丘の途中に立つ家開放的で庭の一部のようなコンクリート造の空間に住む
「それは楽しみでしょう?」と聞くと即座に「そうですね」との答えが笑顔で返ってきた。
奥の照明はこの空間が大きく天井も高いので1、2個では少し寂しい印象になる。そこで高さをランダムに変えて8個の裸電球をぶら下げた。はじめ、壁の間は現状より90㎝狭く設計したが、「家族みんなが集まる場所」を検討した結果幅を広げることに。
南側の庭/公園側から見る。大きな開口が両サイドにあるため建物を通して向こう側の景色が見える。
小長谷邸
設計小長谷亘建築設計事務所
照明設計内藤真理子/コモレビデザイン
所在地東京都町田市
構造RC造+木造
規模地上2階地下1階
延床面積148.64㎡