説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、『「Apple App」って何ですか?』という質問に答えます。***App Storeのトップページ(おすすめタブ)を下まで見ると、「Apple App」という行が目に入ります。これをタップすると、「Pages」や「Numbers」といったApple製アプリへのリンクが一覧されます。12月現在、日本のApp Storeでは10のアプリがApple Appというカテゴリで公開されています。Apple Appには、いろいろなジャンルのアプリが含まれます。「Pages」と「Numbers」、そして「Keynote」は、それぞれワープロ/表計算/プレゼンテーションを目的としたオフィス向けのアプリですし、「友達を探す」や「iPhoneを探す」はiPhoneの位置情報機能を利用したアプリです。共通項は「Apple自身が開発/公開するアプリ」であることで、この点からすると、iPhoneに標準装備されていないApple製アプリ、と言い換えることもできるでしょう。一方、Apple Appに含まれないApple製アプリも存在します。開発者がAppleのアプリをApp Store内で検索すると、「WWDC」や「iTunes Connect」といったアプリがヒットしますが、それらはApple製であるにもかかわらずApple Appには表示されません。Apple Appはいわば"Apple純正"のアプリ群です。しかし、Apple製アプリのなかには、一般ユーザには縁遠い機能を持つ開発者向けアプリも存在するため、Appleが開発したアプリすなわちApple Appとはなりません。いずれにせよ、App Storeの「おすすめ」タブにある「Apple App」をタップすると、安定性や完成度の高さで定評があるApple製アプリをかんたんに入手できます。友人/知人にApple製アプリのインストール方法を教える場合は、この"入口"を教えてあげるとスムーズかもしれません。
2014年12月21日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「プッシュ通知対応アプリは、どうやってiPhoneを特定しているの?」という質問に答えます。***最新のお知らせや更新情報がアプリから届けられる「プッシュ通知」は、アプリをはじめて起動したとき現れる「○○はあなたにプッシュ通知を送信します。よろしいですか?」というダイアログで許可を与えることで開始されます。その情報は「Apple Push Notification Service」(APNs)に送信され、APNsは「デバイストークン」と呼ばれる端末識別用IDを生成してiPhoneに返します。これが「デバイストークン」です。iPhoneに返されたデバイストークンは、アプリの開発元へ送信され、インターネット上のサーバに保存されます。アプリの開発元がプッシュ通知を送信するときは、まずサーバからAPNsに依頼が行われ、次にAPNsから特定のデバイストークン(プッシュ通知許可を与えたiPhone)宛に送信されます。デバイストークンとiPhoneの対応関係を把握しているのはAPNsであり、iPhoneユーザのプライバシーは保たれます。iOS 7以降、デバイストークンはアプリごとに生成されます。iOS 6までは1台のiPhoneにつき1つのデバイストークンが割り当てられていましたが、デバイストークンをiPhoneの識別、ひいては個人の識別に利用しようとするアプリ開発者が現れたため、Appleは方針を転換したのです。まとめると、「プッシュ通知対応アプリがiPhoneを特定している」と考えるのは誤りで、正確には「(アプリとiPhoneの対応関係を把握している)APNsに対しアプリ開発元がプッシュ通知送信を依頼している」となります。プッシュ通知を許可すると個人情報が漏れるのでは? と不安になるかもしれませんが、APNsがハッキングを受けて情報が盗まれでもしないかぎりは心配ないといえるでしょう。
2014年12月20日スペックコンピュータは、本革製の手帳型iPhone 6/6 Plus向けケース「DISCOVER for iPhone 6・iPhone 6 Plus」を発売した。価格はiPhone 6向け、iPhone 6 Plus向けともに税別4,980円。「DISCOVER for iPhone 6・iPhone 6 Plus」は、本革を100%使用した手帳型のiPhone 6/6 Plusケース。内側には4枚収納のカード入れと内ポケットを搭載しており、お札やカード類を収納できる。蓋部分は折りたたむとスタンドとしても使用できる。また、ケースを装着したままでも充電可能で、ボリューム/電源/ミュート全てのボタン操作に対応している。カラーバリエーションは、iPhone 6向けにはブラックとブラウンが、iPhone 6 Plus向けにはブラウンが用意されている。
2014年12月20日iPhoneを「立たせる」ことができると、写真撮影が格段に便利になる。タイマーをセットすれば、シャッターを切る時点でiPhoneを構えている必要がないため、集合写真で自分だけ映らない事態を回避できる。いわゆる"自撮り"をするときも、高解像度のバックカメラで撮影できる。スタンドを持ち歩かずにすむので、水平なスペースさえ確保できればOKだ。もっとも、iPhone 6は「立たない」。周囲のフレームが水平で厚みがあったiPhone 4以降のモデルは、ただ机の上に置くだけで立たせることができたが、iPhone 6は曲面となっているため難しいのだ。もちろん、iPhone 6用のスタンドを購入する手もあるが、iPhoneの機動性は損なわれる。小型のスタンドといえど、ポケットに入れて常に持ち歩くことが難しければ、サッと取り出してパッと撮るというiPhoneらしい写真撮影は期待できなくなる。しかし、爪楊枝を2本用意できれば、iPhone 6を立たせることができる。平たいフレームのiPhoneに比べれば安定性は低くなるものの、コツをつかめばタイマー撮影にはじゅうぶん使える。爪楊枝は大半の飲食店におかれており、コンビニエンスストアでカップ麺や弁当を買えば割り箸1膳につき1本ついてくる。日本国内であれば、かなり入手が容易なアイテムといえるだろう。日ごろ見かける爪楊枝の多くには、根元部分に切り込みがある。その部分をiPhone 6左側面にあるボリュームボタンの間に挟み、上部/底部からの間隔が等しくなるよう置いたもう1本の爪楊枝の切り込み部分にフレーム部分をそっと置けば、iPhone 6を「立たせる」ことができるのだ。ただし、『カメラ』で設定するタイマーは最長の10秒にすること。「立たせた」状態でiPhone 6を操作するとバランスを崩しかねないため、あらかじめタイマーを作動させてから「立たせる」必要があるからだ。3秒では「立たせる」だけで時間切れとなりかねないため、10秒が無難な選択だ。○操作手順をカンタン解説(提供:iPad iPhone Wire)
