くらし情報『生活空間もギャラリーに いろんなことを試せる“余白”のある家で暮らす』

生活空間もギャラリーに いろんなことを試せる“余白”のある家で暮らす

というものだった。

生活空間もギャラリーに いろんなことを試せる“余白”のある家で暮らす

田中さんは1級建築士だが通常は企業のブランディングなどにかかわるクリエイティブディレクターをしている。奥さんはグラフィック系のデザイナーで料理家でもある。この1階では家具などの位置も決めずにつねに動かしながら使うことができるような空間設計を心がけた。
生活空間もギャラリーに いろんなことを試せる“余白”のある家で暮らす

2階への階段下から見る。奥さんは「キッチンを作業場的な見た目にしたいと思った」という。
生活空間もギャラリーに いろんなことを試せる“余白”のある家で暮らす

1階のキッチン周りは防火上の必要からモルタル仕上げに。それを設計の工夫によりデザインとしても見せている。

「用途を決めない余白ある空間をつくっておいて、その時々の状況に合わせて使えるように設計しています。コスト削減の意味合いももちろんありましたが、余分な装飾はしないし素材はそのまま活かして使っています。
そして、ふつうの家であればどこにソファやテレビを置くのかそれぞれの位置を決めて設計しますが、ここでは日々過ごし方に合わせて配置や用途を変えるような可変性のある心地のいい居場所つくる、そういう考え方で設計を進めました」

生活空間もギャラリーに いろんなことを試せる“余白”のある家で暮らす

キッチンの延長上にあるカウンターとその上の棚に置かれているのは陶芸作家の作品で売り物。ここに置いてあると購入する人がけっこういるという。

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