下手くそと言われ「おまえはそんなに上手いのか?」と返す弁が立つ息子に困ってます問題
何も言わなくていい。」とのことで、今のところ見守るしかありません。
「言い返さない、という方法はないの?」と聞くと、「何?じゃ、オレは言われても我慢しないといけないの?」と返ってくる始末。本人には言いませんが、だって下手なのは本当なんだからそりゃ多少は言われるでしょう、と内心思っております。
「言い方、伝え方の問題だよ」と説明するも聞かず、 口では私も敵わず 「ケンカするならコーチの前に行って言い合いを見てもらいなさい!気持ちのいいケンカをしなさい!」とよくわからないことを言ってしまいました。
ここまでになると仲間との関係修復は難しいのでは、と思います。
辞める?と息子に聞きましたが、辞めないとの返事でした。 息子はこのままでいいのでしょうか......。仲間とサッカーを楽しんでほしいのですが、それ以前の問題に悩んでいます。
私に何かできることはありますか?
<島沢さんからの回答>
ご相談いただき、ありがとうございます。
いつも読ませていただいて......とお礼まで書いてあって嬉しい限りです。息子さんが仲間からからかわれても「どうするかは息子が決めるのだ。余計なことはしない!」と決めて見守ってこられたと書かれています。立派です。さすが、わたくしめの読者!誇らしく思います。
そして、そして、息子さんもとても立派!下手くそ、辞めろなどといじめられても負けていません。「お前にそんなことを言われる筋合いはない。
嫌ならお前が辞めろ」と言い放つなんて、惚れ惚れします。もしも私がお母さんだったら、「息子よ、よく言った!その通り!」と褒めちぎります。
■9歳ぐらいだと人の気持ちに配慮できない子もいる
今の子ども社会で、いじめは大きな問題です。いじめる側が悪いのは当然ですが、息子さんの9歳くらいの年齢はまだ人の気持ちに配慮するといったことができない子どももいたりします。心身の発達や、家庭環境などによって子どものありようがまだまだバラバラな世代です。
そこを鑑みて、いじめられたとしても親のほうは「気にすることないよ」と励ましてあげればOKなわけで、この息子さんの場合は自分で跳ね返す力をもっているわけです。サッカーも続けているのであれば、今のところ彼に何の問題もありません。それなのに......。
なぜ突然、母さんがコーチに相談するとか、言い返さない方法はないのか?などと「余計なことをしたいモード」