シンガーソングライターのchayとオルガニストの梅干野安未によるライブ『Premium Chapel Party』が、1月21日に東京・グローリアチャペル(キリスト品川教会)で開催された。本公演は、コロナ禍で希望通りに結婚式などが挙げられない状況が続く中でも、音楽の力で人々に幸せや祝福を届けられればという思いから、マイナビウエディングとサンライズプロモーション東京がタッグを組んだ新たな形のコンサート。当日は有料生配信も行われ、演奏はもちろんチケット購入者から寄せられた幸せいっぱいのメッセージを紹介するコーナーも設けられた。ライブは梅干野がパイプオルガンで「アメイジンググレイス」を独奏する厳かな雰囲気の中から始まり、前奏中に客席後方からまるで結婚式の入場のようにウエディングドレスを着たchayが登場。壇上に上がりアカペラで歌い上げたあと、コラボレーションがスタートした。1曲目を披露したところで、それぞれのソロパートへと突入。まずchayのソロパートでは、初めてギター弾き語りで「with」を演奏するなどレアな演出を含む全6曲が披露され、ギターと観客の手拍子がチャペルならではの音の響きで特別なものに感じられた。chayそして梅干野のソロパートでは、イベントの趣旨に合わせウエディングにまつわる楽曲をメドレーで披露。どこかで聞いたことのある曲が、結婚式のはじまりから結びまでをつなげるカタチで展開され、それぞれの楽曲に意味を感じられるような構成となった。続いてパイプオルガンのために作られた楽曲「ウエストミンスターの鐘 Op.54-6」が壮大に演奏され、ソロパートを締めくくった。ソロコーナーが終わり、衣装を膝丈のドレスにチェンジしたchayがステージに登場。カップルチケット購入者のメッセージ紹介コーナーでは、ほっこりとするようなメッセージをchayが代読し、その中で一昨年に結婚を発表したchayがコロナ禍で結婚式を挙げたエピソードも語られた。左からchay、梅干野安未その後再び2人による演奏がはじまり、結婚式でも利用されることが多い「それでしあわせ」をワンコーラス目はしっとりとしたバラードのテイスト、ツーコーラス目は原曲のような明るいテイストで披露。パイプオルガンの伴奏は、まるでオーケストラがいるかのような感覚になる音色だった。アンコールでは、「Beauty and the Beast」を2人で披露。黄色いドレスを着用したchayが「幸せな気持ちだったり、祝福を少しでも届けることが出来たらなと思い、こういう風にチャペルで歌わせてもらいました」と話していた通り、観客は幸せそうな表情で帰路についていたのが印象的だった。なお本公演の模様は、1月28日23時59分までアーカイブ配信が行われている。<公演情報>『Premium Chapel Party』1月21日(金) 東京・グローリアチャペル(キリスト品川教会)※アーカイブ配信:1月28日(金) 23:59までセットリスト■コラボ1. アメイジンググレイス■chay2. あなたに恋をしてみました3. 運命のアイラブユー4. with5. together6. 3人のうた7. 花束■梅干野安未8. ウエディングソングスペシャルメドレーJ.S.バッハ:『カンタータ第147番』より「主よ、人の望みの喜びよ」R.ワーグナー:『ローエングリン』より「婚礼の合唱」G.ヘンデル:『水上の音楽』より「ア・ラ・ホーンパイプ」J.S.バッハ:『管弦楽組曲第3番』BWV1068 より「G線上のアリア」F.メンデルスゾーン:『真夏の夜の夢』より「結婚行進曲」9. L.ヴィエルヌ:ウエストミンスターの鐘 Op.54-6■コラボ10. それでしあわせ11. Beauty and the Beast■視聴チケット:2,500円(税込)販売期間:1月28日(金) 21:00まで購入リンク:イベント公式サイト:
2022年01月26日2月11日中野サンプラザにて開催される『THE PLAYLIST 歌FES 2021 ~Vol.1 HISTORY~』に、追加アーティストとして大橋彩香とchayが出演することが決定した。『THE PLAYLIST 歌FES 2021 ~Vol.1 HISTORY~』は、実力派アーティストの歌と歴代ヒット曲がコラボレーションする新しい形のフェスで、令和のヒット曲に出演アーティスト自身のヒット曲を織り交ぜた全35曲のプレイリストを作成し、1ステージでお届けする。Vol.1では「HISTORY」というテーマのプレイリストを大橋彩香とchayのほか、すでに発表されている相川七瀬、小柳ゆき、BENI、古川愛理、加藤礼愛がライブで歌い上げる。