2015年8月23日 23:00
仕事でミス…上司にお詫びメールを送るのは22時がいい! なぜ?
22時ちょうどに送れるかどうかを試されているわけでは、ない。
職場や取引先に苦手な人がいたり、思いがけないミスや失敗が起こってしまったなど、仕事には何かと厄介なことがつきもの。それは仕方ないことと諦めしまっている人も、心理カウンセラー・小高千枝さんが伝授する秘策を試してみては?
■嫌いな上司、生意気な後輩には、コーヒーやお菓子など、自分と同じものを分け与える。
食事や飲み会で、苦手な人との距離が縮まった経験がある人は多いはず。「それは副交感神経の働きによって穏やかな気持ちになれるから。このランチョン・テクニックで快体験を共有すると、互いに対立を避けるようになるんです」。食事なんて無理という相手には、コンビニでお菓子やコーヒーを2 個買って分け、短時間話すだけでもOK。
共有性がキモなので、同じものを手渡して。
■本当は私のせいじゃないのに……と思ったときこそ、「私のミスだったかもしれません」と言う。
「ミスの理由を説明するとき、他者に原因を求める外的帰属型では言い訳がましく、評価を下げるだけ。悔しいでしょうが『私が誤解を招いてしまったのかもしれません』と、自分の態度、性格、やり方などに問題があったと認める内的帰属型の説明のほうが、潔くて好印象を与えられます」。