くらし情報『来年の流行語に? 「シンクー」「指学問」…“新語”8選』

2019年2月8日 20:00

来年の流行語に? 「シンクー」「指学問」…“新語”8選

時代や気分で日々進化する、今どき「新しい言葉」辞典。現代社会を反映した言葉8つをピックアップし、『大辞泉』副編集長・大江和弘さんに解説していただきました。
来年の流行語に? 「シンクー」「指学問」…“新語”8選


「『マジ卍』のような語感やネーミングが面白いものや、『サムい』『すべる』といった、もとはお笑い芸人さんが使っていた言葉がテレビや雑誌で使用され、社会に定着するケースは多いです。最近は、SNSにより拡散スピードもアップしています。また、“財布=長い”が当然の時代にはなかったのに、小さい財布が増えたことで登場した『長財布』は、アイテムの変化から生まれた言葉の代表格。今年は、新元号をアレンジした言葉も生まれそうです」(『大辞泉』副編集長・大江和弘さん)
ハラスメント・ハラスメント
意味:自分にとって嫌なこと、都合が悪いことにはハラスメントだと問題にすること。

現代の問題を反映。「『乱訴/濫訴』という言葉に似ています。
もちろん、ハラスメントはいけないことですが、“髪型を褒めたらセクハラなの!?”と、ビクビクしている側の本音から生まれた言葉です」

使用例:「○○さん、これ、昨日締め切りだよね?」「締め切りハラスメント!」「ハラスメント・ハラスメント…」

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