1位は驚愕の結果に! 奥さんに贈るホワイトデーのお返し予算ランキング
●2位:3万円以上
『付き合っているころ(独身時代)から、女性へのお返しは女性がくれたもの以上で返すのがマナーだと思っているから』(30代/結婚5年目)
『買ってあげるのが好きだけど、自分にはプレゼントを選ぶセンスが無いので、いつも3万円くらいまでと予算を伝えて奥さんに選んでもらう』(20代後半/結婚4年目)
『返さなきゃ、後で何を言われるかわからないから』(40代前半/結婚8年目)
1位の「あげない」から一転、2位は突然の3万円台でした。これはこれで、一体どうなっているのでしょう。
実際に3万円台のお返しをしているご主人の意見を伺ったところ、どうやら“男の義務 だと感じているタイプ”や、“そもそも贈りものが好き なタイプ”、そして“奥様にひれ伏している タイプ”などさまざまである様子。
いずれにしても、その金銭的余裕が羨ましい限りですね。
●3位:1,000~1,999円
『新婚のとき、ホワイトデーに数万円台のプレゼントを贈ったら、嫁に「無駄使いだ」と怒られた。以来、もらったチョコと同等の価格のスイーツを贈ってる』(30代前半/結婚6年目)
『自由に使えるお金が限られているので、財布に響かない程度のお菓子を返してる。安いけど、とても喜ばれる』(20代/結婚4年目)
そして3位では、再び一転して千円台という結果に……。
実にアンタッチャブルなこのたびの調査結果から、ホワイトデーの予算はバレンタインデー以上に夫婦ごとの格差が生じていることが伺えます。
いち嫁としての意見を申し上げますが、ホワイトデーのお返しで大切なのは金額ではありません。
“ご主人が、奥様の好みや喜ぶ顔をイメージしながら選んできてくれた”という気持ちが嬉しいものなのです。
また同時に、独身時代とは異なり家庭の財務を担う立場となった私たち既婚女性にとって、無理をした金額の贈りものはシンプルに喜べない複雑な存在。
千円台のお返しは、出費の心配をせず手放しで喜べる程よい金額 なのかもしれませんね。
●ま、まあ、影の薄いイベントってホワイトデーだけじゃないし……
このたびの調査結果を見たとき、「もらってばっかりで返さないって何だよ!」と、世の中の既婚男性へ若干のイラつきを抱いたのですが、よく思い返してみればホワイトデー以外にも存在感の薄いイベントってありますよね。
バレンタインデーに対するホワイトデーの影の薄さは、母の日よりも父の日の方が忘れられがちになることと似た印象を受けました。