2014年12月19日現行のiPhoneには、微弱な地磁気を検知する磁気センサーが内蔵されている。その磁気センサーを使い方位を測定する機能が「電子コンパス」(デジタルコンパス)であり、付属のアプリ「コンパス」から利用できる。以前は本体を水平に持たないと正しく測定できないこともあったが、iPhone 4以降内蔵されている「3軸ジャイロスコープ」の補正により、持つ方向に影響されなくなっている。しかし、磁気センサーを利用することに変わりはないため、周辺の磁気に影響を受ける。「コンパス」を起動すると「画面を傾けて、円に沿ってボールを転がします」というメッセージが現れ、iPhoneをいろいろな方向へ傾ける作業を強制させることは「キャリブレーション」(計測器具の偏りを調整する作業)の一種であり、これで磁気センサーをもとの状態に戻すことができる。逆にいえば、iPhoneを磁気の強い場所に置けば、強制的に磁気センサーのキャリブレーションを行うことができる。正確な方位を測定するときには、念のためキャリブレーションを完了させておいたほうが確実だ。磁気の強い場所といっても、なかなか思い浮かばないかもしれないが、身近にいくらでもある。たとえば、パソコン。ノートパソコンであれば、キーボードの上に30秒ほど置いておけば、磁気センサーがCPUや内蔵スピーカーといった機器の影響を受け、キャリブレーションが必要な状態になるはずだ。ヘッドホンなどあまり強すぎない磁力を持つデバイスの近くに置いてもいいだろう。ただし、iPhoneに磁力の影響を与えたあとは「コンパス」を再起動すること。そうすれば、次に「コンパス」を起動したとき、キャリブレーションが始まるはずだ。
2014年12月18日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhone 6のレンズとうまく付き合うコツは?」という質問に答えます。***iPhone 6/6 Plusのレンズは、本体裏面からわずかに飛び出してています。iPhone 5s/5cまでは段差のないデザイン(フラッシュサーフェイス)が継続採用されていましたから、レンズ部分を犠牲にしてでも全体の薄さを追求したかったのかもしれません。いずれにせよ、約0.7ミリの突起が裏面にあることは事実です。その付き合い方ですが、レンズとそのフレームが接地してしまうため、裏面を下向きに置くことは避けたほうがいいでしょう。レンズの素材にはサファイアガラスが採用されているため傷の心配はありませんが、iPhone 6を手にとるとき引きずってしまうと接地部分が傷つきかねません。iPhoneを手にとるときは、側面を持ち上げるようにしたほうがいいでしょう。レンズが飛び出していることを逆手にとる方法もあります。胸ポケットへしまうときレンズ部分を外側に向けておけば、爪を引っかけてかんたんに取り出すことができます。どちらが上か下かレンズ部分に触れれば確認できるため、着信時に慌ててiPhoneを逆さに持ってしまうこともありません。とはいえ、やはり気になるのであれば、ケースを装着することが無難な選択でしょう。幸い、iPhoneのケースは膨大な種類が販売されているうえ、レンズの高さにあわせたフレームを持つケースも豊富にあります。iPhone本来のデザインはスポイルされますが、レンズ保護設計がなされたケースを装着すれば、レンズの存在を気にやむことはなくなることでしょう。
2014年12月18日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「テザリング中のiPhone、タダ乗りされることはありますか?」という質問に答えます。***喫茶店やレストラン、駅や空港など人が集まる場所でパソコンを開き、iPhoneのインターネット共有(テザリング)機能によるインターネット接続を開始しようとすると、他人のスマートフォンらしきアクセスポイント名(SSID)が表示されることがあります。「○○のiPhone」などといったSSIDであれば、おそらくiPhoneの持ち主が近くにいるのでしょう。iPhoneのインターネット共有を有効にすると、「設定」→「一般」→「情報」画面の名前欄に登録した文字列をSSIDとして、iPhoneがWi-Fiアクセスポイントの機能を果たします。SSIDを他人に見せない設定(ステルス機能)は用意されていませんから、近くにいる人がWi-Fiアクセスを開始しようとしたとき、自分のiPhoneのSSIDが表示されてしまいます。SSIDの表示が不可避ということは、他人が自分のiPhoneに接続しようとしてくる可能性もじゅうぶん考えられます。だからパスワードで保護するわけで、「1234」のような想像されやすい文字列を登録することは厳禁です。相手がパソコンやタブレットで、自分のiPhoneに接続を試みる場合、自分がパスワードを登録していれば、相手のパソコンやタブレットには、WPA2-PSKという方式で暗号化されたパスワードを入力するダイアログが現れます。WPA2-PSKの安全性は高く、いまのところ悪意のユーザによって破られてはいません。しかし、いろいろなパスワードの組み合わせを総当たりで突破する(ブルートフォースアタック)などの攻撃を受ける可能性はゼロではありません。できるだけ長めの、推測されにくいパスワードを設定することが鉄則です。
2014年12月17日ロア・インターナショナルは、iPhone 6/6 Plusを自転車に取り付けられる、kisomo(キソモ)ブランドのケース「iPhone 6/6 Plus自転車取付型ケース ViDA(ヴィダ)ブラック」の販売を開始した。価格はiPhone 6/6 Plus用ともに4,800円。公式オンラインショップ「Mycase Shop」から購入可能となっている。同製品は、マウント、保護ケース、シリコン前面カバーで構成される、iPhone 6/6 Plus用の自転車取り付け型ケースである。ベース部分にはTPU、フレーム部分にはポリカーボネートとABS樹脂を合成した特殊素材使用の保護ケースは、iPhone 6用とiPhone 6 Plus用で異なるデザインを採用。iPhone 6用はブラックに立体感のある特殊テクスチャ加工を施し、iPhone 6 Plus用はブラックとシルバーの市松模様のデザインとなっている。なお、iPhone 6用ケースにはスタンドとしても使える取り外し可能なパーツが付属する。防滴仕様のシリコン前面カバーは、装着した状態でiPhoneのタッチパネルの操作が行える。マウント部分は左右に180度、上下に90度旋回させることができる。カラーはiPhone 6/6 Plus用ともにブラックの1色のみ。
