パナソニックは1月6日、光ディスクを用いたデータアーカイブシステム「freeze-ray」をFacebookと連携して開発したと発表した。新システムは、光ディスクシステムの特性である長寿命性、不変性、ドライブの後方互換性、低消費電力、環境変化への耐性などにより、データ完全性の保護とデータセンターのコスト削減を同時に実現する最適なコールドストレージを提供することが可能。今後、両社は新データアーカイブシステムが拡大することにより、データセンター業界に経済的なメリットをもたらすことができると考えている。この連携において、パナソニックは主に高密度光学技術、主要装置(光ディスク、ドライブ、関連ロボット)、そしてデータセンターでのシステム制御を容易にするライブラリーソフトの開発で貢献している。一方、Facebookは、データセンターのストレージシステムの設計、配備、管理、整備に関する比類のない専門知識の提供という形で新データアーカイブシステムの開発に協力。また、技術面や実際のデータセンターからの広範なフィードバック情報も開発の各段階で提供している。両社は2世代でfreeze-rayソリューションを検討。現在、Facebookは同社のデータセンターに第1世代となる100GBのBlu-rayディスクによるアーカイブシステムを配備ししており、2016年後半には第2世代の300GBディスクによるアーカイブシステムを配備する予定だ。両社は今後、エンドユーザーにとっての利益をさらに高めると同時に、データ産業業界にとっても今以上の便益をもたらす数ペタバイトのコールドストレージアーカイブシステムを実現するために、500GBあるいは1テラバイトというさらに高密度のアーカイブディスクを使用した次世代システムの研究および開発に向け、協力関係を継続していく方針だ。
2016年01月06日Facebookは12月9日、セキュリティチェックアップ機能をAndroidアプリでも利用できるようになったと発表した。デスクトップ向けに7月より提供している「セキュリティチェックアップ」ツールは、しばらくFacebookをにアクセスしていないブラウザや端末からFacebookをログアウトしたり、もし第三者が未知のパソコンや携帯からアカウントにアクセスした時に通知を受け取れるログインアラート機能をオンにしたり、パスワードを保護するための設定を簡単にできる。デスクトップ向けの提供では、「利用中のFacebookアカウントの安全性を簡単に高めることができる」と世界中で好評価を得られたことから、Androidアプリでも提供することになったという。Facebook利用者は、ネットのセキュリティに関するニュースに日々触れているため、「Facebookアカウントの安全性を高めるためにどのような設定が提供されているか、分かりやすく説明することが重要である」と考え、機能の開発にいたったという。セキュリティチェックアップ機能は、Android版Facebookアプリの「ヘルプセンター」か、デスクトップから専用ページへアクセスすることで利用できる。
2015年12月10日Facebookは12月9日、企業などFacebookページの所有者があらゆるデバイスからコミュニケーションを管理できる新機能を発表した。同機能はすべて、同日より全世界でローンチされ、数カ月以内に全Facebookページで利用可能となる。このたび同社が発表した新機能は、12月よりすべてのFacebookページにおいて、メッセージへの平均応答時間を設定できるようになるもの。ページ管理者は「数分以内」「1時間以内」「数時間以内」「1日以内」のいずれかの応答時間を選択し表示できる。通常、ページごとに自動で算出されたページの平均応答時間がデフォルト表示されるが、ページ管理者は今後、このページ上に公開される応答時間をコントロールできるようになる。たとえば、あるページが通常はメッセージに対して1時間以内に応答していても、公開上の応答時間は「1日以内」に設定することで、顧客の期待レベルを調整することが可能となる。さらに、利用者が企業にメッセージを送信した場合に、メッセンジャーのスレッドにも、Facebookページの応答時間が表示されるため、利用者は企業からの応答が期待できる時間を把握できる。また、Facebookページ上に表示される「退席中」という新しいメッセージングステータスが追加され、利用者にはそのFacebookページが応答できないことが分かるようになった。この新機能を有効にしている間にFacebookページに送信されたメッセージは、ページの応答率には考慮されない。加えて、Facebookページ管理者は「退席中メッセージ」と「即時回答」の設定も可能に。「退席中メッセージ」とは、Facebookページが「退席中」に設定されている際に、メッセージに対して、いつ回答を期待できるか、あるいはどこでほかの情報を入手できるかなどを自動的に送信する機能。一方「即時回答」は、初めて当該ページにメッセージを送信した利用者に、自動的かつ即時にメッセージを送信できるもので、企業が利用者に接触する前に、挨拶や、連絡をくれたことに対する感謝を伝えたり、あるいは役立つ情報の提供に利用できる。また、企業とメッセージをやり取りしている利用者の情報を表示したり、リアルタイムでメッセージを送信できるよう、Facebookページの受信ボックスのデザインを変更したことにより、ページ管理者は、メッセージへの素早い対応や会話の管理が可能となる。具体的には、Facebookページ管理者が利用者とメッセージをやり取りする際に、その利用者と当該ページとの過去の対話や、利用者がプロフィールに公開している居住地などの情報の閲覧が可能に。ページ管理者は、現在の注文や過去のカスタマーサービスでの好み、そのほかの関連情報などの利用者に関するノートの追加もできるほか、会話を分類するタグの追加も可能となり、後日の検索や対応を容易に行うことができる。このようなノートとタグはページ管理者のみが表示でき、複数のページ管理者がいる場合には、パーソナライズされた方法でシームレスに顧客とコミュニケーションする助けとなる。さらに、ページ管理者がページ上のコメントを把握できるよう、新しい「アクティビティ」タブに、コメントのモニタと回答に使用できるツールが追加された。このツールにより、デスクトップとモバイルの双方で、一カ所から顧客のコメントを表示・回答できる。フォローアップが必要なやり取りへのフラグ設定や、プライベートメッセージの送信、対応済みというマークの付加などによって、返答が必要なコメントをより効果的に把握し、顧客のコメントを見逃すリスクの排除を実現した。
