2015年10月7日 15:00
世界一有名な宮殿誕生に秘められた愛と奇跡が明らかに!映画『ヴェルサイユの宮廷庭師』
『ヴェルサイユの宮廷庭師』
17世紀のフランスにおいて、ルイ14世の栄華のシンボルといわれているヴェルサイユ宮殿。330年以上経った今なお多くの人を魅了しつづける豪華絢爛の宮殿誕生の裏側と、ある女性庭師を描いた美しい愛のドラマが話題の映画『ヴェルサイユの宮廷庭師』。
1682年、フランスの田園地方で女性庭師のサビーヌは、ひとり孤独に暮らしながら、造園家として樹木や土と格闘していた。そんなある日、サビーヌの元へ思いがけない知らせが届くことに。それは、フランス国王ルイ14世のヴェルサイユ宮殿の庭園建設計画への参加を求めるものだった。
面接では責任者である庭園建築家ル・ノートルと対立してしまうものの、サビーヌの感性に新たな可能性を感じたル・ノートルはサビーヌに〈舞踏の間〉の建築を任命する。そして、ル・ノートルはサビーヌの仕事に対して真摯に向かう姿勢と人柄にいつしか惹かれていくことに……。ヴェルサイユ庭園誕生の裏側で名もない女性庭師が起こした奇跡、そして秘められたロマンスとは?
オスカー女優のケイト・ウィンスレットは、撮影時に第3子を妊娠していたにも関わらず、「サビーヌはわたしよ!」と言って、厳しい撮影にも全身全霊で立ち向かって演じたとのこと。