2019年1月1日 11:00
正月の浅草に“スイッチ”出現! 押すと始まる演劇とは?
「毎回、上演する土地でしかできないことを考えています。その土地の歴史や名産、そこにある建造物をお借りして作ることも。その方が面白いと思うので」(光瀬さん)
上演場所が決まったら、その地の特性を把握するため、街をひたすら歩いてロケハンし、アイデアを練る。
「くだらないけれど、つい笑っちゃうようなスイッチが多いかもしれません(笑)。ただ、どんなに面白くても、不快に思う人が一人でもいるようなネタはNG。参加者は、あくまでも通りすがりの方。チケットを買って、自主的に足を運ぶ公演とは違いますから」(光瀬さん)
となると、新年の浅草新仲見世商店街でのスイッチが気になるところ。
「浅草ならではのお店が多いので、商品を手に取ると始まったりすると面白いなと思います」(光瀬さん)
「スイッチを体験された方が、それをきっかけに、浅草という土地や地元の店まで興味を広げてくれたらうれしいですね」(大石さん)
2019年1月6日(日)15:00~15:30会場/浅草新仲見世商店街各所作/スイッチ総研総合演出/光瀬指絵観覧無料予約不要江戸まち たいとう芸楽祭実行委員会事務局 TEL:03・5246・1328(月曜~金曜 9:00~17:00)