3ステップでOK!おもちゃ収納を子ども自身が決めて実践できる方法
「おもちゃも えほんも すてないよ!」
「ほんとうに あそびたい おもちゃだけ ここの おへやにおくよ!」
この約束は、わが子たちにとっては、とても効果的でした。
それまでの浮かない顔が、ぱーーっと晴れて、ノリノリで大作戦にのぞんでくれました。
1-3持っているおもちゃを把握する。
次に家にあるおもちゃを見回し、こんな質問をしていきます。
「どんな おもちゃが あるかな?」
子どもが答えたおもちゃを、ジャンルごとに付箋に書き出して、紙に貼っていきます。
普段よく遊んでいるおもちゃはスムーズに答えられるのに、あまり遊んでいないおもちゃは答えられないこともあるかもしれません。
子ども自身も存在を「わすれていた!」というおもちゃがあることに気付くことでしょう。
■ ステップ2いるモノを、えらぼう!
2-1おもちゃの使用頻度に優先順位をつける。
家にあるおもちゃを付箋に書き出す作業に続けて、こんな質問をします。
「これからも あそびたいおもちゃは?」
わが家では普段よく遊んでいるおもちゃを、紙の右側に移動させました。
これで子どもたちも、おもちゃの使用頻度に優先順位をつけることができました。
2-2整理の基準と、収納プランを決める。
快適に過ごすためには、持っているおもちゃを全部置いておけないという、ということに気付いたわが子たち。
「これからも あそびたい おもちゃ」に選んだおもちゃから「おもちゃばこに はいるだけ」キッズスペースに置くことに決めました。
必ずしも、おもちゃを減らさないといけないわけではありません。
どんな基準でおもちゃを選ぶかは、子どもの発達や性格、置き場所や生活スタイルに合わせて、親子でよく話し合って決めてくださいね。
おもちゃ箱の図を描いて、そのなかにおもちゃの付箋を配置していきます。
「どのたかさが とりだしやすいかな?」
「いちばん よくあそぶのは なに?」
など、声をかけながら一緒に考えると、おもちゃの収納プランができあがります。
2-3整理の実作業!全部出す→要るモノを選ぶ。
さあいよいよ、おもちゃの仕分けです。
まずは、おもちゃ箱からおもちゃを全部取り出します。
次に、子どもと一緒に決めた基準で、おもちゃを選んでいきます。
わが家は「これからも あそびたい おもちゃ」に選んだおもちゃから、「おもちゃばこに はいるだけ」