<ライブ情報>『THE PLAYLIST 歌FES 2021 ~Vol.1 HISTORY~』2022年2月11日(金・祝) 中野サンプラザ15:00 OPEN / 16:00 START(20時終演予定)【出演者】相川七瀬 / 小柳ゆき / BENI / 古川愛理 / 加藤礼愛 / 大橋彩香 / chay【チケット料金】全席指定:6,100円(税込)※3歳以上有料 / 1人4枚まで<2021年8月22日 豊洲PITのチケットをお持ちの皆様へ>【引換え方法と注意】・発券済みチケット(デジタル / 紙)を必ずお持ちください。 公演当日会場にて本公演のチケットに引換えいたします。・引換え時、ドリンク代の設定料金600円を別途頂戴いたします。※ワクチン接種証明、または公演72時間前以内のPCR検査陰性証明をご提示いただいた場合、 ドリンク代の設定料金を免除いたします。問合せ:キョードー東京 0570-550-799オペレータ受付時間(平日11:00~18:00 / 土日祝10:00~18:00)公演OFFICIAL WEBSITE:
2022年01月18日シンガーソングライターのchayとオルガニスト・梅干野安未(ほやの あみ)のコラボで2022年1月21日に東京・グローリアチャペル(キリスト品川教会)にて行われる一夜限りのライブ「Premium Chapel Party」が有料配信されることが決定した。これは結婚準備情報サイト「マイナビウエディング」とイベント制作会社のサンライズプロモーション東京がコロナ禍で希望通りに結婚式などが挙げられない状況が続く中でも、音楽の力で人々に幸せや祝福を届けられればという思いを込めて企画したもの。今回の公演では演奏はもちろん、チケット購入者から寄せられた幸せいっぱいのメッセージを紹介するコーナーも予定されている。chayは「コロナ禍でなかなか直接みなさんに歌声を届けに行けず、もどかしい日々を送っている中で、こうしてみなさんにお会い出来る機会があって本当にうれしく思います。そんな幸せを噛み締めながら歌わせていただきます!」とライブへの思いを語っている。配信チケットは来場チケットと同じくチケットぴあで販売中。
2021年12月29日2022年1月21日に東京・グローリアチャペル(キリスト品川教会)で開催されるライブ『Premium Chapel Party』に、chayとオルガニストの梅干野安未(読み:ほやのあみ)が出演することが決定した。本公演は、コロナ禍で希望通りに結婚式などが挙げられない状況が続く中でも、音楽の力で人々に幸せや祝福を届けられればという思いで、マイナビウエディングとサンライズプロモーション東京がタッグを組んで行う新たな形のコンサート。chayの歌声と、各地で積極的に演奏会を行い国内外から高い評価を受ける梅干野の奏でる優雅なパイプオルガンの音色が、美しいグローリアチャペルの空間で混ざり合い、ここでしか見られない幻想的な一夜を演出する。チケットは本日11月29日21時よりオフィシャルHPで最速先行受付がスタート。一般発売は12月25日を予定している。■chay コメントこの度、Premium Chapel Partyに出演させていただけることになり、とても嬉しく光栄に思います。私自身もそうだったように、コロナ禍で思うように結婚式を執りおこなうことが出来ない日々が続いています。お越しいただける皆さまが、少しでもあたたかい気持ちに包まれますように。そして、当たり前が当たり前ではなくなってしまった今、こうして直接皆さまの目を見ながら歌える幸せも噛みしめながら、心を込めて歌わせていただきます。梅干野安未さんの心地よいオルガンの音色と私の歌で、祝福をお届けすることが出来たら嬉しいです。■梅干野安未 コメント教会に入ってふと見上げるとパイプオルガンがあり、音色が聴こえてくると幸せな気持ちになります。コンサートホールでも、イベント会場でもない、教会という心穏やかな祈りの空間でのひと時。chayさんの素敵な歌声とパイプオルガンの音色で、みなさまの心があたたかくなるような愛の溢れる音楽をお届けしたいと思っております。<公演情報>Premium Chapel Party2022年1月21日(金) グローリアチャペル(キリスト品川教会)開場 18:00 / 開演 19:00『Premium Chapel Party』キービジュアル出演:chay / 梅干野安未【チケット情報】・全席指定:5,500円(税込)・カップルチケット(全席指定 / 連席保証):7,500円(税込)※限定10組(オフィシャルHP先行のみ受付)オフィシャルHP先行:11月29日(月) 21:00~12月5日(日) 23:59一般発売:12月25日(土) 10:00発売URL:問い合わせ:サンライズプロモーション東京TEL:0570-00-3337(平日12:00~15:00)イベント公式サイト:関連リンクchay オフィシャルサイト: Twitter:梅干野安未 オフィシャルサイト:
