2018年9月4日 18:00
ワイナリーに農園も…里山暮らしを銀座で体感! エッセイストの展覧会
9月5日(水)から、松屋銀座8階のイベントスクエアで『田園の快楽玉村豊男展』がはじまります。玉村さんは、長野の里山に移住した人気エッセイスト。画家としても活躍し、さらにワイナリーのオーナーもされています。そんな彼のステキなライフスタイルを展覧会でご紹介します!
玉村豊男さんって?
【女子的アートナビ】vol. 123
玉村さんは1945年、日本画家・玉村方久斗(ほくと)氏の末子として東京都杉並区に生まれます。東京大学仏文科に入学し、在学中には2年間パリに留学、卒業後は通訳・翻訳業を経てエッセイストとして活躍されています。
執筆のテーマは、旅や料理、田舎暮らしなど実にさまざま。味わいのある内容を軽やかな文体で表現され、新聞や雑誌での連載のほか、単行本も多く出版。この夏には新刊『新 田園の快楽』(世界文化社)と『はじめて描く人へ花の水彩画レッスン』(KADOKAWA)も刊行されました。
自然豊かな長野での暮らし
1983年から長野県の軽井沢町で生活し、その後は同・東御(とうみ)市に移住した玉村さんは、ハーブなどを栽培する農園をはじめます。さらに、果実酒製造免許を取得し、カフェやショップなどを併設した『ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー』もオープン。