2018年7月27日 20:00
原作者と作画担当は仲がいい? ジャンプ人気連載チームに聞きました!
と(笑)。
宇佐崎:それまでは好きなキャラクターの絵ばかり描いていたのですが、漫画を描きたい気持ちはあって。自分では話が書けなかったので原作つきというのは魅力的なお話でした。しかもそれが、自分からフォローしたマツキさんだったのも大きかったです。
――まさにドラマのような展開ですね…。お二人は、お互いの作品のどこに惹かれたんでしょうか?
宇佐崎:初めてツイッターで見たとき、ネーム(下書き)くらいのラフさで描かれていても、その段階ですでにキャラクターに興味が湧いたというか。きっとこの子はこういう子なんだろうなぁ…という想像が、ちゃんとした作画でなくても伝わってきたんです。
マツキ:僕は表情とデザイン性です。
特に喜怒哀楽を読む側の解釈に任せるような絶妙な表情が好きです。『アクタージュ』の連載が始まってからは、すごくざっくりとしたキャラクター像を伝えて、返ってきた絵に合わせて当て書きをしている部分も結構あるんです。特に、湯島茜や源真咲というキャラですね。――お二人の信頼関係の土台には才能に対する尊敬があるのですね。
マツキ:信頼関係ができているからこそ、ネームの絵もどんどん雑に…。「宇佐崎さん助けて~」