丘の途中に立つ家開放的で庭の一部のようなコンクリート造の空間に住む
壁に架かる絵はこの敷地の元住人であった画家の遺族から譲り受けたもの。照明器具はアンティーク。
家具屋さんに製作してもらった棚の間に大谷石を挟んで組み立てたのは小長谷さん。
半地下の納戸兼パントリーから南側の庭を見る。この場所は息子さんの読書スペースになっているという。
階段は手動で上下の位置を変えられる。リビングより半階上が子ども部屋で下の半地下部分が納戸兼パントリー。
洗面上の額縁に入ったガラスを右にずらすと収納棚が現れる。南側に設けたこの浴室/洗面所では洗濯物も干す。
浴室/洗面所からリビングを見る。浴室には珍しいペンダント照明は真理子さん設計のオリジナル。
階段脇の壁がガラスのため事務所からも景色を存分に楽しむことができる。
階段近くに北側の庭への出入り口がある。その右側を進むと子ども部屋/納戸がある。
玄関を入ってすぐの場所から2階部分を見る。両サイドとも開口から視線が抜けて気持ちの良い事務所スペース。オフィスっぽさを避けるために天井の照明のほかに必要な場所にペンダント照明を下げている。子どもたちの勉強、工作、お絵描きスペースにもなっている。
真理子さんの事務所と打ち合わせスペース。