2019年6月8日 16:00
仙台が誇る男前・シュミット ダニエル「生き方に惚れるのは吉田麻也」
海外といえば、シュミット選手は日本代表に何度も選ばれています。代表への思いをお聞かせください。
シュミット選手 W杯に出ることで、初めて日本代表と言えると思っているので、それまでコンスタントに召集され続けなければいけないと思っています。フランスでプレーしている川島永嗣選手に続く、海外の第一線で活躍できるGKがいま日本にはいないので、世界で戦えるようになってからW杯に出たいという将来像を描いていますね。ーーぜひ実現していただきたいです! 最後に、ライバルの選手と、惚れてしまう選手を教えてください。
シュミット選手 ライバルは、サンフレッチェ広島の皆川佑介選手など、大学の同級生たちですね。みなポジションは別ですが、負けたくないです。惚れてしまうのは、イングランドにいる吉田麻也選手。
生き方というか、そのキャリアが全部カッコいいです。男として惚れますね。
ーー「実はけん玉が特技」というシュミット選手。小学生のときによく練習していて「何気にGKのリズム感と膝の使い方が共通している」のだそう。けん玉といい、バレーボールといい、かけ離れているようで、どちらもサッカーにつながるなんて、シュミット選手の言葉通り、彼とサッカーは運命の糸によって強く結ばれているのかもしれません。