2015年12月10日Mark Zuckerberg氏(Facebook、CEO)とPriscilla Chan夫人が、医療や教育の発展を加速させる活動を支援するために、保有するFacebook株の99%を寄付する計画を発表した。12月1日時点の価値で約450億ドルに相当する。感謝祭の週に誕生した二人の長女に宛てた手紙という形で、Facebookノートで明らかにした。Zuckerberg氏は長女への手紙の中で「キミたちの世代がより良い世界で暮らせるように、私たちの世代ができることはたくさんある」と述べている。そして「人類の可能性の前進(advancing human potential)」と「平等の推進(promoting equality)」を提言している。人類の可能性とは、より豊かに学び、健康に暮らし、アイディアやチャンスを活かせる環境など。そして国家や家庭環境、境遇に影響されることなく、そうした可能性に全ての人がアクセスできるのが平等である。それらの実現のためには25年、50年、100年以上といった長期的な取り組みが必要であり、同じ目標に向かう人たちが直接的に結びついて、実行力のあるコミュニティが形成されるのが望ましい。Zuckerberg氏は「これからも長くFacebookのCEOであり続ける」としながら、より良い世界を作る活動もまた、次世代のために今の世代が若いうちから取り組むべき課題であると述べている。「明日のためのレッスンとするために、今リスクを負わなければならない。私たちは学び始めたばかりであり、いくつもの挑戦が失敗に終わるだろうが、耳を傾け、学ぶことで改善していける」(Zuckerberg氏)。夫妻は設立したChan Zuckerberg Initiativeを通じて寄付を行う。最初に重点的に取り組む分野として「パーソナライズド・ラーニング」「疾病医療」「人々のネットワーク」「堅固なコミュニティ」などを挙げている。なお、米国証券取引委員会(SEC)に提出した書類によると、少なくとも今後3年間はZuckerberg氏が売却または譲渡するFacebook株は年10億ドル以下に抑えられる計画で、短期間で同氏が経営権を失うことはなく、現状のFacebookの運営には影響しない。
2015年12月02日出会いがない女性が人材を“掘り起こし”する1つの方法として、同窓会を開催すること、そして同窓会を開く際にFacebookを活用していただきたいこと、を前回お伝えしました。しかし同窓会を開くまでに至らなくても、“掘り起こし”に活用できるのがFacebookの利点です。というのも、じつはわたし自身がFacebook婚でした。まさか自分がSNSを通じて結婚相手を見つけるとは予想もしていなかったので、いまだに驚いています。ネタの1つとしてブログに書いたところ、多くの方が「じつは自分も……」と教えてくださったので、案外メジャーな出会い方であることも知りました。■婚活でFacebookを活用する際の注意点とても便利なFacebookですが、活用するときに2つだけ注意をしてほしいことがあります。1つめは過去、恋愛感情を持つことができなかった相手からの誘いを簡単に断らないこと。昔が駄目だったから今も駄目、ということはないのです。むしろ、お互いに成長し、結婚への価値観が変わった後で会うことで新たな発見をし、結婚につながる出会いになることもあるからです。簡単に断ってしまうことは、出会いの幅をみずから狭くしてしまうことにほかなりません。2つめは、交際の約束ナシに体の関係に至った相手とは、いくら再会を求められても応じないこと。そんな相手とFacebookでつながり続けているはずがない、と思う人もいるかもしれませんが、学生時代などのグループが同じで、自分だけ抜けているのは違和感があると感じ、つながっている人も多いはず。当時、相手に持っていた淡い好意を記憶から引き出して、期待を寄せること自体が間違っています。また同じような扱いをされる可能性も高く、傷つくのは自分だということを忘れないようにしてください。■探すべきポイントとは…?Facebookを活用する際に注目してほしいのは、“社会人スポーツチームに所属している男性”を探してみることです。これはわたしが夫の草野球チームを観戦したときの体験ですが、対戦相手のチームにステキな男性が何人もいたのです。試合場所が遠いからと呼ばなかった、独身の女友達を「呼んでいれば…」と、とても後悔したのを覚えています。婚活パーティーのように、1人の男性との短時間の会話でその後を決める必要もなく、お願いすれば仲を取り持ってもらうことも可能です。社会人のスポーツチーム(あくまでも趣味で楽しんでいるチーム)は試合後、反省会という名の飲み会をひらくことが多く、その場に呼ばれたときが仲を深めるチャンス。ざっくばらんな空気のなかで、ゆるく長く、相手を知りながら関係性を深めていくことが可能です。出会いはどこに眠っているかわかりません。昔の知人が、今はよい方向に変身しているかもしれないということを忘れず、婚活に励んでみてくださいね。
2015年11月28日仕事上の繋がりがある人とLINEやFacebookで交流することに抵抗を感じる人が多く、会社員よりもフリーランスにその傾向が強い。ウォンテッドリーが11月25日に発表した「コミュニケーションツール利用に関する意識調査 2015」による。同調査は、同社が提供するビジネスSNSである「Wantedly」のユーザーに対して、Webアンケートにより10月2日から15日にかけて実施したもの。有効回答者数は399人。それによると、仕事上の繋がりがある人とのLINEやFacebookでの交流に対する意識では、「とても抵抗がある」と「やや抵抗がある」が計43.4%に上った。男女別に見ると、抵抗があると答えた回答者は男性では41.2%、女性では51.2%であり、男性よりも女性の抵抗感が強い。仕事のやり取りにおけるLINEやFacebookなどのSNS利用については、「とても抵抗がある」と「やや抵抗がある」が計42.4%と半数近くあった。会社員とフリーランスで比べると、抵抗があるとの回答は会社員の40.1%に対してフリーランスは43.1%であり、フリーランスの抵抗感が会社員を上回っている。SNSの仕事のやり取りでの利用に抵抗があると答えた回答者にその理由を複数回答で尋ねたところ、「LINEやFacebookはプライベートな利用がメインだから」が61.9%と最多であり、「既読が付いてしまうから」「マナー違反だと思うから」「添付や検索などが出来ず不便だから」といった他の理由を大きく引き離した。パートナーやクライアントといった社外の人を巻き込んだプロジェクトを成功させるために何が重要だと思うかを尋ねると、「価値観や考え方の相互理解」が41.6%で最も多く、「密な報告・連絡・相談」が33.9%でこれに続く。SNSのビジネスでの利用には抵抗感が強い半面、社外を巻き込むプロジェクトの成功のカギに価値観や考え方の相互理解を挙げる声が多かったことから、日頃のビジネス・コミュニケーションにおいて参考になる示唆が見えてきたと同社は分析している。
