くらし情報『福山雅治がスタントなしで! ジョン・ウー監督「とても満足」』

2018年2月1日 20:00

福山雅治がスタントなしで! ジョン・ウー監督「とても満足」

殺人容疑をかけられて逃亡した弁護士ドゥ・チウと、彼を追う刑事・矢村。その攻防を描くジョン・ウー監督の新作『マンハント』は、‘70年代に映画化された人気小説『君よ憤怒の河を渉れ』を再映画化したサスペンス・アクション。ウー監督が今回、力を入れたのが、福山雅治さん演じる刑事の描き方だ。

福山雅治がスタントなしで! ジョン・ウー監督「とても満足」

福山さんとの出会いで、矢村刑事がリアルな存在になりました。
「福山さんが演じた矢村は決して冷徹ではなく、人間味たっぷりで温かみのある男。歌手としても活躍する福山さんですが、その歌には人類の平和や地球への愛をテーマにしたものが多い。彼自身もそういう理念を持ち、ファンに希望を与えています。そんな彼が演じたから役に説得力が生まれたと思います」

逃亡した弁護士を追跡するうちに矢村の心にはある疑念が浮かび始める…。
その微妙な心の変化が、演技のなかに垣間見える。

「実は脚本に書かれていた矢村はもっと二次元的なキャラでした。でも実際に福山さんに会って、謙虚で人間味豊かな人だと知りました。そこで脚本家が矢村というキャラクターを書き直したんです。だから矢村という男を自然に演じてもらえたはず。むしろ、彼自身を表現してもらえればいいという状況でした」

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