一流の男はやってる!? フツーの夫たちが家事・育児をやりたがらない理由
『共働きで自分も家事をやらなきゃいけないのはわかってます。でも、奥さんも器用で何でもできる人だし何も言わないし。今後文句を言われたら動こうかな、と』(20代/香川県・技術職)
「お願いされないからやらない」。こういうケースも結構多いようですね。奥様が素直に言い出すことができれば解決ですが、長年不満をため込んでいたら要注意です。
爆発する前に空気を読む、という心がけも大切では?
『手伝うべきというのは頭ではわかってるんだけど、やはり父親が外で働き、母親が内助の功で支えるという姿を見てきた世代です。なかなか意識を変えられない自分がいる。若者の方が赤ん坊を抱っこひもで抱いて付き添ったり、うまくやっているなあと思う。
自分はたとえ孫でも、照れくさくてできませんね 』(50代/東京・運送業)
世代的になかなか意識を変えられないのは仕方がない面もありそうですね。
しかし、80年代に育児休暇を取得して奥様を助けた「元祖イクメン」高橋英樹さんのような方もいらっしゃいます。
理想論かもしれませんが、業種や環境が違っても、妻子を第一に考えてなおかつ仕事のできる男性を目指してもらえると嬉しいですよね。
『妻が女性として魅力的に見えなくなってきてからは、若干家のことを手伝う気も薄れてきた。やっぱり綺麗でかわいい女性を助けてあげたいと思うのが男のサガでしょ?奥さんは奥さんで、あまりおばさんっぽくならないよう努力してもらわないと』(30代/北海道・商社勤務)
勝手な言い分のようではありますが、しょせん男性は美人に弱いということ。
忙しい手を休めて、美容室やエステなどでちょっと自分に投資してみるのも、もしかしたら近道かもしれません。
奥さんがイメチェンすることで家庭がうまくいくなら、これは努力してみる価値アリかもしれませんよ。
----------
いかがでしたか?夫婦がお互いに気分よく役割分担をしていくには、相手の本音を理解することが大切です。
お互いに少しずつ譲歩することで、旦那様に末永く家事・育児参加してもらえるようになるといいですね。【参考リンク】
・共働き家庭の「家事」に関する実態調査 | ライオン株式会社(http://www.lion.co.jp/ja/company/press/2013/908)
●ライター/月極姫(フリーライター)
●モデル/藤沢リキヤ