2021年11月29日に挑戦してみたい♪DIYは昔よりも身近なものになってきていましたが、ここ1年おうち時間が増えたことでさらにDIYに挑戦する方が増えていますよね。今回は壁や床をDIYしている方のDIYアイデアを紹介させていただきます。壁紙やペンキ、クッションフロアなどを使うとお部屋の雰囲気がガラッと変わるので、ぜひ最後までご覧くださいね。DIYでインテリアをチェンジ【壁編】かっこいいモルタル風壁紙instagram(@mecchi555666)こちらの寝室は、のりなしの壁紙を使ってコンクリート風のおしゃれな壁にチェンジされたそうです。のりがついていないので、次張り替えることがあっても張り替えやすいそうですよ。巾木はペンキで色を塗り替えられたのだとか。壁紙の色や柄が変わると雰囲気も変わります。可愛らしいレンガ風クロスinstagram(@mecchi555666)こちらのリビングはグレーのレンガ調クロスが張られています。薄いグレーなので目立ちすぎることなく、インテリアに溶け込んでくれますね。ヘリンボーン柄の床とレンガ調の壁紙の組み合わせがとても可愛いです。ナチュラルなレンガ風クロスinstagram(@mecchi555666)キッチン前のカウンターには壁紙風クロスが張られています。同じくヘリンボーン柄の床ともばっちり合っていて、カフェのようなとても素敵な空間になっていますね。レンガ調クロスを張ることで、空間にメリハリが生まれます。壁面をペイントinstagram(@asasa0509)壁紙を張り替えることもできますが、ペイントで壁の色を変えることもできます。壁が一面変わるだけでも雰囲気がガラッと変わりますし、ダークグレーは落ち着いた色合いなので寝室などの空間にもおすすめです。ドアをペイントinstagram(@asasa0509)ネイビーのドアをペイントして、おしゃれなベージュのドアに変えられています。ベージュとグレーがミックスされたような絶妙なカラーで、お部屋のアクセントになっていますね。ドアのモールディングもとてもおしゃれです。DIYでインテリアをチェンジ【床編】クッションフロアでDIYinstagram(@chay__ttt)こちらのフローリングは、クッションフロアを敷いてDIYされています。茶色の床からホワイトの床になり、お部屋全体が明るく広く見えるように!クッションフロアを敷くことで床の傷も気にせず使えるようになりますし、柔らかい素材なのでカットしやすくDIY初心者の方でも挑戦しやすいです。海外風インテリアに近づくDIYinstagram(@chay__ttt)こちらは実際にクッションフロアを敷き終わったあとの様子です。実際足で踏んでみるとクッションフロアだと分かりますが、このように写真で見る限りではクッションフロアを敷いているようには見えませんね。木の質感などもリアルに表現されており、とても素敵なリビングになっています。フローリングの張り替えで海外インテリアinstagram(@_asaaami_)一般的な茶色のフローリングから、コンクリート風の床へとDIYされています。腰壁やアクセントクロスの色も変わっていますが、床は部屋の大部分を占めているので雰囲気もガラッと変わりますね。コンクリート風の床がとてもかっこいいです。ペットがいる家にもおすすめのDIYinstagram(@sho.ko_ie)こちらのフローリングも写真で見ると分からないのですが、クッションフロアを敷いているそうです。フローリングよりもクッションフロアの方が滑りにくいので、ワンちゃん猫ちゃんがいるご家庭にもクッションフロアはおすすめです。子供部屋をDIYinstagram(@_mehm_xx)こちらの子供部屋もクッションフロアを敷いて、壁のグリーンはペンキでペイントしているそうです。お子さんが小さいうちは特に床に傷がつきやすくなっているので、床を保護するという意味でもクッションフロアを敷いておくと安心ですよね。クッションフロアは和室の畳の上にも敷けるのでおすすめです。DIYでおしゃれな部屋にチェンジ♪今回は壁や床のDIYアイデアを紹介させていただきました。最近は壁紙の上から張ったり塗ったりできる壁紙やペンキも販売されていますし、床の上に直接敷いて使えるクッションフロアも種類が増えていますよね。お部屋の雰囲気がガラッと変わるので、ぜひDIYに挑戦してみてくださいね。