2014年12月16日ロア・インターナショナルは、kisomo(キソモ)ブランドのiPhone6/6 Plusを腕に装着して持ち歩くことができるケース「iPhone 6/6 Plus用ケース一体型アームベルトEnergia(エナジア)」の販売を開始した。価格はiPhone 6/6 Plus用ともに5,600円。公式オンラインショップ「Mycase Shop」から購入可能となっている。同製品は、ランニングやウォーキング、その他スポーツなどで、iPhone6/6 Plusを腕に装着して持ち歩くことができるケースである。素材は、ポリカーボネート+ABS樹脂、TPUを使用している。ベルト、ホルダー、保護ケース、前面カバーで構成されており、ホルダー部分にはロック機構を装備している。防滴用の前面カバー部は特殊フィルムを使用しており、装着した状態でiPhoneのタッチパネルの操作が行える。端末を取り付けるケース部分は、耐熱性や強靭性が高くかつ柔軟性のあるポリカーボネートとABS樹脂を合成した特殊素材でできており、万が一落下してしまった時でもiPhoneを傷や衝撃から保護する。また、ベルトには伸縮性と通気性に優れた「LYCRA(ライクラ)」生地を採用している。カラーはピーチ、ブルー、グリーンの3色を用意。
2014年12月16日ウルスは、女性向けのiPhoneケースブランド「STARRY(スターリー)」を展開すると発表しした。クラッチバッグ風のデザインを採用したiPhone 6用ケースを12月19日より順次発売する。「STARRY(スターリー)」は、「今を生きる女性の見方に……毎日がより光り輝きますように。」をキャッチフレーズとしたiPhoneケースブランドである。ポジティブなメッセージをデザインし、機能性にこだわりを持った商品を扱っていくという。第一弾としてラインナップされているのは「Big Ribbon(ビッグリボン)/12月19日発売」「Letter By Color(レターバイカラー)/12月21日発売」「Hering Bone(ヘリンボーン)/12月21日発売」「Starry It(スターリーイット)/12月23日発売」「Dubble Stitch(ダブルステッチ)/12月23日発売」の5モデル。いずれも、クラッチバッグ風のデザインを採用したフリップ仕様のiPhone 6用ケースである。全モデル共通の仕様として、ICカードが2枚入るポケットを装備。iPhoneを装着する面には 「笑顔は繋がりあなたに戻る」というロゴが英語表記でプリントされており、ポケット部分にはミラーが付いている。価格はすべて3,980円。
2014年12月15日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は「通話内容を録音できますか?」という質問に答えます。***残念ながら、iOS 8の時点では通話内容を記録するアプリは収録されていません。iOSには「電話」(携帯電話会社の通話サービス)と「FaceTime」(FaceTimeオーディオ)という2つの通話アプリが用意されていますが、どちらも通話相手/自分の声を記録する機能はありません。「電話」や「FaceTime」で相手の声がスピーカーから出るように設定しておき、通話を開始したあとアプリを「ボイスメモ」に切り替えて録音すればいいのでは? というアイデアも浮かびますが、この方法はうまくいきません。内蔵マイクが使用中のときは「ボイスメモ」で録音することができないのです。その理由ですが、アメリカの多くの州や諸外国では、相手の同意がないまま通話を録音することが禁じられているため、配慮しているものと考えられます。日本では合法であり、以前から多くのフィーチャーフォンに通話内容を録音する機能が搭載されていますが、iPhoneは世界統一仕様が前提ということもあり、採用を見送ったのでしょう。では通話内容を録音できないかというと、そうではありません。外部機器を使わずiPhoneのみで対応しようとすれば、サードパーティー製アプリに頼るという方法があります。たとえば、「TapeACall」というアプリを利用すれば、通話内容をそのまま録音することができます。無償版は録音した最初の60秒しか再生できませんが、有償(1000円)のプロ版を購入すれば、時間や件数の制限はなくなります。なお、グループ通話機能を利用する都合上、「三者通話サービス」がサポートされるau/KDDIと、「グループ通話」が使えるソフトバンクモバイルのiPhoneでしか動作しません。
2014年12月14日12月10日現在、アップルはSIMフリー版のiPhone 6とiPhone 6 Plusの国内販売を停止している。Apple Online StoreでiPhone 6、あるいはiPhone 6 Plusを購入しようとすると「現在ご利用いただけません」と表示される。12月8日よりApple Online StoreでSIMフリー版のiPhone 6とiPhone 6 Plusが購入できなくなっている。販売を停止している理由や販売再開時期などの詳細は明らかになっていない。なお、SIMフリー版のiPhone 5sはこれまでどおり販売している。
2014年12月10日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「海外旅行でiPhoneの充電はどうすればいい?」という質問に答えます。***結論からいうと、iPhoneが発売されている国であれば確実に充電できます。SIMロックされているかどうか、主に使用されている言語は何か、といった設定に関する多少の違いはありますが、通信機能を除くハードウェア面の使用は共通であり、充電に関しても各国の電気事情が考慮されています。ただし、国/地域によってコンセントプラグの形状はまちまちですから、渡航先に応じて変換プラグを用意しなければならないことがあります。iPhoneに付属のアダプタ(「Apple 5W USB電源アダプタ」として1900円で別売もされています)の場合、電圧が100~240ボルトの範囲、周波数が50Hzか60Hz、かつコンセントプラグの形状が日本と同じであれば、そのままの状態で利用できます。「Apple 5W USB電源アダプタ」の商品説明には、そのまま利用できる国/地域として日本とアメリカ、カナダ、台湾が挙げられています。しかし、前述した条件を満たせば利用できるはずですから、実際にはより多くの国/地域でそのまま充電できます。日本で採用されている2つの平型ピンが縦に並んだ「Aタイプ」は、前述した国々のほか、メキシコやタイ、韓国などでも一部利用されています。しかし、丸形ピンが2つ並んだ「Cタイプ」が主流の韓国のように、Aタイプが必ず使えるとはかぎりません。現地で慌てることがないよう、渡航先の国/地域で確実に使える変換アダプタを持参することがベストな対策といえるでしょう。