2015年11月26日マインドフリーは11月20日、ソーシャルメディア・マーケティング事業の新サービスとして、同社のFacebook広告運用ツールである「adHub」を使用する「Facebookデータドリブンアドプログラム」を提供開始した。新サービスは、Facebook広告を経由したユーザーに対して、企業サイトでの商品・サービスの購入や資料請求・問い合わせなどの購買行動促進を最適化するという広告プログラム。一般的にWeb広告は配信後に効果を計測する傾向にあるが、同サービスでは一定期間の広告配信を3段階に分け、購買しやすいユーザー・クラスタを発見することで効果を最大化するとしている。まず、1段階目のテスト配信において、クリックや商品購入などのアクションを起こしやすいユーザー・クラスタを認識する。その後、2段階目としてアクションしやすい層に注力的に広告を配信。企業サイト上で購買しやすいユーザーを獲得した上で、3段階目として属性・行動傾向が似た新たなユーザーを抽出することで、精度が高くかつ広範囲な広告配信で顧客獲得を拡大できるという。同サービスでは複数ターゲティング・複数クリエイティブでの広告配信を一括管理・自動配信可能なため、煩雑なデータ整理を必要とせず、企業が今まで知り得なかった新しい潜在顧客層の発見に繋がるとのことだ。
2015年11月24日米Facebookは11日(現地時間)、スポーツやエンタメ、報道など、自分が気になる分野の最新情報が自動で通知されるiOS向けアプリ「Notify」を米国で提供開始した。利用は無料。米国のApp Storeでのみ配信されており、13日時点では日本は提供されていない。サービス開始時点で提供元として記載されているメディアは、「CNN」「Discovery」「FOX Sports」「The Verge」「BuzzFeed」「Washington Post」など72メディア。ユーザーは「ビジネス」や「カルチャー」、「フード&ドリンク」といったカテゴリの中から、自分が情報を受信したいメディアをカスタマイズできる。メディアのカスタマイズは「ステーション」という設定画面で選択でき、ステーションにはユーザーのFacebookプロフィールと紐付いたサジェスト機能も設けられる。ユーザーはiOSデバイスのロックスクリーン上で更新通知を受信でき、各メディアの最新情報を手軽に確認できる。通知をスワイプ・タップすることで、ブラウザ上での記事閲覧や動画の表示などが行えるほか、24時間以内の通知はアプリ上でタイムライン表示が可能。また、通知はメールや、FacebookなどのSNS経由でシェアでき、「あとで読む」用の保存ボタンも用意される。
2015年11月13日米Facebookは11月5日(現地時間)、同社運営のSNS「Facebook」上で音楽をシェアするための「Music Stories」を発表した。当初、連携する音楽ストリーミング配信サービスは「Apple Music」と「Spotify」。今後、提携するサービスを拡充すると予告している。Music Storiesは、Facebook上で音楽をシェアするための投稿フォーマット。iPhone用アプリから導入していく。音楽ストリーミングサービスからシェアされた楽曲、もしくはアルバムは、Facebook上で30秒間試聴できる。Facebook上で試聴したのち、気に入った楽曲やアルバムは、それぞれリンク先のApple MusicやSpotify上でフルトラックをストリーミングできるほか、Apple Musicからシェアされた楽曲はiTunesで購入することも可能だ。Spotifyのユーザーであれば、Spotifyからシェアされた楽曲をFacebook上でライブラリへ追加できる。なお、フルトラックのストリーミングをするには、各音楽ストリーミングサービスの会員になる必要がある。We’re introducing “Music Stories” today to enable better music discovery and sharing on Facebook. The new post format allows people to listen to previews on Facebook from Apple Music and Spotify. You can read more about it on Facebook for Media: by Music on Facebook on 2015年11月5日We’re introducing “Music Stories” today to enable better music discovery and sharing on Facebook. The new post format allows people to listen to previews on Facebook from Apple Music and Spotify. You can read more about it on Facebook for Media: by Music on Facebook on 2015年11月5日
2015年11月06日マインドフリーはこのたび、自社開発したFacebook広告運用ツール「adHub」の新機能として、店舗や施設の近隣にいるユーザーにターゲティングしFacebook広告の配信ができる「ローカルアウェアネス(Local Awareness) ターゲティング」の国内先行提供を開始した。adHubとは、Facebook広告の最適化や運用で直面する課題の解消、独自の付加価値の提供を目的とした広告運用支援ツール。さまざまなセグメントに対応した広告を大量に作成・出稿することで、効果の高い配信ターゲットを見つけ、配信を最適化するほか、大量のターゲット・セグメントに対応した広告設定を一括で行うことができるため、効率的に運用することが可能だ。新機能では、該当住所から5km程度歩いて移動できる距離にいるユーザーを対象にしたFacebook広告の配信を実現。コールトゥアクションも、外部サイトへ誘導する「詳しくはこちら」のほか、新しく「道順を表示」や「メッセージを送る」「今すぐ電話」の3ボタンを追加し、実店舗での売上向上・店舗誘客・タイムセールの実施など、新たなアプローチが可能になった。