2021年05月07日ミュージシャンのDAIGOさんがパーソナリティを務める、ラジオ番組『DAIGOのOHAYO-WISH!!』(TOKYO FM)。2020年11月8日に放送された回で、シンガーソングライターのchayさんをゲストに迎えて、トークを展開しました。DAIGOが夫婦円満の秘けつを明かす同年5月に結婚したばかりのchayさん。妻であり俳優の北川景子さんと、おしどり夫婦として有名なDAIGOさんに対し「いつまでも仲よしでいられる、夫婦円満の秘けつはありますか?」と尋ねました。chayさんの質問を受けたDAIGOさんは、次のように答えます。僕もいつまでも…っていうより、まだ(結婚して)4年なんですけどね。そうっすね、確かに仲いい部分はありますけどね…。まあでも、どうなんだろう。よく会話とかするといいかなと思いますし。DAIGOのOHAYO-WISH!!ーより引用「よく会話をするのがいい」というDAIGOさんの返答に対し、chayさんは「2人とも忙しくて、会話する時間を作るのは難しそう」と指摘。すると、DAIGOさんは多忙な時こそ会話をおろそかにしないことを明かしました。忙しかったりもするんですけど、1日にあったことをなんかこう。「今日はこんなことがあった」とかいい合うと、いいんじゃないかなと思うし。会話は大事かなと思いますね。またなんかあった時に、「自分が悪いな」と思ったこととか、素直に(謝る)。こういうのが大事なんじゃないかと思うんですけど。だから…『GMC』ですね。『ごめんなチャイ(chay)』。DAIGOのOHAYO-WISH!!ーより引用夫婦間の会話を大切にするだけでなく、何かあって意見がすれ違った時に、素直に謝ることが大事だと述べたDAIGOさん。ゲストであるchayさんの名前にかけて、得意のアルファベット3文字で表す『DAI語』で、アドバイスを締めくくりました。【ネットの声】・分かる。ささいな会話って大切だよね。・夫がこんな風に考えてくれていたら、幸せだろうなぁ。・DAIGOさんの、こういうところが好き。人間性のよさを感じる。夫婦はさまざまな困難をともに乗り越えていくパートナーです。お互いに仕事や育児で忙しく、時間のすれ違いが起きる場合もありますが、相手を思いやる気持ちを忘れずに接したいですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月13日堀田茜が、23日発売の女性ファッション誌『CanCam』12月号(小学館)をもって同誌の専属モデルを卒業する。2014年1月号で初登場した堀田は、同年5月号で専属モデルになると同時に表紙を務め、華々しくデビュー。その後も6年半で11回の表紙を飾った。モデル本人の私服を紹介する企画では、読者アンケートの「好きなコーディネート」1位を獲得するなどセンスにも定評があり、名実ともに“CanCam看板モデル”として活躍。ラストインタビューでは、『CanCam』と同時に始めた、バラエティ番組での活動についても語られた。「カメラマンさんから『大して顔もかわいくないんだから頑張らないとダメだよ』と言われて心がポキっと折れました(笑)」「爪痕を残すことに必死で、変に芸人さんに噛み付いたことも」と当時の苦労に目を潤ませ懐古。その“ド根性物語”を感じられるのが、卒業号での、湖に入る撮影時のエピソード。少し心配するスタッフに「バラエティ番組の過酷ロケに比べたら全然平気」と明るい笑顔を見せていた堀田。その努力あって神秘的なカットに仕上がっている。そのほか、ラグジュアリーブランドに身を包んだファッション撮影や、1980年代からの歴代『CanCam』ファッションを着こなす企画、仲良しの歌手・chay、スタイリスト・丸林広奈氏との対談など、14ページにわたって特集。美しく、明るく、たくましい堀田の魅力が詰め込まれ、卒業号に相応しい1冊が完成した。