2014年12月10日手持ちのAndroidスマートフォンをAndroid 5 Lollipopにアップデートした。iPhone 6が登場してから、iPhoneばかり使っていたのでまったく気づいていなかったのだが、Lollipopを使ってみて、まずマテリアルデザイン化されたGoogleマップ・アプリがiOS版とほぼ同じことに感動した(正確に言えば「iOS版がAndroid版と同じ」かな……)。同じGoogleのサービスを使うのだから「同じで当たり前」とつい思ってしまいそうになるが、これってユーザーにとって理想的なことだと思うし、そこにマテリアルデザインのメリットがよく現れている。マテリアルデザインによって、Androidも「iOSと同じようにフラットになった」と言う人は多い。しかいs、それは表面的な見方にすぎない。マテリアルデザインとiOSではデザインのアプローチが異なる。iOSのフラットデザインはiOSデバイスのためのデザインだ。今年、OS Xもフラットデザインに変わったが、同じフラットデザインでもOS XはMacならではの進化を遂げている。一方、マテリアルデザインはAndroidのためだけのデザインではない。スマートウォッチからTVまであらゆるスクリーンサイズのGoogle製品に共通のユーザーインタフェースをもたらすデザインガイドラインだ。今年6月にGoogle I/OでGoogleがマテリアルデザインを発表した時、Android端末やAndroid Wear端末、Android TV、Chromeアプリなど、Googleのプラットフォームに根付いた製品に共通性をもたらす試みだと(筆者が勝手に)思った。だが、こうしてiOS版とAndroid版のGoogleマップ・アプリを使い比べてみると、少なくともiOSのようなユーザーの多いプラットフォームに対してGoogleはマテリアルデザインのメリットを提供するようだ。もちろんiOS版とAndroid版がそろっているアプリなんて、今や珍しいものではない。ただ、従来のiOS用Googleマップ・アプリがそうだったように、iOS版はiOSらしいiOSアプリになっている。ところが、マテリアルデザイン化されたGoogleマップ・アプリはiOSで動作するAndroidアプリという感じなのだ。筆者のようにiOSで初めてマテリアルデザインに触れたユーザーがAndroid版を使ってもまったく違和感がないし、それどころかマテリアルデザイン化されたLollipopにすんなりと入っていけた。○ネイティブアプリがクロスプラットフォーム、WebアプリがChrome限定かつて……というか、今でもかもしれないが、ネイティブアプリとWebアプリは「ネイティブアプリ対Webアプリ」のように議論される。プラットフォームに縛られるけど機能的なネイティブアプリ、クロスプラットフォームが容易なものの機能が制限されるWebアプリ。プラットフォームごとに開発しなければならないから開発者の負担が大きいネイティブアプリ、"Write once run everywhere"(一度書いたらどこでも動作)で開発者の負担が少ないWebアプリという感じだ。しかし、最近のGoogleはそんな議論を陳腐なモノにしている。同社が10月に発表した新たなメールアプリ「Inbox」(招待制で提供中)もマテリアルデザイン化されていて、モバイルアプリはAndroid版とiOS版で同じように使える。だが、デスクトップ版はChromeブラウザのみなのだ。そのため「GoogleはChromeにユーザーを囲い込もうとしている」「Chromeは新しいInternet Explorer 6だ」と批判する声が上がっている。もちろん、そんな囲い込みをしてもGoogleにとってはデメリットでしかない。Gmailチームが3日にRedditを通じて、Google社内でInboxのクロスブラウザ・サポートのテストを進めていることを明らかにした。Web技術にはネイティブ・デバイスに負けないくらいのAPIの実装が日々続いているものの、Inboxのようなアプリを構築するにはブラウザごとの最適化が不可欠。GoogleにとってはChromeが最も最適化しやすく、そして機能を引き出せるブラウザだから、まずはChrome限定の提供になった。その結果、AndroidアプリやiOSアプリに劣らない使用体験をWebアプリ版でも提供することに成功している。ネイティブアプリのほうがAndroidとiOSで理想的なクロスプラットフォームを実現していて、WebアプリがChromeプラットフォームに限定されているというのは、ユーザーにとってなんとも皮肉な状況だが、Googleが目指すところは明らかだ。かつてのネイティブアプリ対Webアプリの議論のようにどちらで何ができて、何ができないではなく、どのようなデバイスでもユーザーが同じように高いレベルでGoogleのサービスを体験できるのを優先している。Inboxの提供が始まったのは今年10月末。マテリアルデザインに対応したGoogleマップ・アプリは11月始めにAndroid版とiOS版が同時に登場した。Gmailアプリなど、今はまだiOS版が完全マテリアルデザイン化されていない他のGoogle製アプリもいずれマテリアルデザインになるだろう。それからすべてのGoogle製アプリでAndroid版とiOS版が同時アップデートになるのかはわからないが、それに近い状況になるのではないだろうか。そうなったほうがGoogleの持ち味が引き出される。クロスプラットフォーム戦略に舵を切り始めたMicrosoftは、比較的Googleに近いクロスプラットフォーム体験を提供するだろう。Appleは従来同様に自身のプラットフォームにユーザーをとどめるためにネイティブアプリを使い、Webアプリでクロスプラットフォームを実現するはずだ。かつてのネイティブアプリ対Webアプリの議論では「使いにくいWebアプリ=クロスプラットフォーム」と見なされ、相対的にiOSアプリが輝いた。それがiOS対Androidのプラットフォームの対立に発展し、いつの間にか「クロスプラットフォームをどのように実現するか」という議論が失われてしまった。しかし、クラウドをハブに1人で複数のデバイスを使いこなすのが当たり前の時代に突入し、あらためて"最高のクロスプラットフォーム体験"の価値が問われる。GoogleマップやInboxのクロスプラットフォーム体験は、それを証明している。