2015年11月02日Facebookは10月30日、より多くの機器や回線速度で視聴可能な動画広告を手軽に制作できる「スライドショー」ソリューションを開発したと発表した。この機能は、複数枚の静止画を組み合わせて軽量な動画広告を制作できるもの。手持ちの写真やイラスト、動画から切り出した静止画、Facebookのストック画像ライブラリ(英語)などから3~7枚選び、あとはスライドショーの長さを5~15秒の間で指定するだけで完成する。これを利用することで、動画の制作にかかる時間や人手を大きく削減できる。また、通常の動画よりもファイルサイズを小さくできるため、回線速度が遅い環境や、ローエンドの機器を利用している人に対しても、目を引く広告が届けられるメリットがあるとしている。初期テストの結果では、15秒の動画とスライドショーを比較したところ、ファイルサイズを5分の1まで抑えることができたという。スライドショーの先行事例として、コカコーラはケニアとナイジェリアで、同社の番組「Coke Studio Africa」新シーズンの認知度アップのため動画広告を配信した。ターゲット層の中には遅い通信回線を利用している人やフィーチャーフォンを使っている人も多いため、動画のいくつかの場面を高解像度画像として切り出し、簡単なコピーを書き込んだうえで、スライドショーとしてつなぎあわせて配信。その結果、目標の倍に当たる200万人にリーチすることができ、ケニアでの広告認知度が10ポイント向上したようだ。
2015年11月02日Facebookは10月23日、モバイルショッピングの新機能のテストを開始した。Facebookは2014年、1つの広告ユニットに複数の画像とリンクを掲載できる「カルーセル形式」の広告をリリース。現在は、Instagramでも展開を開始しており、初期のテストでは通常のリンク広告と比べて30~50%低いコンバージョン単価を達成している。しかし、こうしたニュースフィード上の広告からFacebook外のWebサイトへ誘導する際、リンク先がモバイル向けに最適化されていなかったり、読み込みに時間がかかりすぎたりするといった理由で、訪問が断念されるおそれがあった。これに対して同社は、6月にカンヌで発表した「キャンバス広告」を、いくつかの企業と協力してテストしてきていた。キャンバス広告は、広告をタップすると、すぐにフルスクリーン画面に切り替わる。Facebook内でさまざまな商品を閲覧でき、その後に広告主のWebサイトへ移動して商品を購入することが可能となる。今後、数週間の内に「キャンバス広告」へ、これまでのフィードバックに基づく改良を加えるほか、さらなるテストを実施していくとしている。さらに、昨年7月から米国でテストしている「購入ボタン」も国内でテストをスタートする。ニュースフィード上の広告でこのボタンをクリック・タップすることで、Facebookから離れることなく、広告主から直接商品を購入できる。これにより、広告で関心を持った商品をより簡単に購入できるようになる。デスクトップとモバイルの双方で展開する。ほかに、先月発表された「ショップ」セクションは、自社サイトへの誘導だけでなく、Facebookページを新たな販売チャネルとして活用できるようになる。また、新たにメニュー画面に「ショッピング」項目が追加。ユーザーは、ニュースフィードやFacebookページ、グループなど、Facebook内の複数の場所を行き来することなく、商品を1カ所で簡単に検索・シェア・購入できるようになる。このテストは、上記の「ショップ」セクションのテストに参加している米国内の中小ビジネスとともに実施され、現時点ではテスト参加企業の商品のみが掲載される。将来的には、Facebookグループ内で販売されている商品も掲載するなど、コンテンツの充実を図るとしている。
2015年10月26日Facebookはこれまで2兆を超えるポストをインデックス化しており、同サービスでは毎日15億件を超える検索が実行されている。同社は22日(米国時間)、検索機能「Facebook Search」をアップデートし、ユーザーのネットワーク内だけではなく、Facebookのネットワーク全体から投稿のキーワード検索を実行できるようにした。US英語で使用しているiPhone版、Android版、デスクトップ版のFacebookでロールアウトが始まっている。アップデートされたFacebook Searchの検索ボックスで検索キーワードを入力すると、検索のおすすめが表示される。このおすすめのリストは入力に応じて動的に変化する。たとえば「mlb p」まで入力すると「mlb playoffs」や「mlb playoffs daniel murphy」(プレイオフで連続試合本塁打を継続中)というように、その時に話題になっていることやユーザー向けにパーソナライズしたキーワード(好きなMLBチームなど)がおすすめされる。今起きていることや議論になっていることを素早くチェックできる機能であるという点では、Twitterが開始した最新の話題やニュースのキュレーションサービス「Moments」と同じだが、検索機能であるFacebook Searchでは情報を収集できる自由がユーザーに与えられている。Facebookで広く共有されているリンクからは興味深い議論が広がっており、新しい検索機能から、そうしたホットな話題を見つけ、それまでの経緯をチェックして自分も議論に参加できる。検索結果にはキーワードに関連する最近の公開ポストと並んで、友達や家族などユーザーのネットワークからの結果もリストされる。これらは「Public Posts」「Posts from Friends and Groups」に分けられるので、結果リストでひと目で区別できる。また検索結果は「Top」のほか、「Latest (最近)」「People」「Photos」「Videos」「Pages」「Places」などのタブで絞り込むことが可能だ。
2015年10月23日米Facebookは現地20日、最新サービス「Instant Articles」について全iPhoneユーザー向けに提供を開始した。Instant Articlesは提携するニュースメディアの記事などをNews Feed上に表示し、ロード時間を短縮して閲覧を可能にするもので、5月にベータとして発表、これまで提供は一部ユーザーに限定していた。Instant ArtcilesはユーザーのNews Feedにニュースコンテンツをダイジェスト表示するもので、イナズマの形のアイコンをクリックすると、即座に読み込み、全文が読める。コンテンツに入っている写真、動画、音声などのマルチメディアも利用できる。もちろん、「いいね」ボタンや共有が可能。News Feedに表示されるニュースコンテンツは、ユーザーが共有するニュースコンテンツのほか、提携するメディアがFacebook上で記事を共有したものとなる。これにより、Facebookのユーザー体験の一部としてシームレスにニュース記事にアクセスできるとしている。現在、The New York Times、The Washington Post、The Huffington Post、National Geographicなど14のメディアが参加、今後TIME、CNET、MLBなど参加メディアを増やす。Facebookは合わせて、Android向けのInstant Articlesについても今週中にパブリックベータを、正式版を2015年内にローンチする計画も発表している。
