2018年8月22日 19:00
トイレ男女マークがリアルだったら…体感できる『デザインあ展』潜入!
こちらの展示は《抽象度のオブジェ》(岡崎智弘+スタンド・ストーンズ)。
この見慣れたトイレマークが、もしリアルな男女の姿をしていたら……
かなり違和感があります。こんな人物マークがトイレの扉に示されていたら非常に使いづらいです。
このレベルでもイヤ……。抽象化されシンプルなマークになっているから、「誰でも使っていい」と感じられるんですね。デザインのおかげで使いやすくなっているモノやコト、気づいていないだけで、ほかにもたくさんありそうです。
こちらも遊べる作品《名は顔をあらわす》(大日本タイポ組合+奥田透也)。自分の名前を入力すると、文字で顔をつくってくれます。似てる? 似てない? とワイワイ盛り上がること間違いなし!
「体感のへや」へ
続いては、「体感のへや」へ。ここでは、四方の壁面いっぱいに映し出された映像を音楽と一緒に楽しめます。
この映像は、《「あ」のテーマ》(中村勇吾/音楽:小山田圭吾)。「あ」という文字がさまざまに変化していきます。
360度「あ」の世界になり、音楽も映像も超クールです!
こちらは《ガマンぎりぎりライン》(柴田大平/合唱制作:福島康晴)。掃除機がゴミを吸い取るまでのところを段階的に映像化し、別の壁には場を盛り上げる曲を歌うコーラス隊が映し出されています。