2014年12月05日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「来年からiPhoneも「SIMフリー」になるってホントですか?」という質問に答えます。***10月31日、総務省は「SIMロック解除に関するガイドライン」改正案を発表しました。これにより、携帯電話会社は原則としてSIMロック解除に応じなければならなくなりました。ただし、このガイドラインをもってiPhoneが「SIMフリー」になると考えるのは早計です。当初はSIMロック状態で販売し、ユーザの求めに応じてSIMロックを解除する「SIMロック解除対応」が正しい理解です。もっとも、インターネットや電話で解除手続きできるようにするなど、携帯電話会社は迅速かつ容易な方法を提供することが求められ、しかも原則無料で解除に応じなければならないため、SIMフリー端末に近い感覚で購入できます。ガイドラインが適用されるのは、平成27年5月1日以降新たに発売される端末であり、現在販売されているSIMロック端末は適用対象外です。つまり、2015年秋に登場するiPhone(7?)から適用される話であり、現在販売中のiPhoneがSIMロック解除対応とならない可能性はじゅうぶんあります。もしiPhone 6以前の機種がSIMロック解除対応となっても、通信回線に関する問題が残ります。たとえば、au版iPhone 4S/5/5s/5cは音声通話にCDMA2000ベースの3G回線を利用するため、SIMロックを解除してもドコモやソフトバンクの回線では音声通話できません。3キャリアすべて同一機種とされるiPhone 6/iPhone 6 Plusはともかく、それ以前のiPhoneではメリットがないかもしれません。一方、価格面ではデメリットがありそうです。携帯電話会社は契約が2年以上継続されることを前提に、キャッシュバックなどiPhoneの購入支援プランを提供してきましたから、SIMロック解除対応を機に内容が見直される可能性大です。競争原理がiPhoneの価格にどのように作用するかは、次のiPhoneの登場まで待つしかなさそうです。
2014年12月03日サンワサプライは1日、同社が運営する通販サイト「サンワダイレクト」にて、カードを3枚収納可能なイタリア製本革iPhone 6/6 Plusケース「iPhone 6レザーケース(手帳型・カード収納・本革)200-SPC003」と、「iPhone6 Plusレザーケース(手帳型・カード収納・本革)200-SPC004」の販売を開始した。価格はiPhone 6用が税別4,148円、iPhone 6 Plus用が税別4,425円。「iPhone 6レザーケース(手帳型・カード収納・本革)200-SPC003」と、「iPhone6 Plusレザーケース(手帳型・カード収納・本革)200-SPC004」は、iPhone 6/6 Plus向けの手帳型ケース。素材は、イタリア製の本革で、上質な牝牛の革「カウハイドレザー」を使用している。内側には3つのカードポケットを搭載し、各種カードや定期券などを収納できる。iPhone収納部のフレームには、衝撃に強いポリカーボネートを採用。また、ケースを装着したままでもカメラや音量ボタンなどが隠れず、充電や各機能の操作に対応している。「iPhone 6レザーケース(手帳型・カード収納・本革)200-SPC003」のサイズ/重量は、幅約76mm×厚さ約14mm×高さ約142mm/約56g(ケースのみ)。「iPhone6 Plusレザーケース(手帳型・カード収納・本革)200-SPC004」のサイズ/重量は、幅約86mm×厚さ約14mm×高さ約161mm/約72g(ケースのみ)。カラーバリエーションはどちらも、ブラック、ブラウン、ネイビーの3色。
2014年12月02日SIMフリー版iPhoneを購入したとき、困ってしまうのがデータの移行方法。iPhone同士で移行する場合、iTunesやiCloud経由でカンタンにできますが、AndroidからiPhoneの場合は少々手間がかかります。しかも、アドレス帳をGoogleアカウントと紐付けていない場合は移行することを諦めたくなるくらい面倒。そこで、今回はGoogleアカウントを使わずなくても手軽にAndroidからiPhoneへデータ移行ができる方法を紹介します!○アドレス帳がGoogleアカウントと紐付いていない場合はアプリでデータ移行!意識せずにアドレス帳を登録するとGoogleアカウントとアドレス帳が紐付いているのか分からない状態です。そんな時に役立つのがアカウントを共有しiOSとAndroidの両ストアで配布されているアプリ。今回は、「JSバックアップ」(無料)というアプリを選択。また、クラウド上に写真などのファイルを保存できる「Dropbox」(無料)も移行する際に役立つので同時にダウンロードしました。まず、「Dropbox」のアカウント作成を行います。続いて「JSバックアップ」をインストールしアプリを起動。すると、クラウドサービスの同期について聞かれるので「Dropbox」を選択し、バックアップをスタートさせます。するとアドレス帳やカレンダー、画像や音楽などのデータが取得したDropboxアカウントのクラウドサーバー上に保存。なお、画像、動画、音楽のデータが大量にある場合は、非常に時間がかかります。また、クラウド経由の作業はデータ通信が発生するので、高速通信量に限りのある格安SIMの場合は安定したWi-Fi環境で行うようにしましょう。○iPhoneへデータを入れるのもカンタンAndroidでバックアップを取ったデータをiPhoneのJSバックアップアプリで反映するには、アプリにログインし「復元」を選択。多少時間はかかりますが、データの移行がワンタッチでできます。iPhoneにデータ移行してからは、定期的にiTunesでバックアップを行うのがオススメ。もちろん、JSバックアップアプリも並行して利用し、補助バックアップとして使用すると「いざ!」という時に便利です。○写真、動画などは個別に「Dropbox」へ移動させるデータが少ない場合はそのまま「JSバックアップ」だけでも大丈夫ですが、そうではない場合は、iPhoneへ移動したいものだけを個別に「Dropbox」へ保存するのがオススメ。Androidスマホの画像を保存するには「ギャラリー(またはアルバム)」からファイルを選び、共有先の中からDropboxを選択しアップロード。アップが完了したらiPhoneのDropboxアプリを起動し、アップした画像をダウンロードすればOK。もちろん、アップした画像はダウンロードしなくてもDropboxアプリを通じ、いつでも観ることができます。■ 記事提供:SIM通SIMフリー端末、SIMカード比較、格安SIM情報など、あなたのスマホライフに使える、役立つ、得する情報をお届けします! SIMカードをはじめとするお困りごとは「教えて!goo」で解決!