2020年10月17日菅田将暉が同じ事務所の先輩であり、同志でもある中村倫也と音楽共演をする楽曲「サンキュー神様」が本日8月28日(金)より配信リリース。そのミュージックビデオに松坂桃李が出演し、菅田さんと中村さんの2ショット写真を松坂さんが撮影していることが分かった。今回の菅田さん、中村さんによるタッグは、新型コロナウイルスによる自粛期間中に全てのエンターテインメントの動きが鈍くなっているのを感じた菅田さんが、自分たちにもモノ作りを通して何かできることはないかと中村さんに投げかけたことがきっかけ。共同で音楽制作を進め、楽曲が完成。誰もが不安で迷いを抱えてしまうようなこの時代に、人との繋がりの中で前を向き進んでいくことを自身や仲間に語り掛けるようなロックナンバーに仕上がっている。また、この動きに共感し、コーラスには2人と同じ事務所に所属する木村佳乃とchayも参加。ジャケット写真には菅田さん、中村さんの手描きのイラストと文字が使用されている。そして、本日解禁となった「サンキュー神様」のミュージックビデオは、写真館を舞台にした「記念撮影」をテーマにしたストーリー仕立ての作品となっており、2人が記念写真を撮りに行く写真館を営む男性役として松坂さんが出演。監督は菅田さんの「まちがいさがし」以来のタッグとなる林響太朗が務めた。そして、今回使用している菅田さんと中村さんの2ショット写真は、実際にミュージックビデオ撮影時に松坂さんが撮影したフィルム写真。加えて、ミュージックビデオの制作等について語った菅田さんと中村さんのトーク動画第二弾もYouTubeにて公開されている。松坂さんは「二人が曲を出すらしいと聞いていた中、事務所の先輩である中村倫也さんから、直々にMV出演のお声がけを頂き、僕は歌うことでは何もできないけれど、MV出演という形で二人の力になれるのであれば是非出たい!とお伝えし実現しました」と言う。「何よりも初めて三人そろって撮影できたことが嬉しかったです。僕は写真家という設定で、二人を撮影しているシーンがあり、カメラ越しに二人の姿を見ている時間がとても幸せな一時でした」と、撮影を楽しそうにふり返っている。また、林監督は本MVに寄せ、「『ふつう』のことが今、尊いことに気づきました。その景色の方向に目をむけ、ゆっくりと、優しく、シャッターを切る。今日を全力で楽しむ」と改めて当たり前の日常の尊さについて語っている。菅田将暉×中村倫也「サンキュー神様」は各種音楽配信サイトにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2020年08月28日俳優の菅田将暉と中村倫也がコラボした楽曲「サンキュー神様」が28日より配信を開始し、MVに同じ事務所の松坂桃李が出演することも明らかになった。2017年から本格的に音楽活動を開始し、音楽アーティストとしても注目される菅田。2019年リリースの「まちがいさがし」は各配信ストアにて1位を席捲し、年末の『第70回NHK紅白歌合戦』への初出場を果たし、『第61回 日本レコード大賞』特別賞も受賞した。一方中村はミュージカルでも活躍し、映画『アラジン』日本語吹き替え版でアラジンを演じ、菅田と同じく『第70回NHK紅白歌合戦』で楽曲を披露している。同じ事務所の先輩・後輩である2人。新型コロナウイルスによる自粛期間中に、全てのエンターテインメントの動きが鈍くなっているのを感じた菅田が、中村に自分たちにもモノ作りを通して何か出来ることはないかと投げ掛けたことをきっかけに音楽制作を進め、楽曲が完成し、本日より配信を開始した。コーラスには2人と同じ事務所に所属する木村佳乃とchayも参加し、ジャケット写真には菅田、中村の手描きのイラストと文字が使用されている。本日解禁となったMVは、写真館を舞台にした「記念撮影」をテーマにしたストーリー仕立ての作品となっており、菅田と中村が記念写真を撮りに行く写真館を営む男性役として、同じ事務所に所属する松坂桃李が出演している。監督は「まちがいさがし」以来のタッグとなる林響太朗が務めた。今回使用している菅田と中村の2ショット写真は実際にミュージックビデオ撮影時に松坂が撮影したフィルム写真となっている。ミュージックビデオの制作等について語った菅田と中村のトーク動画第二弾もYouTubeにて公開された。○松坂桃李 コメント二人が曲を出すらしいと聞いていた中、事務所の先輩である中村倫也さんから、直々にMV出演のお声がけを頂き、僕は歌うことでは何もできないけれど、MV出演という形で二人の力になれるのであれば是非出たい! とお伝えし実現しました。撮影中は仕事をしている感覚がないくらい楽しくて、何よりも初めて三人そろって撮影できたことが嬉しかったです。僕は写真家という設定で、二人を撮影しているシーンがあり、カメラ越しに二人の姿を見ている時間がとても幸せな一時でした。この曲にはやさしく背中を押してもらえる力強さを感じます。曲と同時にMVにも是非注目して頂ければ幸いです。○監督・林響太朗 コメント朝。カーテンから溢れる太陽。部屋の中をぐるぐると周り、優しく照らしてくれる。ベランダからは、少年の声、鳥のこえ、遠くでは、電車が通過する。ある人は、仕事に励み、ある人は自分の好きなことにあて、ある人は、何もしない朝を楽しむ。「ふつう」のことが今、尊いことに気づきました。その景色の方向に目をむけ、ゆっくりと、優しく、シャッターを切る。今日を全力で楽しむ。
