2018年10月5日 22:00
自傷行為の生々しさも…在日コリアン、中国、日本などアジアの女性写真家展
これらをすべてひっくるめて「愛について」と題したこの展覧会に、きっと誰もが何か共感したり考えたりすることがあるはず。ぜひ足を運んでみて。
【日本】 須藤絢乃
実在する行方不明の女の子に扮したセルフポートレート。
須藤絢乃〈幻影 Gespenster〉より2013年作家蔵©Ayano Sudo/須藤絢乃 Courtesy of MEM, Tokyo
【中国】チェン・ズ
いま最も注目される中国の作家。自傷行為を扱った作品で受賞。
チェン・ズ《蜜蜂 #065-01》〈蜜蜂〉より2010年作家蔵©Chen Zhe
【シンガポール】ジェラルディン・カン
学生時代の彼女が、自ら演出をつけたファミリーポートレート。
ジェラルディン・カン《08:33》〈ありのまま〉より2010年作家蔵©Geraldine Kang
【韓国】キム・オクソン
済州島で暮らす、外国人と結婚したカップルを撮ったシリーズ。
キム・オクソン《ヒロヨとマイケル2》〈ハッピー・トゥギャザー〉より2004年東京都写真美術館蔵©Oksun KIM
【在日コリアン】金仁淑(キム・インスク)
在日コリアンの家族の肖像。民族や家族の問題を浮き彫りにする。