2015年10月21日Facebookは10月20日、日本国内でモバイル向けにテストサービスとして続けていた「リード獲得広告」を正式リリースした。リード獲得広告は、企業がニュースレターの購読、イベントへの参加登録、キャンペーンへの申し込み、商品に関するお問い合わせなど、モバイル機器からのフォーム入力を提供し、利用者が入力を簡易化できるというもの。米国では10月7日(現地時間)に先行公開されていた。利用者はリード獲得広告を選ぶと、Facebookに登録している名前やメールアドレスなどの情報がフォームの該当欄に自動的に入力される。必要な情報がすべてFacebookに登録済みである場合は、フォームを開くための1回、情報を送信するための1回をタップするだけで手続きを完了できる。利用者のプライバイシー保護に注意を払っており、フォームに自動入力された情報を送信前に確認したり内容を編集したりでき、「送信」ボタンを押さないと送信されない仕様となっている。今回の正式リリースにあたり、リード獲得広告のフォームに自由回答欄や多項選択欄を追加できる新機能を搭載した。これにより、標準の入力欄とカスタムの入力欄を組み合わせ、重要な情報を簡単に収集できる。また、注意書きの部分も自由に変更できるようになった。リード獲得広告を利用するには、広告に使用するクリエイティブ、ターゲット設定、入札タイプを指定し、フォームの項目を決めればよい。収集したリードは、Facebookのパートナーが提供する統合マーケティング・プラットフォームを利用し、CRMソリューションとリード獲得広告を連携させることで管理できる。現時点ではDriftrock、Marketo、Maropost、Oracle Marketing Cloud、Sailthru、Salesforceが対応ソリューションを提供しており、今後もパートナーを増やしていく予定。また、Facebook APIを利用することで、リード獲得広告とCRMを連携させてリードを獲得することが可能。また、リード情報はCSVファイルとしてダウンロードすることもできる。WebサイトにFacebookピクセルを実装済みであれば、問い合わせや申し込みの可能性が高い人に向けてリード獲得広告を配信し、リード獲得単価を計測することもできる。ランドローバーUSAでは、ランドローバーに興味を持っている人たちへリーチするにあたって、リード獲得広告を先行導入した。「初期のA/Bテストの結果、リンク広告でウェブサイトに誘導してからフォームを記入してもらうのと比べ、リード獲得広告を利用したほうがより多くのリードを獲得することができ、コンバージョン率も高くなった(デジタルマーケティング&ソーシャルメディア担当マネージャ、Kim Kyaw氏)」と一定の成果があったことを報告している。リード獲得広告は、動画やカルーセル形式にも今後対応する。また、デバイスを問わずリードを集められるように、モバイル端末のほかにデスクトップなどにも対応する予定となる。
2015年10月21日米Facebookは10月20日(米国時間)、モバイル向けコンテンツ・ホスティングサービス「Instant Articles」を通じて提供される記事やニュースに、全てのiPhone版Facebookアプリのユーザーがアクセスできるようになったことを発表した。同社はまた、今週中にAndroid版のパブリックベータを開始することも明かした。Android版は年内の正式公開を目指す。Instant Articlesは、ニュースフィード上で共有されている記事やニュースをユーザーが快適に読めるようにする試みだ。今年5月に発表し、一部のiPhone版Facebookアプリのユーザーを対象にしたテスト提供を続けてきた。Facebookによると、モバイルデバイスにおいて外部にリンクされたコンテンツを読み込む場合、最も重い種類のコンテンツはロードに平均8秒ほどかかる。Facebookとモバイル端末に最適化されたInstant Articlesから記事を提供することで1/10程度にまでロード時間を短縮できる。現時点でNew York Times、BuzzFeed、NBC News、The Atlantic、Slate、Cosmopolitan、Washington Postなどが媒体パートナーとなっており、今後数週間中にBillboard、Bleacher Report、CBS、Fox Sports、USA Today、The Vergeなど、これまで以上に多くの媒体が参加する予定。Instant Articlesに対応する記事やニュースには稲妻マークが表示される。
2015年10月21日米Facebookは17日(現地時間)、Facebook利用者のアカウントに対するサイバー攻撃が、国家の支援によるものと疑われる場合、攻撃を受けたアカウントのトップページに警告を表示すると発表した。同社では、攻撃を受けたアカウントをセキュアに保つ措置を常に講じており、今回、アカウントへの攻撃が政府支援によるものと強く疑われる場合、その旨を該当アカウントのデスクトップ版トップページ上に警告することを決断したという。この種の攻撃は、より危険な方向へ進化する傾向があり、攻撃された人々が、自身の情報をセキュアに保つため必要な行動を起こすよう促すねらいだ。表示される警告はFacebookのシステムとは関連しておらず、攻撃を受けたアカウントは、PCやモバイルデバイスが既にマルウェアなどに感染している可能性もあると指摘。同社は、「警告のメッセージが表示されたユーザーは、自分のPCやデバイスのシステムを再構築したり、交換するなど気を配るべきだ」と注意を喚起している。
2015年10月20日Facebookは10月9日、国内のiOS/Androidアプリで「近くにいる友達」機能の提供を開始したと発表した。「近くにいる友だち」機能は、GPSなどで取得する位置情報を利用し、自分の今近くにいる友達や、外出中の友達を見つけられるというもの。友達が近くにいた場合は、自分のFacebook上に通知が届く。利用するには、自分のFacebookで「近くにいる友達」機能を有効にし、自分の位置情報を見ることができる友達を指定する。友達は「友達」「親しい友達」「友達リスト」などのカテゴリーから選ぶ。機能のオン・オフはいつででも変更可能だ。なお、友達側のFacebookでも機能をオンにする必要がある。特定の友達と「これから1時間」など特定の時間内に限定して位置情報をシェアすることも可能。この場合、選択した特定の相手は、利用者の地図上での正確な位置を確認できる。