2014年11月30日ハンドメイド作品の通販・販売サイトminne(ミンネ)より、「iPhoneケース・焼き鮭(iPhone5)」が販売されている。同作品はiPhone5/5s用ケース。別途オーダーによりiPhone4用ケースに変更してもらうこともできる。○焼きたて?の「iPhoneケース・焼き鮭(iPhone5」同作品の鮭の切り身部分は、樹脂粘土製。レジンでコーティングを施した後に、全体をニス塗りで仕上げている。同作品を制作するのはギャラリー「AMAZAKEYA’S GALLERY」。リアルなフェイクフード雑貨・アクセサリーを中心に作品を展開しているという。「iPhoneケース・焼き鮭(iPhone5)」のサイズは約115×59mm。価格は1,000円(税込み)。詳細は公式サイトを参照のこと。
2014年11月30日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「昼と夜ではiPhoneのバッテリーの減りかたが違う?」という質問に答えます。***時間帯によってiPhoneのバッテリー消費ペースは多少変動します。その最大要因は、多くの場合「周囲の明るさ」と考えられます。なぜなら、iPhoneには周囲の明るさを測定する「環境光センサー」(照度センサー/輝度センサー)が内蔵されており、検出された値に応じて画面の輝度を自動調節する機能があるからです。液晶ディスプレイはiPhoneにおいてもっとも電力消費が大きいデバイスであり、輝度の高低はそれに直接影響します。この輝度自動調節機能は、「設定」→「画面表示と明るさ」の順に画面を開き、「明るさの自動調節」スイッチをオンにすると作動します。この機能のポイントは、周囲の明るさに応じて画面の輝度を上げるため、暗い場所では低輝度、明るい場所では高輝度になるということです。試しに、輝度自動調節機能をオンにして晴天時の屋外へiPhoneを持ち出してみましょう。コントロールセンターを表示して起動調整スライダーを見れば、おそらく輝度は最大に近いレベルまで上がっているはずです。反対に暗やみに近い場所へ持ち込めば、輝度は最低レベルにまで下がるはずです。一般的に、輝度が高くなればバッテリー消費量は増え、低くなれば減ります。つまり、輝度自動調節機能がオンのとき、周囲が明るいことが多い昼間はバッテリー消費量が増え、暗いことが多い夜間は減るというわけです。画面の明るさが自動調節される便利さよりバッテリーのもちを優先するならば、「明るさの自動調節」スイッチはオフにしておいたほうがいいでしょう。もちろん、輝度自動調節機能がオフの場合、この法則は成立しません。iPhoneのスリープ状態が長く続く場合も同様です。逆にいえば、デイタイムにiPhoneを使い続けるヘビーユーザでもないかぎり、それほど神経質になる必要はないでしょう。
2014年11月25日ロア・インターナショナルは、端末が着信するとケース全体が光るiPhone 6/6 Plus向けケース「i-Clearイルミネーションケース」を発売した。価格はiPhone 6向けが税別2,770円、iPhone 6 Plus向けが税別2860円。「i-Clearイルミネーションケース」は、端末のLEDライトを利用してケースを光らせるiPhone 6/6 Plus向けケース。通常時は、クリアケースで着信があるとLEDライトによって模様が浮かび上がる。また、ケースの素材にはポリカーボネートが使われており、耐衝撃性や耐熱性にも優れている。なお、ケースを光らせるには「LEDフラッシュ通知」をオンにしておく必要がある。浮かび上がる模様のバリエーションは、ギャラクシーゴールド、スノーゴールド、ハートホワイト、スターホワイト、スパイダーブラック、ギアブラックの6種類。
2014年11月23日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「充電中のiPhoneのそばではうっかり話せない!?」という質問に答えます。***iOS 8の新機能のひとつに、音声アシスタント「Siri」が音声で起動する機能が追加されました。充電中にかぎられますが、iPhoneの近くで「Hey、Siri(「ヘイ」にアクセント)」に続けて話しかけると、その内容を命令として実行します。たとえば、「ヘイシリ、今日のスケジュールは?」と話しかければ、iPhoneを触れることなく「カレンダー」に登録されているスケジュール情報を表示できます。この新機能はドライブ中など手が離せないときに便利ですが、iPhoneの近くでうっかり話をしようものならiPhoneが「起こして」しまうことを意味します。充電しているときには、iPhoneがロック状態でもつねに内蔵マイクが周囲の音を拾っているわけで、うかつに話せない気分にさせられます。逆にいえば、「ヘイシリ」から始まる言葉をつぶやかないかぎりiPhoneは反応しませんから、神経質になることはありません。日本語の日常会話で「ヘイ」から始まる言い回しは希ですし、「ヘイシリ」を含む単語も「斃死率」くらいなものですから、偶然iPhoneを「起こして」しまう可能性はかなり低いといえます。それでも気になるのなら、「設定」→「一般」→「Siri」の順に画面を開き、「"Hey Siri"を許可」スイッチをオフにしておきましょう。言葉の話し始めについ「へい」と言ってしまう人は話が別です。試しに「へい、知りません」「へい、知り合いです」と話しかけたところ、充電中のiPhoneは反応し、それぞれ「Hey Siriません」「Hey Siri愛です」と認識されました。もっとも、落語の登場人物以外、いまどきそのような話し方をする人はいないでしょうが。
2014年11月23日Hameeは、宇都宮餃子会とコラボしたiPhone 6/6 Plus向けケース「宇都宮餃子 iPhone 6/iPhone 6 Plusケース」を発売した。価格は、税別9,800円。「宇都宮餃子 iPhone 6/iPhone 6 Plusケース」は、宇都宮餃子会とHameeがコラボレーションしたiPhone 6/6 Plusケース。声優で餃子評論家の橘田いずみさんが監修を務めている。ケースには、6個で1セットになった精巧な餃子の食品サンプルを配置。餃子の餡にもこだわり、肉よりも野菜の割合が多い宇都宮餃子の特徴が再現されている。「宇都宮餃子 iPhone 6/iPhone 6 Plusケース」のサイズは、iPhone 6向けが高さ約16cm×幅約11cm×厚さ約4.5cm、iPhone 6 Plus向けが高さ約17cm×幅約11cm×厚さ約4.5cm。