2020年08月28日菅田将暉が同じ事務所の先輩であり同志でもある中村倫也と音楽共演を果たした楽曲『サンキュー神様』が、本日8月28日(金)に配信リリースされた。音楽アーティストとしても注目され、2019年にリリースした『まちがいさがし』でNHK紅白歌合戦への初出場を果たした菅田。今回の楽曲は、新型コロナウイルスの影響でエンタテインメントの動きが鈍くなっていると感じた菅田が、中村に「自分たちにもモノ作りを通して何か出来ることはないか」と持ちかけたことをきっかけに制作が始まった。完成した『サンキュー神様』は誰もが不安で迷いを抱えてしまうようなこの時代に、人との繋がりの中で前を向き進んでいくことを自身や仲間に語り掛けるような暖かいロックナンバーに仕上がっている。コーラスには、ふたりの想いに共感した木村佳乃とchayも参加。ジャケット写真には菅田、中村の手描きのイラストと文字が使用されている。さらに、配信とともに公開された本作のMVには、松坂桃李が出演。写真館を舞台に、“記念撮影”をテーマにしたストーリー仕立ての作品となっており、松坂は菅田と中村が記念写真を撮りに行く写真館を営む男性役として出演している。監督は『まちがいさがし』以来、菅田と初めてタッグを組む林響太朗。今回使用ときめている菅田と中村の2ショット写真はMV撮影時に松坂が撮影したフィルム写真とのことなので、注目してほしい。なお、MV制作等について語った菅田と中村のトーク動画第2弾もYouTubeにて公開されている。●松坂桃李コメントふたりが曲を出すらしいと聞いていた中、事務所の先輩である中村倫也さんから、直々にMV出演のお声がけを頂き、僕は歌うことでは何もできないけれど、MV出演という形でふたりの力になれるのであれば是非出たい!とお伝えし実現しました。撮影中は仕事をしている感覚がないくらい楽しくて、何よりも初めて三人そろって撮影できたことが嬉しかったです。僕は写真家という設定で、ふたりを撮影しているシーンがあり、カメラ越しにふたりの姿を見ている時間がとても幸せな一時でした。この曲にはやさしく背中を押してもらえる力強さを感じます。曲と同時にMVにも是非注目して頂ければ幸いです。●監督・林響太朗コメント朝。カーテンから溢れる太陽。部屋の中をぐるぐると周り、優しく照らしてくれる。ベランダからは、少年の声、鳥のこえ、遠くでは、電車が通過する。ある人は、仕事に励み、ある人は自分の好きなことにあて、ある人は、何もしない朝を楽しむ。「ふつう」のことが今、尊いことに気づきました。その景色の方向に目をむけ、ゆっくりと、優しく、シャッターを切る。今日を全力で楽しむ。菅田将暉×中村倫也『サンキュー神様』 ミュージックビデオ菅田将暉×中村倫也『サンキュー神様』 8/28配信リリース!トーク①菅田将暉×中村倫也『サンキュー神様』 8/28配信リリース!トーク②●菅田将暉×中村倫也『サンキュー神様』8月28日(金)配信リリース配信URL: ミュージックビデオURL:
2020年08月28日俳優の菅田将暉と中村倫也が、コラボレーション楽曲「サンキュー神様」を28日にリリースすることが明らかになった。2017年から本格的に音楽活動を開始し、音楽アーティストとしても注目される菅田。2019年リリースの「まちがいさがし」は各配信ストアにて1位を席捲し、年末の『第70回NHK紅白歌合戦』への初出場を果たし、『第61回 日本レコード大賞』特別賞も受賞した。一方中村はミュージカルでも活躍し、映画『アラジン』日本語吹き替え版でアラジンを演じ、菅田と同じく『第70回NHK紅白歌合戦』で楽曲を披露している。そんな菅田が、同じ事務所の先輩であり同志でもある中村倫也と音楽共演することが、Official YouTube Channelにアップされた2人のトーク動画にてサプライズ発表された。新型コロナウイルスによる自粛期間中に、全てのエンターテインメントの動きが鈍くなっているのを感じた菅田が、中村に自分たちにもモノ作りを通して何か出来ることはないかと投げ掛けたことをきっかけに音楽制作を進め、楽曲「サンキュー神様」が完成したという。今回の楽曲制作に共感し、コーラスには2人と同じ事務所に所属する木村佳乃とchayも参加。そしてジャケット写真には菅田、中村の手描きのイラストと文字が使用されている。28日に配信リリースされるほか、きょう24日25時〜のラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で音源が初解禁となる。尚、この楽曲における菅田将暉、中村倫也への収益は寄付される予定。この発表に、Twitterでは「最高に推せる」「楽しみすぎる」「妄想じゃなくて現実?」と喜びの声で溢れた。また歌唱力の高い2人のコラボに「2人とも歌がうまいから納得」「強すぎる」「紅白に出て欲しい」と期待の声も上がっていた。
