2017年9月27日 11:00
え、アンティークはNG…? 幸運が舞い込む“開運箱”講座!
「まず、箱の中を清潔にするのは大前提として、使っていないもの=死蔵品がないかのチェックを。無駄なものは神様の居場所を奪うので注意。その工程を経て、初めて箱の整理が始まります」
整理のときの心がけも重要。
「恋愛運ならメイクボックス、仕事運なら文具箱に願いを込め、“神様を招く”という意識で整えて」
また、ものの配置にも決まりごとがあるのだとか。
「ものにはすべて“格”があり、座るべき席が決まっています。まず、主役が座るのは上段左の特等席、右の上席、手助けするものが座る下段の普通席。たとえばアクセサリーボックスでは、“幸運を呼び込むアンテナ”とされる指につける指輪を、特等席に置きます。そのほか、格のつけ方で大きく影響するのが“液体”。
日本の神は水を非常に大切にしているので、液体は常に特等席に」
格づけすることで箱の中のものは価値が上がり、相互に力を発揮。すると「ものが活躍し、神様を居心地よくさせます」。
身の回りの箱から始められる開運方法を、いざ実践。
きさいち登志子さん生活コーディネーター。家に宿る八百万の神様の力を味方にして、開運に導くスピリチュアルな掃除・整理整頓術を伝授。