子育て情報『積水ハウス、「男性育休白書 2022」発表!全国ランキング1位は高知県 男性の育休取得率が向上し女性の家事・育児時間が減少 分担促進の兆し』

2022年9月15日 10:30

積水ハウス、「男性育休白書 2022」発表!全国ランキング1位は高知県 男性の育休取得率が向上し女性の家事・育児時間が減少 分担促進の兆し

積水ハウス株式会社は、男性の育児休業取得をよりよい社会づくりのきっかけとしたい、との思いから、9月19日を「育休を考える日」として記念日に制定し、2019年から企業で働く男性の育休取得実態を探る「男性育休白書」を発行しています。4回目となる今回は、全国の小学生以下の子どもを持つ20代~50代の男女9,400人を対象とした調査に加え、マネジメント層400人を対象とした調査も実施しています。
(URL:https://www.sekisuihouse.co.jp/ikukyu/research/)

■男性育休白書2022
<決定!男性の家事・育児力全国ランキング2022>
1位:高知県 2位:沖縄県 3位:鳥取県

「男性の家事・育児力」の指標として (1)配偶者評価 (2)育休取得日数 (3)家事・育児時間 (4)家事・育児参加による幸福感の4つの指標を設け、ポイント算出により都道府県ランキングを作成。

<男性の育休取得や家事・育児の実態>
・男性の育休取得率は17.2% 前年から5ポイント上昇
女性の家事・育児時間が減少 夫のリモートワークが家事・育児の分担を促進
女性の家事・育児時間が減少、勤務日4.73時間(前年-19.8分)、休日7.42時間(前年-35.4分)。夫のリモートワーク時間が「増えた」女性の家事・育児時間は、勤務日4.15時間、休日6.90時間とさらに時短化している。

・制度の認知も高まる一方、本人・上司・同僚それぞれ不安を感じている
男性の育休制度について国の制度(77.6%→79.5%)も職場の制度(51.8%→57.7%)も認知率は前年より高まっているが、育休取得を検討する男性本人(61.1%)も、相談された上司(43.9%)も、同僚(29.6%)も不安を感じている。

<マネジメント層の男性の育休取得に対する思い>
・マネジメント層の8割が男性の育休取得に「賛成」するも前年より微減
法改正もあり「推奨」しているものの業務を優先してしまう… 悩めるマネジメント層
男性の育休取得は「必要」「賛成」「推奨」している。しかし男性社員が育休をとると、「家庭を大切にしてほしい」(75.5%)と喜ぶ気持ちより「人手不足で会社の業務に支障が出る」(76.0%)と心配ごとが優先されてしまう。


当社は、男性社員の育児休業1カ月以上の完全取得を目指し、2018年9月より特別育児休業制度の運用を開始しました。

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