子育て情報『2022年10月施行「産後パパ育休」に向けて 育児休業取得/未取得の男性社員へのインタビューを実施 ~ライフスタイルに合わせた働き方の選択が普通にできる社風を目指し~』

2022年9月30日 10:00

2022年10月施行「産後パパ育休」に向けて 育児休業取得/未取得の男性社員へのインタビューを実施 ~ライフスタイルに合わせた働き方の選択が普通にできる社風を目指し~

が1年間の育休を取得中だったので、前例があることで気持ちのハードルは少し下がりました。チーム内にも子育て中のメンバーが数名おり、子どもの送り迎えや看病などで柔軟に勤務時間を調整していたことも、復帰後の育児についての安心材料の一つでした。
しいて言えば自身のエンジニアとしてのキャリアがまだ浅く、半年間という期間が空くことで、復帰後に業務スピードが落ちてしまい、周囲に迷惑をかけてしまうのではないかという不安があります。この点については、育児の合間を見つけて自己学習するなどし、復帰後の業務に影響がないよう、できる限り努力していきたいと思っています。

Q. 育休取得を決めてからの流れはどうでしたか?
出産予定日の半年前に育休を取得したいことを上司に伝え、期間や開始日について相談しました。実際に育休に入るまでの間、上司に業務進捗を共有しつつ、どうしても期限内に完了することが難しいものについてはメンバーに引き継ぎを行いました。スムーズに休暇に入れるよう部内調整や業務協力してくれた上司や同僚にはとても感謝しています。

Q. 周囲の反応はどうでしたか?
みんなから“おめでとう”と声をかけていただいたのがとても嬉しかったです。
社内に同世代の子どもをもつ社員も多く、共通の話題が増えたことも今後の楽しみの一つです。人事担当者からはお祝いの言葉とともに育休制度の詳しい説明を受けることができ、背中を押していただいたような気持ちでした。

Q. 1日の過ごし方と息抜きのコツを教えてください
3時間ごとにミルクをあげて寝かしつけ、これを繰り返しながらオムツ替えや沐浴、合間に家事を行っているとあっという間に1日が終わります。妻と交代で行いながら、お互いに一人の時間を作るなどしてなんとか気分転換をしていますが、これがワンオペだったらと思うと恐ろしいです。
育児以外の家事(例えば料理や掃除、洗濯など)を日頃からパートナーと分担することで、子どもが生まれた際にどちらか一方に負担が偏ることが少なくなると思います。育児についても途中参加ではなく、赤ちゃんが病院から自宅に帰ってきたタイミングで一緒に始めることが大切です。夫(妻)が育児に途中参加すると知識や経験の差が生じ、どちらかが一方的に教える関係となり、次第に亀裂を生むのだと知人が冗談交じりに話していました。
2022年10月施行「産後パパ育休」に向けて 育児休業取得/未取得の男性社員へのインタビューを実施 ~ライフスタイルに合わせた働き方の選択が普通にできる社風を目指し~

鹿島さん2

Q. 育休を取る前後で何か変わったことはありますか?
些細なことですが、一歩家を出ると子連れの家族がたくさんいることに気付きました。

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