子育て情報『積水ハウス、「男性育休白書 2022」発表!全国ランキング1位は高知県 男性の育休取得率が向上し女性の家事・育児時間が減少 分担促進の兆し』

2022年9月15日 10:30

積水ハウス、「男性育休白書 2022」発表!全国ランキング1位は高知県 男性の育休取得率が向上し女性の家事・育児時間が減少 分担促進の兆し

「社員負担」、男性社員の育休取得促進のハードルに
男性社員の育休取得制度を「促進していない」と答えたマネジメント層203人に理由を聞きました。すると、「企業規模が小さい」(43.3%)、「休業する社員以外の社員の負担が大きい」(31.0%)、「社員が少なく休業社員の代替手当てができない」(26.6%)などの理由が上位に挙げられました。

積水ハウス、「男性育休白書 2022」発表!全国ランキング1位は高知県 男性の育休取得率が向上し女性の家事・育児時間が減少 分担促進の兆し

男性社員の育休取得制度を「促進しない理由」

・悩みの種は「業務への支障」、前年よりも業務優先が課題に
男性社員が育休を取得したときの気持ちを聞きました。「人手不足で会社の業務に支障が出る」が76.0%と最多で、「同僚には取得してもらい家庭も大切にしてほしい」(75.5%)を僅差ながら上回っています。前年は「業務に支障」(73.8%)より「家庭も大切に」(75.0%)の方が高かったことから、長引くパンデミックや不安定な国際情勢による不況感が、社員を思いやる前に業務を優先せざるを得ない…、マネジメント層の苦しい心の内が感じられます。


積水ハウス、「男性育休白書 2022」発表!全国ランキング1位は高知県 男性の育休取得率が向上し女性の家事・育児時間が減少 分担促進の兆し

男性社員が育休を取得したときのマネジメント層の気持ち

「男性育休白書2022」の詳細はこちらからご覧いただけます
https://www.sekisuihouse.co.jp/ikukyu/research/<「男性育休白書2022」 調査概要>
実施時期 :2022年6月7日~6月14日
調査方法 :インターネット調査
調査委託先:マクロミル

・男女調査の対象
全国47都道府県別に、配偶者および小学生以下の子どもと同居する20~50代の男女200人 計9,400人、人口動態に基づきウエイトバック集計(男性の家事・育児力ランキングについては人口動態+12歳未満のお子さまとの同居率もウエイトバック値に加味)
・マネジメント層調査の対象
従業員10人以上の企業の経営者・役員、部長クラスの男女400人
※構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。

<参考>積水ハウスのマネジメント層に聞く「男性社員の育休取得に対する意識調査」
積水ハウスでは、2018年9月より「男性社員1カ月以上の育休完全取得」を実現するために、特別育児休業制度を推進しています。男性社員の育休取得には、当事者だけでなくマネジメント層の意識も重要です。積水ハウスの部長や役員などマネジメント層573人を対象に、男性社員の育休取得について調べました。

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