2018年6月14日 18:00
さぁ、W杯! サッカー知らない女子に「日本代表ざっくり解説」
キャプテン)
20 槙野智章(浦和レッズ)
22 吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
守りも攻めもして、DFからもらったボールをFWにつなぐ人:MF
MF(ミッドフィールダー)は、つなぐ人と書きましたが、ただつなぐだけではありません。この人たちが、誰に(どこに)どんなパスを出すかで、流れは大きく変わります。つまり、彼らが試合を組み立てるといってもいいでしょう。もちろん敵にボールが渡れば奪いにもいくし、積極的にシュートもします。
先述したように、MFのなかでも、守備的MF(ボランチ)、攻撃的MF(トップ下orシャドー)にわかれることもあり、ガーナ戦では守備的MFが長友佑都、山口蛍、大島僚太、原口元気各選手でした。攻撃的MFは、よりFWに近い役割になるとシャドーとも呼ばれ(影のFW)、積極的に点を取りに行く姿勢が求められます。同戦では、本田圭佑、宇佐美貴史両選手が担いました。
【おすすめポイント】
彼らの動き、ドリブル、パス回しです。
すべてと言ってしまえばそうなのですが、パスひとつにとっても、単に味方がいるところに出すのではありません。攻めることができる位置に味方を動かすために、誰もいないところへあえて出したり、敵ディフェンダーの死角となる背後の位置に出したり(裏をとると言います)