2019年8月1日 19:30
三吉彩花「実は体調を崩したり…」主演ミュージカル映画の舞台裏
映画『ウォーターボーイズ』や『ハッピーフライト』でおなじみの矢口史靖監督の最新作『ダンスウィズミー』。コメディ・ミュージカルという意外性もあって話題沸騰中の本作で、オーディションを経てヒロインに抜擢されたのが、女優としてまさに開花中の三吉彩花さん。
「矢口監督には、オーディションでは不機嫌そうだったと言われますけど、そんなつもりなくて(笑)。ただ、すごく緊張していたんです。ミュージカルがもともと好きだったので。受かる、受からないというより、トライしたいと思って挑戦しました」
クランクインの3か月前から稽古の日々。話題作の主演ということもあり、相当なプレッシャーがあったと振り返る。
「国内外にファンのいる矢口監督の最新作で、ミュージカル映画でもあるということでみなさんの期待値も高くて。
常に頭の上に岩が乗っているような感覚でした。実はキャパオーバーして体調を崩したりもして。でも、それだけしても乗り越えるべき壁だった。新境地を開拓できたと思います」
ミュージカル嫌いな主人公が催眠術にかかり、音楽が流れたら突然歌い踊りだす。そんなコメディ要素が注目されがちだが、実は、ひとりの女性の成長物語でもある。