2014年11月23日イメーションは、iPhoneの外部ストレージとなる「LINK Power Drive」を12月5日に発売する。同製品にデータを移行することで、iPhoneのストレージ不足を解消できる。価格はオープンだが、市場想定価格は16GBが税込9,800円前後、32GBが同12,800円前後、64GBが同17,800円前後。「LINK Power Drive」は、内蔵のLightningケーブルをiPhoneに接続し、iPhoneから専用アプリ「Imation LINK Power Drive」を使って、iPhone内の写真・動画などを転送・保存できる外付けメモリ。同製品内に保存した動画などのコンテンツはiPhoneに移動させることなく、ストリーミング再生することも可能。また、3000mAhのバッテリーを搭載しており、外出時の補助電源としても使える。ただし、充電使用可能容量は2700mAh。さらに、iOSデバイスへの充電はデータ転送中も行える。主な仕様は以下の通り。ストレージは、16GB、32GB、64GBの3種を用意。サイズ/重量は縦64mmx横73mmx高さ21mm/重量は112g。対応機種はiPhone 5s/5c/5、第5世代iPod touch(これらはMFi認証取得)。iPhone 6/6 Plus、iPad、iPad mini(Lightning搭載機種)は同社で動作確認済み。PC対応環境はWindows XP / Vista / 7 / 8 /8.1、Mac OS X 10.1以降。
2014年11月22日坂本ラヂヲは、高品質な本革(牛皮革)を使用したiPhoneケース「LC634L」(iPhone 6向け)と「LC644L」(iPhone 6 Plus向け)を12月1日より限定販売する。価格は「LC634L」が税込み11,000円、「LC644L」が税込み13,000円。「LC634L」と「LC644L」は、表地・裏地すべてに高品質な本革を使用したiPhone 6/6 Plus向けケース。表地は、1枚革仕上げでつなぎ目が無く薄さとしなやかさを実現している。またケースの端を織り込み、ステッチ仕上げを施したことで耐久性を向上させた。そのほか、内側にはカード類を収納できるポケットを備えている。カラーバリエーションはどちらも、Navy×Pink、Navy×Yellow、Navy×Turquoise、Black×Redの4色。各色999個の限定販売となる。
2014年11月22日2008年発売のiPhone 3Gは、8GBと16GBの2モデルをラインナップ。翌年のiPhone 3GSでは32GBモデルを追加、続くiPhone 4も同じ3モデルで展開されたが、iPhone 4sでは64GBモデルが追加され4モデルとなった。iPhone 5/5sは最大64GBで変化なかったが、最新モデルのiPhone 6/6 Plusではついに128GBモデルが登場した。このように大容量化が進むiPhoneだが、少し気を緩めればディスク容量は不足する。アプリは多機能化を続け、Retina対応のために画像などの収録リソースも増える一方。写真やビデオは解像度が高まり、連写機能により撮影枚数も増えた。これでは、128GBモデルを用意してもすぐに容量不足に陥ってしまう。ディスク容量不足で慌てないようにするためには、ふだんから「節約」するしかない。使わないアプリはアンインストールする、重複する写真は削除する、などとディスクのムダ使いを減らす心がけが重要だ。Webブラウザ『Safari』も例外ではない。ときおり『設定』にある管理ページで「履歴とWebサイトデータを消去」ボタンをタップし、キャッシュファイルを削除する方法は知られているが、それでも不十分だ。Safariにはインターネット非接続時(オフライン)にもWebページを閲覧可能にする「リーディングリスト」があるが、この機能で登録されたページはiPhone上に大量のデータを読み込んでいる。リーディングリストのキャッシュは、Safariの管理ページからではなく、「使用状況」から「ストレージを管理」をタップし、Safariの項目を開こう。そこにはリーディングリストのキャッシュサイズが表示されており、「編集」ボタンをタップすれば削除できる。リーディングリストは画像ファイルも含めてダウンロードするため、十数件ほど登録すれば100MB、200MBは平気で消費するので、だいぶディスク容量が復活するはずだ。
2014年11月19日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhoneで撮影した動画をケーブルなしでiPadにコピーできる?」という質問に答えます。***iPhoneとiPadの両方がiOS 8以降にグレードアップ済であれば、ワイヤレスでビデオを送受信できます。強化されたデータ転送機能「AirDrop」を利用すれば、クラウドを経由せず1対1(ピア・ツー・ピア)で直接通信できるので、インターネット回線も必要ありません。ただし、iPhoneとiPadの両方がBluetooth 4.0(Bluetooth LE)に対応していること、通信時に無線LANとBluetoothの両方をオンにしておく必要があります。AirDropでは、Bluetooth LEと無線LANを組み合わせることで、低消費電力と高速通信という相反する機能を実現しています。つねにオンにしていてもごくわずかな電力しか消費しないBluetooth LEを利用してファイル送信先デバイスとの接続を確立し、その後通信経路を無線LANに引き継ぎます。Bluetooth LEではわずか数メガバイトのファイルを転送するにも数十秒かかりますが、無線LANであれば数秒で完了します。動画はファイルサイズが巨大で、数百メガバイトあることも珍しくありません。Bluetooth LEだけでファイル転送すれば気が遠くなるほどの時間がかかりますが、無線LANの速度があれば数十秒から数分で完了します。AirDropはワイヤレスなうえ、一連のファイル転送手続きを全自動で処理してくれるので、対象がビデオであっても負担を感じないことでしょう。AirDropには無線LANを利用しますが、いわゆるWi-Fiアクセスポイントは必要ありません。Bluetooth LEで通信経路を確立したあとは、端末間で直接通信を行うからです。だから、「iPhoneで撮影した動画をケーブルなしでiPadにコピーできるか」という質問には「YES」、AirDrop対応端末であれば屋内/屋外を問わずワイヤレスで転送できます、と答えることが妥当です。