2015年10月14日Facebookは9日、Android版、iOS版の「Facebook」アプリにおいて、位置情報共有機能「近くにいる友達」の提供を開始したが、ユーザーからの評判はあまり良くないようだ。Twitter上では、「余計なお世話」とするツイートも見られる。「近くにいる友達」は、Facebook上の友達がユーザーの近くにいると通知が届くようになるオプション機能だ。Facebookは、友達との待ち合わせ時や、旅行中の友達に自分が訪れたことのある場所や、レストランを紹介するのに役立つと説明。しかしTwitter上では、「怖い」「いらない」「鬱陶しい」など、自分の位置情報が筒抜けになってしまうことを不安視した否定的なツイートが散見される。自分の居場所が公になってしまうと困る人は、オフにしたほうがいいだろう(デフォルトではオフ)。Facebookアプリの「その他」から「近くにいる友達」、歯車マークと進んでいき、「近くにいる友達」をタップすればオン・オフを切り替えられる。また、任意の友達に限定的に公開することも可能となっている。
2015年10月13日Facebookは、Android版、iOS版の「Facebook」アプリにおいて、「近くにいる友達」機能の提供を開始した。同機能を利用すると、Facebook上の友達がユーザーの近くにいると通知が届くようになる。日本を除く一部の国では2014年9月から提供されていた。「近くにいる友達」は、Facebook上の友達と位置情報を共有できるオプション機能。オン・オフの切り替えが可能なほか、自分の位置情報の通知を受け取れる人を、「友達」「親しい友達」「友だちリスト」や個人単位で選択できる。なお、位置情報を共有するためには、自分と相手が共に機能をオンにし、相手が共有相手として自分を選択している必要がある。そのほか、「これからの1時間」など特定の時間内に限定して、より詳細な位置情報をシェアするオプションを選択することも可能。同社は、「近くにいる友達」機能が友達との待ち合わせ時や、旅行中の友達に自分が訪れたことのある場所や、レストランを紹介するのに役立つとしている。
2015年10月13日米Facebookは8日(米国時間)、同社運営のSNS「Facebook」において、「いいね!」以外の感情を表現できる「Reactions」ボタンを追加した。スペインとアイルランドで試験提供される。「Reactions」は、「いいね!」ボタンを長押しすることで利用可能。同社のChris Cox氏がFacebook上に投稿した動画によると、「いいね!」以外に「Love」「Haha」「Yay」「Wow」「Sad」「Angry」の6種類の絵文字から、投稿に関する感情を表現できるようだ。現時点では、スペインとアイルランドのみの提供となり、正式導入については、ユーザーの反応や効果を検証した上で検討していくとしている。また、Facebookページを開設している企業やパブリッシャーは、試験提供期間中、すべての「Reactions」の反応を確認できるという。
2015年10月09日Facebookは8日(現地時間)、ユーザーが「いいね!(Like)」以外の感情を表現できるようにする機能「Reactions」のテストをアイルランドとスペインで開始した。「いいね!(Like)」に加えて、「Love」「Haha」「Yay」「Wow」「Sad」「Angry」の感情を新たに示すことができる。FacebookのCEOであるMark Zuckerberg氏が投稿した動画によると、「Reactions」は既存の「いいね!(Like)」ボタンを拡張する形で実装され、ボタンを長押しすることで、「Love」「Haha」「Yay」「Wow」「Sad」「Angry」が表示される。以前から「いいね!(Like)」以外のボタン(いわゆる「Dislike」)を求める声は上がっていた。2015年9月にFacebook本社で開かれたイベントにて、Zuckerberg氏が「いいね!(Like)」以外の感情を共有する機能の実装を検討していることを表明し、注目を集めていた。Zuckerberg氏は自身のFacebookページにて「Reactionsは愛や畏怖、ユーモア、悲しみを表現する新しい方法を提供する。それはDislikeボタンではないが、喜びや暖かさに加え、深い悲しみや共感を簡単に表現できる」と投稿している。
2015年10月09日米Facebookが「Reactions (リアクション)」のテストをアイルランドとスペインで開始した。「いいね!」ボタンを拡張するもので「Love」「Haha」「Yay」「Wow」「Sad」「Angry」の6つの感情を表現できる。「いいね!」がFacebookを代表する共感機能に成長し、ユーザーの間からは「いいね!」以外の感情表現として「Dislike (良くないね)」ボタンを求める声が上がっていた。こうした要望に対して、9月にタウンホールQ&AにおいてCEOのMark Zuckerberg氏が、シンプルかつ攻撃的にならない方法でユーザーがより豊かに自身を表現できる方法に取り組んでいると明かした。その言葉通り、Reactionsは不支持や否定的な感情を表現するものではない。好き、楽しい、驚きといった反応を「いいね!」以上に表現でき、同情や悲しみ、怒りも表せる。より豊かに共感したり、感情を伝えられるオプションである。
2015年10月09日フリークアウトはこのたび、Facebook・TwitterよりAPI経由で広告配信ができる権限を取得し、広告配信ツール「MARY(メアリー)」の提供を開始した。同ツールは、フリークアウトのプライベートDMP「MOTHER」に蓄積したデータと連携し、Facebook・Twitter上でターゲティング広告の配信をシームレスに行えるというもの。DSPとSNS上の広告配信を一元的に運用・管理することができる。同社はこれまで、MOTHERに蓄積したデータ(Cookie / メールアドレス / ソーシャルID / モバイル広告ID)を基に、最適なターゲティングが行えるRTB対応のDSP「FreakOut」を提供し、広告主のニーズをサポートするソリューションの拡充に努めてきた。しかし、SNS上での広告コミュニケーションの重要性が高くなる一方、各SNSの広告配信設定項目の登録には手間がかかり、SNS上で高度なユーザーコミュニケーションを実現できていない状況だったという。同社は、この課題を解決すべく、DSP・SNSを横断し統合的なコミュニケーション設計を実現する広告配信ツールとして「MARY」を開発。これまで主にFreakOutで利用していたDMPのデータを、SNS上の広告にも活かすことで、統合的なコミュニケーション設計を実現する。具体的には、Facebook・Twitter広告がそれぞれ持つ複雑な設定項目(カスタムセグメント・年齢・性別・地域・趣味嗜好)を簡易かつ一括で行えるキャンペーン生成機能や、金融工学のモデリングを応用した各キャンペーン予算の自動最適化などが可能だ。
