2017年10月22日 18:30
【襟は××タイプを…】スラリ美人になれるダウンジャケットの選び方|スタイリストの体型カバーテクニック術 ♯43
縫い目は少ない方がスマート
ダウンジャケットと言えば、うっすらと横線が浮かび上がる縫い目デザインが特徴的ですよね。この縫い目は、羽毛が生地の中でズレないようにするために必要なデザイン。実は縫い目が細かいほど、保温性も高くなっています。ユニクロのウルトラライトダウンはそうした実用性もあることから縫い目が細かくなっているのですね。
ただし、ファッション性で言うならば、縫い目はやはり少ないほうがよりスマートな印象に。着用した時に縫い目が目立っていないか確認してから購入すると失敗が少なくなりますよ。
ナナメボタンでボリューム軽減
もうひとつ、着痩せポイントで忘れてはならないのがボタンの位置です。普通は服の中心にボタンがついていますよね。コートにおいても、シングルボタンが基本となっています。ただし、ダウンジャケットは服そのものにボリュームがあるので、ボタンやファスナーが中心にあると、ボタンを閉じた時の体のシルエットが、たくましく見えてしまいます。
なので、ボタンは中心よりも少しズレたナナメの位置にある方が、前を閉じた時にスッキリするのです。レディースのダウンジャケットはこうしたボタンがナナメ位置に配置されたデザインも多く展開されているので、ぜひダウンジャケットを選ぶ際に参考にしてみてくださいね。