2020年08月24日俳優だけでなく、音楽アーティストとしても活躍する菅田将暉と、同じ事務所の先輩であり同志でもある中村倫也がコラボレーションした楽曲「サンキュー神様」がリリースされることが決定した。菅田将暉Official YouTube Channelにアップされた菅田さんと中村さんのトーク動画にて、サプライズ発表されたこの音楽共演。自粛期間中に全てのエンターテインメントの動きが鈍くなっているのを感じた菅田さんが、中村さんに自分たちにもモノ作りを通して何か出来ることはないかと投げ掛けたことをきっかけに音楽制作を進め、「サンキュー神様」が完成。菅田さんと中村さん、CHI-MEYが作詞を手掛けた本楽曲は、誰もが不安で迷いを抱えてしまうようなこの時代に、人との繋がりの中で前を向き進んでいくことを自身や仲間に語り掛けるような、暖かいロックナンバーに仕上がっている。またコーラスには、今回の楽曲制作に共感した木村佳乃とchayが参加。ジャケット写真には菅田さんと中村さんの手描きのイラストと文字を使用。なお、楽曲における菅田さんと中村さんへの収益は、寄付される予定だという。そして配信に先駆けて、今夜8月24日放送の「菅田将暉のオールナイトニッポン」で音源が初解禁される。菅田将暉×中村倫也「サンキュー神様」は8月28日(金)配信リリース。(cinemacafe.net)
2020年08月24日菅田将暉が同じ事務所の先輩である中村倫也と音楽共演することが、菅田のOfficial YouTube Channelにアップされた中村とのトーク動画にてサプライズ発表された。コラボレーション楽曲『サンキュー神様』が8月28日(金)にリリースされる。菅田が、新型コロナウイルスによる自粛期間中に全てのエンタテインメントの動きが鈍くなっているのを感じ、同志でもある中村に「自分たちにもモノ作りを通して何か出来ることはないか」と投げ掛けたことをきっかけに音楽制作を開始。今回の楽曲『サンキュー神様』が完成した。誰もが不安で迷いを抱えてしまうようなこの時代に、人との繋がりの中で前を向き進んでいくことを自身や仲間に語り掛けるような暖かいロックナンバーに仕上がっている。今回の楽曲制作に共感し、コーラスにはふたりと同じ事務所に所属する木村佳乃とchayも参加。そしてジャケット写真には菅田、中村の手描きのイラストと文字が使用されている。さらに、今夜8月24日(月)25:00〜の『菅田将暉のオールナイトニッポン』で音源初公開されることが決定した。なお、この楽曲における菅田、中村への収益は寄付される予定だ。●菅田将暉×中村倫也『サンキュー神様』 8/28配信リリース記念トーク●菅田将暉×中村倫也『サンキュー神様』8月28日(金)配信リリース配信URL: 作詞:菅田将暉/中村倫也/CHI-MEY作曲:CHI-MEY編曲:大久保友裕コーラス:木村佳乃 / chay
2020年08月24日モデルで歌手のchay(29)が18日、インスタグラムとツイッターを通じ、一般男性との結婚を発表した。chayは直筆の文書をアップし、「このような大変な状況のなか私事で恐縮ではありますが、ご報告させていただきます。この度、兼ねてからお付き合いをしている一般男性の方と入籍致しました」と報告。「誰に対しても分け隔てなく優しく誠実な方です」とお相手の魅力を伝え、「そんな彼となら、笑顔に溢れた温かい家庭を築けると思い結婚する運びとなりました」と経緯を明かした。そして、「まだまだ未熟な私ですが、いつも支えてくださっている皆様への感謝の気持ちを忘れず、より一層、精進して参りますので、温かく見守って頂けたら幸いです」と呼び掛け、「最後となりましたが新型コロナウイルスの一日も早い収束を心から願っております」と結んだ。また、chayは専属モデルを務めるファッション誌『CanCam』でも、結婚を発表。7月号では、表紙と中面でウエディングドレス姿を披露し、ロングインタビューでは出会いから結婚に至るまでの経緯を語っている。同誌編集部によると、現役モデルの結婚は史上初。お相手の男性とは「とにかく食の趣味が合う!」とのことで、「おいしいものを食べる」が定番のデートだったそう。新型コロナウイルスの影響で挙式や披露宴は延期になったが、誌面では昨年から少しずつ進めていた準備についても紹介している。
