子どもの成長と共に、家庭学習も重要になってきます。
hanaさんの小学生と中学生の子どもは、6年ほどリビング学習を続けているそう。家事をしながらでも目の届きやすいダイニングテーブルで子ども達が勉強するのは、都合が良かったといいます。
そんなhanaさんですが、最近になって新たな学習スペースを設置しました。新たな学習スペースの設置理由、学習スペース追加のメリット、そしてリビング学習の今後についてどう考えているのかを聞きました。
■ 新たな学習スペースの設置理由は?
リビングダイニングの広さは10畳強。コンパクトなリビングダイニングに更なる学習スペースの設置は避けたいところでした。
でも、子どもが2人いてリビングダイニングですごす時間が長いとなると、ダイニングテーブルの上には必然的に子どものモノが増えてきます。
新たなスペースはモノの移動の効率性を考えて設置しました。
場所はテレビの脇。普段は使うことのないコーナーに座卓を置き、学習スペースとしました。
このコーナーにはセット購入した歴史漫画や四字熟語などの学習漫画を並べています。
気軽に手に取ってラグで寛ぎながら読んでもらえたら、そして自然に内容が頭に残れば良いなという欲張りな思惑で置いています。
また、毎週届く子ども新聞、中高生新聞もこの座卓が定位置です。
■ 学習スペース追加のメリットは?
マック / PIXTA(ピクスタ)
一人がダイニングテーブルいっぱいに教科書や問題集などを広げて勉強し始めると、決まってスペースの取り合いになります。
そういうときに、もう一人がこの座卓で勉強できるようになったので、いざこざも解消し平和です。
また絵を描くのが大好きな子どもなので、すみっこで誰にも邪魔されずに絵を描けるスペースがあるのは落ち着くようです。黙々と絵を描いている様子を見ると、このスペースを作ってよかったと思っています。
また、以前はインテリアに馴染むように、本などは緩やかに隠す方法を模索していましたが、今は常に目に入り、必要なときに取れる場所にあるということを優先にしています。
ダイニングテーブルの後ろに本棚もあるのですが、そこも入りきらなくなってきているので、読んで欲しいなと思う本はこの学習スペースに意識的に置いておこうと考えています。
■ リビング学習スペースの今後
家族の成長と共に、その都度柔軟に変化させていくリビング学習スペース。