一流の男はやってる!? フツーの夫たちが家事・育児をやりたがらない理由
このとき、上から目線に教えてしまうとやる気をなくす男性も多いので、「お願いする」という姿勢を崩さない ことがポイントのようです。
もしあなたが男の子のママさんなら、教訓として自分の育児にも生かすしかありません。
女性の男性を見る目もどんどん肥えてくるこれからの時代、掃除も料理もまったくできない男子はバカにされてしまうかも。
実際に“イケメンで優秀で料理も上手”なんていう男子も実在するわけですから、わが息子の立つ瀬が無くならないように、最低限のことは教えてあげた方がいいでしょう。
●2位:やっても妻に文句を言われるから
具体的には、「ポケットにティッシュを入れたまま洗って怒られた」などの失敗経験が元になり、せっかく手伝ったのに文句を言われて嫌になる、というケースが多いようです。
1位の理由とも関連しますが、基礎を習っていない男性の場合は多少の失敗は仕方がありません。
何か失敗したときも感情的にならず、「慣れるまではフォローが必要 」と覚悟しましょう。
旦那様のやる気や習得力にもよりますが、いつまでも失敗の尻拭いが続くと、奥様の方が疲れて諦めてしまうケースもあるようですね。
この“諦める力”も、ある意味大事なのかもしれませんが。
●3位:妻の方が上手だから
妻の家事の出来と見比べて、自ら諦めてしまったのでしょうか?いわゆる完璧主義の男性だと、「頑張っても妻みたいにできないや」とすねてしまうのかもしれませんね。
多くの男性は褒め言葉に弱いので、「十分できてるわよ」「助かった!」「ありがとう」などの言葉がけを絶やさず、旦那様のモチベーションを末永くキープしなければいけません。
そもそも、料理長や掃除のプロフェッショナルには男性が多く、突き詰めれば男性の方が家事に向いている面があるのです。
「男の方が繊細だから、料理の出来には期待してるわよ」「あなたは綺麗好きだから、掃除は完璧にできそう」とどんどん乗せていく のも1つの手です。
そのためには、多少道具を買いそろえたり、プロ並みに凝り始めたりしても多めに見て褒め続けてください。まったくやらないよりは、ずっと助かるはずです。●背景は人それぞれ……「やらない理由」番外編
アンケート結果の上位は以上のような理由でしたが、やらない理由はじつに十人十色。
巷の少数派意見の中には、以下のようなものもあります。