2019年1月23日 20:10
単身スイスへ “長身の日本人スケーター”17歳・島田高志郎に注目
時々行っている、いま、お気に入りの場所です」
そして、切磋琢磨し合うチームメイトと過ごすオフアイスも、かけがえのないひととき。特に、日本でも人気が高い、ラトビアのデニス・ヴァシリエフス選手には楽しませてもらっていると話す。
「彼はほんとうに趣味が多彩。将来はケーキの店を開きたいという夢を持っているそうなので、ケーキを作ってくれたり、時にはそれをお手伝いしに行ったり…。といっても、僕はただ、かき混ぜているだけなんですけどね(笑)。ステファンコーチも時々、スイスの郷土料理ラクレットやチーズフォンデュを作ってくれます。そういう時も、会話はいつもスケートのことばかりですけど」
3月には、世界ジュニア選手権という大舞台が待っている。そして、それが終われば、いよいよ来シーズンは、シニア参戦だ。
「4回転やトリプルアクセルジャンプが、簡単に跳べるようになりたいです。難しいジャンプとして認識していると、どうしても意識して緊張してしまうので。今後はそこを改善して、そして、美しい演技を目指したいと思います」
実は、振付にも興味があって、ウォーミングアップの時には、スケートでよく使われる曲を聴きながら、“自分だったらこう踊る”と、こっそり練習しているのだとか。