2015年10月05日最近は、会わずに相手のルックスが自分の好みに合うかどうかを判断できるようになりましたね。Facebookやツイッター、それからLINEでアイコンを自分の顔写真にしている人が多いですから。しかし、せっかく顔写真をアイコンにしていても、「これだけじゃなんとも判断できないなー」と男子から不満が上がる場合もあります。これでは、せっかく顔写真をアイコンにした意味がないばかりか、「詐欺写メじゃね?」と却って悪評を受けてしまうかもしれません。そこで今回は、20代男子30人に「女子のアイコン画像に物申したいこと」について聞いてみました。いずれ顔は見られてしまうのですから、隠しても損かも?■1.顔全部写して!「顔のどこかの部分が画角から切れてたり、頬杖とかついて輪郭を隠してたりすると、怪しい・・・・・・って思います」(フリーランス/26歳)少し前なら、このテクも通用したのかもしれませんが、今ではちょっと厳しいかもしれません。「頬杖ついてる子がかわいくて、でも会ったらエラがすごく張ってた」なんて体験談も。コンプレックスがあること自体よりも、それを隠していることに怒る男子は多いと思います。■2.正面向いて!「横顔で笑ってる写メとかあるけど、よく見えない(笑)」(公務員/25歳)さすがに証明写真のように超真正面というわけにはいかないでしょうが、それでも明らかに真横から撮っていると、不満を感じる男子は多いようです。■3.プリクラは絶対にダメ!「男子はプリクラの魔法を知ってる。だから忠告しとくと、プリクラをアイコンにしてる子は、『プリクラにしてるってことは、実物はあんまりかわいくないんだろうな』って逆に思われる」(ウェブ系/23歳)これは本当にそうだと思います。プリクラの画像がかわいければかわいいほど、「実物は・・・・・・」と思われてしまうでしょうね。実際にはプリクラとそこまで変わらないという人は、それこそ本当に損していますよ。■4.色変えないで!「なんか、白黒カラーにしたり、ちょっとセピアっぽくしたりもやめて~。けっこうアレって、いろいろとごまかせる気がして不信感」(営業/24歳)これはそこまで詐欺ではないと思うのですが、だからこそ「普通の色にすればいいのに。オシャレアピールにも感じてちょっとイラッとくる」と思う男子もいました。僕個人的には、配色を変えた写メは雰囲気があって素敵だと思うのですが(笑)。■5.動物をダシにしないで!「猫を抱っこしたりしてると、猫からかわいさを借りて自分のかわいさにしようとしてるように見えるよね。実際、猫がかわいいとその子までかわいく見えるもん」(大学生/22歳)動物が大好きな男子の中には、「ペットを自分のモテのために利用してるみたいで狡(こす)い」と考える人もいるみたいです。でもこれも、ペットが大好きなら、一緒に写りたい気持ちもしょうがないと思いますけどね・・・・・・。なかなか厳しい人もいるようです。■おわりにいかがでしたでしょうか? 男子が実物を見て怒るのは、実物そのものよりも、アイコンとあまりにかけ離れていて「あの写メは嘘だったのか!」というポイントです。騙された気持ちになって、そりゃいい気はしないでしょうね。かわいく見せる努力も大切ですけど、やり過ぎは禁物ですね。(P山P太/ライター)
2015年10月04日Facebookは10月1日、モバイルに最適化されたプロフィールの新しい機能を発表した。Facebookのプロフィールページは毎日40億回以上訪問されている。そのため、Facebookでは、プロフィールページが、利用するユーザー、一人ひとりのオンラインでの自己表現の場として、そして人と繋がる場として最適な場となるよう心がけている。新しい機能は、一定期間で表示できるプロフィール写真の設定。事前に定めた期間を過ぎると元のプロフィール写真に戻る。応援しているスポーツのチームで、大事な試合を控えた大一番の時や、誕生日や休暇など人生の記念や節目となる出来事を、期間限定のプロフィール写真で表現。現在自分の人生で起こっている出来事を友達に伝えるビジュアルなアップデートや、考えの主張や意思表示のツールとして利用できる。また、プロフィールページの上部にカスタマイズ可能な欄を設け、他の人が目にする情報を確認しやすく変更。他の人に知ってほしい項目の表示・非表示を選択し、キュレーションできるスペースで、さらに1行の簡単な自己紹介を加えられる。ハイライトしたい写真も5枚まで選択できるようになり、視覚的に分かりやすく伝えることができる。この欄は、プロフィールページを訪問した人は誰もが閲覧できるページとなっており、利用者自身が全ての内容を編集・設定が可能だ。また、モバイル上でのプロフィールページのデザインを変更し、ビジュアルを介して、より分かりやすく自己紹介ができるよう改善した。さらに、新たに知り合った人のことがより理解しやすくなり、また既につながりのある友達の最も興味深いハイライトを必ず確認できるよう、細かな改善を加えた。これらの新機能のテストは、まずイギリスとカリフォルニアの少数のiPhone利用者に対して行われ、近日中により多くの利用者に公開。なお、日本での展開は未定となっている。
