2019年6月21日 21:00
「自分も傷つきやすいので」パントビスコのSNSが愛されるワケ
毎日のようにチェックするのが当たり前になったSNS。直接知り合いではない人の投稿でも、見て楽しんだり、心を掴まれたり、癒されたり。より多くの人から「いいね!」と思われる人は、何が違うのか?笑いと癒しのイラスト作品が大人気のマルチクリエイター・パントビスコさんに教えていただきました。
日常、恋愛、心理などさまざまなテーマをイラストで綴るパントビスコさん。多くの有名タレントがフォローしていたり、テレビ出演したこともあり、フォロワーが急増。現在、テーマが異なる約20種類のシリーズがあり、それぞれにファンがついている。
「キャラクターは、自分の代弁者。たとえば雑種犬のぺろちが出てくる『ヘチタケ』シリーズは日常のあるあるネタ、『やさ村やさし』シリーズはやさしさや癒しがテーマ。
見る人に可愛がってもらえる、愛嬌のあるキャラクターになったらと思って描いています」
強く意識しているのは、誰にも嫌な思いをさせないこと。
「自分も傷つきやすいので(笑)、叩かれる可能性のあるネガティブ要素は極力出さないようにしています。また、嫌われないためには、自分の『好き嫌い』を発信しないことも大切ですね」
たとえば、野球や政治などの話題はタブー。