2014年11月18日サンコーは、バッテリーを内蔵したiPhone 6向けケース「iPhone6用バッテリージャケット」を発売した。価格は税込み2,980円。「iPhone6用バッテリージャケット」は、ケースを付けたまま充電ができるバッテリー内蔵型iPhone 6ケース。ケースのバッテリー容量は3,200mAh。iPhone 6を1回から2回充電することができる。ケースへの充電はmicroUSBを使って行うため、Lightningケーブルを必要としない。「iPhone6用バッテリージャケット」の主な仕様は次の通り。サイズ/重量は、幅約67mm×高さ約149mm×厚さ約14mm/約86g。バッテリー容量は3,200mAh。なお、ケースを装着したまま、iPhoneにイヤフォンを挿す場合、イヤフォンプラグがL字タイプの物、直径が5.5mm以上ある物は使用できない。
2014年11月16日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「iPhoneでUSBメモリを読み取ることはできないの?」という質問に答えます。***原則として、iPhoneではUSBメモリなど外部記憶装置を直接読み書きできません。iPad用のUSBカメラアダプタのように、片方にLightning端子ともう片方にUSBポートを備えた変換アダプタを利用すれば、物理的には接続可能ですが、「接続されたデバイスはサポートされていません」と表示され、認識に失敗します。USBカメラアダプタを使えば、iPadではUSBメモリに保存された画像ファイルを「写真」アプリに読み取ることができますから、iOSがUSBデバイスをまったくサポートしていないわけではありません。電源を接続したUSBハブを経由させてもやはり認識されませんから、iPhoneのシステム側で利用を禁止していると考えられます。つまり、iPhoneの場合システム標準の機能/アプリでUSBメモリを読み取ることはできません。しかし、サードパーティー製品を利用すれば、そのかぎりではありません。たとえば、サンワダイレクトが発売したUSBとLightningの2種類のコネクタを備えるUSBメモリ「600-IPL32」シリーズは、Lightning端子をiPhoneに挿し、無料の専用アプリ「iStick」を利用することで、iPhoneから直接USBメモリの内容にアクセスできるようになります。「写真」など他のアプリから読み書きする用途には使えませんが、iPhoneを利用してUSBメモリ内の写真や書類を閲覧する用途には活用できます。SDカードなどUSBメモリ以外の記録デバイスも、「WiFiカードリーダ」などと呼ばれる周辺機器を使えばiPhoneから読み書き可能になります。その場合も専用アプリは必要になりますが、とりあえず手もとのメモリカード上にあるファイルにアクセスしたい、というニーズには応えることができます。
2014年11月15日アップルは、SIMロックフリー版iPhone 6、iPhone 6 Plusの販売価格を8,000円~12,000円値上げした。円安の影響とみられ、Apple Store公式サイトでの販売価格は、新価格で案内されている。iPhone 6の新価格(いずれも税別)は、16GBが75,800円、64GBが87,800円、128GBが99,800円。iPhone 6 Plusは16GBが87,800円、64GBが99,800円、128GBが111,800円。iPhone 6の価格(税別)iPhone 6 Plusの価格(税別)なおSIMロックフリー版iPhone 5sも、16GBモデルで57,800円から64,800円へ、32GBで62,800円から70,800円へ、7,000円~8,000円値上がっている。
2014年11月14日説明書を読まなくても使い方がわかるのが、iPhoneの魅力であり強みです。しかし、知っているつもりでも正しく理解していないことがあるはず。このコーナーでは、そんな「いまさら聞けないiPhoneのなぜ」をわかりやすく解説します。今回は、「どうしてiPhone 6は値上げされたの?」という質問に答えます。***11月14日、アップルはiPhone 6とiPhone 6 Plus、iPhone 5sをそれぞれ値上げしました。本稿執筆時点ではApple Store(オンライン)で販売されているSIMフリー版に適用されており、値上げ幅は8,000円から12,000円とモデル/容量ごとに差があります。もっとも高価なiPhone 6 Plus/128GBモデルは、99,800円から111,800円となりましたから、販売に影響がおよぶほどインパクトの大きい値上げといえるでしょう。公式なコメントがないため推測となりますが、日本以外の国では価格に変動が見られませんから、今回の値上げは最近の円安傾向を反映した可能性が大です。11月14日現在のドル円相場は115円台と、9月のiPhone 6/iPhone 6 Plusの発売時点(1ドル=107円台)と比べても8%ほど上昇していますし、9月以前を比較対象とすれば10%以上の円安となっています。為替レートだけで判断すれば、値上げもやむをえないレベルの変動幅といえます。ところで、アップル製品の米国外での販売価格は、日々刻々と変動するわけではありません。定期的に見直されるわけでもなく、為替レートの水準が大きく変わったときに実施されることが常です。今回の値上げがiPhone 6とiPhone 6 Plus、iPhone 5sだけに適用されたことからもうかがえるように、すべての製品が一律の割合で値上げ/値下げされることもありません。Apple Store以外の店舗、たとえば通信キャリアのショップでの価格が値上げされるかどうかですが、卸売り価格が公表されることはないためわかりません。とはいえ、輸入品であり製品価格のベースは米ドルですから、為替レートがまったく反映されないと考えるのも不自然です。推測ですが、次回入荷分から値上げという可能性もあるのではないでしょうか。
2014年11月14日