2015年10月03日米Facebookは9月28日(現地時間)、広告主のモバイルへのシフトをサポートする4つの新機能を発表した。発表によると、1点目として「TRP(Target Rating Point、ターゲット延べ視聴率)」を搭載。以前にニールセンと協力して実施した調査結果からテレビ広告とFacebook広告が相互に補完し合うことが明らかになったため、Facebook動画広告のプランニング、購入および効果測定の指標としてTRPを利用できるようにした。マーケティング担当者は、全体のTRP目標を念頭に置きつつ、テレビとFacebookを組み合わせた広告キャンペー ンをプランニングし、TRPの一部をカバーするためにFacebook動画広告を直接購入できるようになる。日本国内でのロンチ時期は未定。また、広告を思い出してくれる可能性が最も高い利用者を見つけだせるように、ブランドの認知度アップを目的とした最適化を実施した。具体的にはリーチ数の向上と広告の注目度で、最適化によって利用者が広告を見る時間を増やせるとしている。最適化は10月上旬からベータ運用開始し、11月中旬に正式リリースを予定している。3点目はモバイルアンケートに新機能を追加し、モバイル広告キャンペーンの効果測定機能の向上を図る。これまではニールセンの協力を得て、モバイルアンケート機能を2015年春より提供してきたが、新たにミルワード・ブラウン・デジタルとも提携し、同社の「ブランド・リフト・インサイト」調査をFacebookとInstagramで実施する。ミルワード・ブラウンの提供は10月中旬からの開始を予定している。最後の4点目では、カルーセル広告で動画を取り扱えるようになった。カルーセル広告は、ブランド広告、ブランドストーリーを描きやすいという特徴があり、Facebookは2014年にカルーセル広告の機能を実装。今回のアップデートではカルーセル広告に動画も追加できるようになる。日本国内でのローンチは未定だという。
2015年09月29日Facebookのニュースフィードで360度パノラマ動画 (360動画)を楽しめるようになった。まずはWeb版とAndroid用Facebookアプリが対応し、数カ月以内にiOS用Facebookアプリでも視聴できるようになる。Facebookは、情報共有の主流がテキストから写真に移行し、今後は動画やVR(仮想現実)へと広がっていくと予想している。360度パノラマ動画対応はVRが一般化する時代への布石と言える。360動画は再生中に画面をマウスカーソルや指でドラッグして自在に画面アングルを動かせる。体験したいFacebookユーザーは、Star Wars、Discovery、GoPro、LeBron James & Uninterrupted、Saturday Night Live、VICEなどが360動画を共有している。今はまだ 360度パノラマ動画の撮影は一般的ではないが、Facebookは「友達が訪れたフランスの小さな村またはブラジルのフェスティバルなどを360動画で楽しめる未来を想像してほしい。そこにいるように周りを見回せて体験できる」としている。
2015年09月24日Facebook、Twitter、Instagram・・・。自分のアピールの場としても、出会いの場としても使えるSNS。張り切って自分アピールをしていきたいところですが、間違ったアピール方法をしてしまうと反感を買ってしまいます。どういったSNSが男性から嫌われてしまうのか。今回は、男性がイラッとしてしまう女性のSNSアピールをまとめてみました!■1.意識高い系「TLに「早朝のランニング♪体に良いことは取り入れないとね」とかって投稿する奴。何自慢なのかわからんが、勝手にどうぞって感じ。」(22歳/学生)意識が高いことは褒めるべきところなのでしょうが、いかんせん鼻につくんですよね。見ている男性としては「いや、いちいち報告いらねーよ」というのが素直な感想です。意識高いことをさりげなくアピールしたいのであれば、少しオチを入れると良いかもしれません。「早朝のランニング♪気合い入れて臨んだのに、外出た瞬間雨!今日は3歩歩いてきたよ!」くらいなら、イラっとさせることもないでしょう。■2.食通気取り「写真も食べ物であふれててこの店の味はこうで、あの店はどうでって食通気取りが腹立つ!評論家気取りかよってツッコミたいよね。しかも有名店にしか行かないっていうね。」(20歳/学生)食べ物の写真は上げやすく、気づけばパンケーキ評論家のようなSNSになってしまっていたなんて人もいるんじゃないでしょうか。これも「だからなんだよ、お前は誰だよ」と思われがちです。誰もが食べたことあるようなありきたりな食べ物を載せるはやめて、珍料理を載せるようにしたらアンチも湧かなくなるでしょう。■3.友人引き立て役が一目でわかるアイコン「アイコンが毎回一緒に写っている友人を公開処刑しているのが可愛そう。「自分可愛いアピール」しているのかもしれないけど、性格悪い子なんだなって感想しか出てこないからやめたほうが良いよ。」(21歳/学生)自分が可愛く映っている写真に限って、友人の写りが悪かったりしますよね。どうしても自分だけが可愛い写真をアイコンやトプ画にしたい場合は、ブサイクな友人のところだけぼかしたり、切り取って使う様にしましょう。友人もきっちり写っている写真を使うのであれば、「美女と野獣」の一言を付け加えたり「これはギャグで仕様です」というアピールをしておけば誰しもが「ネタか」と受け入れてくれるでしょう。■4.読モ気取り「自撮り写真のアップ数が半端じゃない!しかも毎回同じような角度でしか映ってないし(笑)化粧も加工もばっちりで「私は可愛い」を思いっきり作ってる感が見ていて痛い!」(20歳/学生)友人に一人はいるんじゃないでしょうか。変に対抗して自分のSNSも読も気取りなTLになっていませんか?読も気取りのタイプの女性のTLは嫌われるか、友人との話のネタにされます。■おわりに同じ写真でも伝えたいことであっても、アピールの仕方で受け取り方は180度変わります。自分が伝えたいことを人が不快なく受け取れるようにアピールできるように意識してみると良いかもしれません。(佐久間優/ライター)
2015年09月23日米Washington Postが全ての記事をFacebookの「Instant Articles」を通じて提供すると発表した。Instant Articlesは、Facebookが提供するモバイル向けコンテンツ・ホスティングサービスだ。Facebookユーザーが記事を共有したとしても、モバイルデバイスでリンク先の記事を開くと最も重い種類のコンテンツはロードに平均8秒ほどかかる。Facebookとモバイル端末に最適化されたInstant Articlesから記事を提供することで1/10程度にまでロード時間を短縮でき、ユーザーはモバイル端末でニュースフィードの記事を快適に読み進められる。記事配信をFacebookがコントロールすることになるため、多くの媒体がInstant Articlesに関心を示しながらも慎重に対応する中、Washington Postが全記事の配信に踏み切った。広告主の反応も注目されるが、Washington PostによるとQualcommがInstant Articlesでのインプレッションを含む広告パッケージを契約した。現時点でInstant Articlesからの記事配信を体験できるのは一部のiPhone版Facebookアプリのユーザーに限られるが、Facebookは今後数カ月をかけてユーザーを拡大し、また出版社や新聞社のパートナーの追加発表も計画しているという。
2015年09月23日