千人 で、 ついに100万人を割り込む見通しだそうです。
先日、20代後半から30代の女友達と少子化について話す機会がありました。
少子化が深刻化した原因について意見がたくさん出たので、まとめてみたいと思います。
●労働環境
『派遣など、不安定な非正規雇用により安心して子どもが産めない。産休も取れないし。
男性も、終身雇用が約束されていない、リストラの不安がある、年金だって当てにならないじゃなかなか踏み切れないと思う』(20代女性/IT系企業勤務)
『労働時間が長すぎる。疲れすぎて、遊ぶ暇も出会う暇もない』(20代女性/経営コンサルタント)
『新卒の給料が安すぎるからでは?若い人の給料を上げないと、結婚しない人は増えるばかり。男友達に子どもが欲しいか聞いたら、もう30代なのに「欲しいけど、実際養っていけるか不安だから、いつになるかわからない」と言っていた』(30代女性/小1女の子のママ)
就労時間が長いことで、パパが子育てや家事を手伝えない→夫婦で過ごす時間すらない→お互いを必要としなくなる→夫婦仲が冷めていく などの悪循環も。
●娯楽の多様化
『スマホでなんでもできる。買える。テーマパーク、ショッピングモール、レストランなどとにかくお金がかかる魅力的な娯楽が増えた。一人でも楽しいし、お金を自分一人で使いたいと思う人が増えても仕方ない』(30代女性/幼稚園勤務)
『習い事も昔とは比べものにならないほどあり、レベルも高いから、不公平なく兄弟でと思うと……。それに、習い事をさせられるそこそこの高給取りだと、税金をがっぽり取られ補助が対象外になるというシステムもおかしい。
中の上家庭が、いろいろ考えたすえに一人っ子にするケース もあるみたい』(30代女性/小4女の子のママ)
『夜遊びできる場所が多すぎ』(30代女性/小1女の子のママ)
『コンビニや定食屋、惣菜屋が24時間開いていたら奥さんはいらないという男性も増えてしまう。便利も考えもの』(20代女性/事務職)
●男性の草食化
絶食系男子などという言葉もあるくらい、恋愛に重点を置かない男性は増えている ようです。