屋根形状とレベル差を活用 家族がゆるやかにつながる屋根裏のような居住空間
天井にはLEDのライン照明を採用。柔らかな光が心地よい空間を演出する。
家族4人の心地よい暮らし
IYSの細部まで追求した設計により、家族の理想を実現したT邸。
Tさん一家がこの家に暮らし始めてから約1年。ご家族は、コロナ禍の生活においても心地よく過ごすことができていると声を揃える。取材中も子どもたちは元気いっぱいに家中を歩きまわり、普段の楽しげな暮らしぶりが伝わってくる。
最後にこれからの楽しみについて伺うと「まだ家族にしかこの家を披露できていないので、コロナ禍があけたら、私や子どもたちの友人を招きたいと思っています」と微笑む奥さま。この家は、これからも家族の成長を見守り、Tさん一家の楽しい日々を支えていくだろう。
長女の部屋は薄いピンク色の壁紙を採用。
長男の部屋には青色の壁紙を採用。採光を考慮して窓は高い位置に設置。
三角の切妻屋根が印象的なT邸外観。
T邸
施工株式会社 坂牧工務店
意匠設計Inoue Yoshimura studio Inc.(イノウエヨシムラスタジオ株式会社)
構造設計:川田知典構造設計
所在地神奈川県川崎市
構造木造
規模地上2階建て
延床面積約100㎡