2019年8月1日 19:30
三吉彩花「実は体調を崩したり…」主演ミュージカル映画の舞台裏
「今回演じた静香と私は、リンクする部分がほとんどなくて。逆にそれが新鮮でした。だから何も考えずに、監督が求める静香というゾーンに、忠実に近づいていくことだけに集中しましたね。彼女が自分探しをするロードムービーの部分もありましたし、静香に寄り添うことで、一緒に成長させていただいたところもあると思います」
そして、チームワークのいい現場が、より作品を高めてくれたとも話す。
「ミュージカルをゼロから作っていく中で、キャストもスタッフもコミュニケーションをとりながら、補い合いながら作れました。監督も、こんなに寄り添ってくれるんですか!?ってくらい、親身に接してくださったので、安心して現場にいられました」
自分自身を“サバサバとした性格”と言うように、オンとオフもきっちり分けるタイプ。これからのビジョンも明確だ。
「物心ついたときから思考が海外に向いていて。
日本の文化も好きだけど、ハリウッド映画とかに興味があって。自分の国や身の回りにないものがすごく好きだったんですよね。今後は女優としても、海外の作品に関わっていけたらいいなと思います」
『ダンスウィズミー』催眠術のせいで、音楽が聞こえる度に歌い踊りだすカラダになってしまった静香。