インテリアデザイナーの自邸 サーフィンを中心に考えた 鎌倉のリノベーション住宅
土間は玄関からシューズクローゼットまで続いている。リノベの際、キッチンの場所は移動。
濃いブルー、黒、そして階段の虎柄の壁紙、木目のキッチンとフローリング、5つのライト。リズミカルなインテリアがカッコいい。
ダイニングテーブルの上の照明は、電球のデザインがすべて違っている。
建て増しした玄関のモルタルの壁が、時間とともに味わいのある色に変化してきたそう。
土間の奥は靴棚を設置。「鎌倉は湿気が多いのと、ここでウエットスーツも干すので、カビを防止するためエアコンを常時回しています」
オリジナルな無国籍インテリア
風、スタイルの家と括られる空間にはしたくなかったという山口さん。サーフィンをするための家なのだが、いわゆるサーフスタイルの家ではないのだ。山口さんのセンスに彩られた、オリジナルな山口スタイルの家だ。
「さっぱりとした家より、ゴチャゴチャしているほうが好きなんです」
山口さん宅には豹柄アイテムがとても多い。ラグマット、ビーチサンダル……階段に置かれたスケートボードも豹柄だ。
HALOのパンクな星型スタッズの棚の上には、バリ島で買った仏像のアート、スカル、ライオン、スケッグと、様々な国の様々なテイストのものが並ぶ。