2020年05月18日素敵な歌詞の曲を可愛く歌えば、男子が女子を意識するきっかけにもなります。一気に距離が縮まり、二人の関係も発展するかもしれません!1. あいみょんの『マリーゴールド』一生懸命な女の子のイメージもあり、あいみょんの『マリーゴールド』を歌うことで芯もありながら女の子らしさも伝えることができます。素直な気持ちを持っている女子をアピールできながらも、あいみょんの曲は下手に可愛子ぶっている感じがないので、好感が持たれやすいです。2. AKB48の『ヘビーローテション』可愛らしく歌い上げる鉄板のモテソングのひとつです。AKB48の『ヘビーローテション』はとことん可愛子ぶって歌うことがポイントであり、それが許される一曲といえます。24時間いつでも君のことを考えている気持ちが伝わる歌詞でありながら、ポップな曲調なので重たくもありません。女子がいるなら歌ってほしい一曲と考えている男子が多く、ハズさないモテ歌です。歌いやすい音程もポイントでが高いですよ。3. 絢香の『にじいろ』ミディアムなテンポのリズムで、ポップなメロディーで男女問わず人気の高い曲です。恋愛ソングなわけではありませんが、曲調の可愛らしさからか、女子が歌うと可愛いと男子ウケは良い一曲になっています。4. chayの『あなたに恋をしてみました』もおすすめリズムがよくカラオケが盛り上がる曲としても人気ですが、それだけではなく男子ウケもバッチリです。可愛いだけではなく大人っぽい雰囲気もあるので、普段の印象とは違う自分をアピールしたい時にもぴったりです。5.YUIの『CHE.R.RY』は王道のモテソング恋愛ソングは数多くありますが、その中でもYUIの『CHE.R.RY』は男子ウケが抜群です。男子でこの歌が嫌いな人はいないといっても良いくらいではないでしょうか。「恋をしたけれど、きっと君はまだ気づいていないでしょう」の歌詞から気持ちがダイレクトに伝わります。もしかして自分のことが好きなんじゃないか…と思わず男子は思ってしまうでしょう。この曲を好きな男子の目を見て歌えば、二人の距離がぐっと縮まることは間違いないかも…!
2019年12月21日音楽をこよなく愛する、ライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりです。【音楽通信】第14回目に登場するのは、今年女優デビューを果たした、シンガーソングライターのchayさん!写真・大内香織映画に出演して大切な仲間ができた【音楽通信】vol. 14シンガーソングライターで、モデルでもあるchayさんは、今年の8月に公開された矢口史靖監督の映画『ダンスウィズミー』で女優としてもデビュー。多岐にわたり活躍されるchayさんが、11月13日に3枚目のフルアルバム『Lavender』をリリースされるということで、お話をうかがいました。ーー映画『ダンスウィズミー』では、謎のストリートミュージシャン・山本洋子役でご出演されていましたね。初めて演技をされてみていかがでしたか。映画に出演できるとは思ってもみませんでした。今回、映画のオーディションのお話をいただいて受けたのですが、決まったときは、「まさか!」と思いました。撮影は、すごく楽しかったです。右も左もわからないまま現場に入ったのですが、毎日が遠足気分で新鮮でした。主演の三吉彩花ちゃん、共演のやしろ優さんともすごく仲良くなって、大切な仲間ができました。充実していましたね。ーー学校のようですね。本当に学校のようでした。撮影が終わったあとも、やしろさんのお部屋にキャストが集まって、おしゃべりやゲームをして過ごしていましたし、プライベートでも、やしろさんたちと一緒にディズニーランドに行ったり、お家に行ったりして、すごく楽しかったです。ーー女優として演技をすることも、歌い手として歌うことも、同じ“表現をする”ことですが、女優経験がシンガーソングライターとしての表現に活きたことはありましたか。たくさんありました。ひとつのものをみんなで一丸となって作る姿勢は、映画に限らず曲作りやCDを作ることとも一緒ですが、映画は規模が全然違いました。関わっている人数もとても多いですし、「すごく大きなものを作っている」と感じました。作品を作る過程を体験して、映画ができあがったときの喜びや達成感、感動は、CDを作っていくときの感動とはちょっと違ったものでした。この経験は、音楽制作にもつなげていけると思っています。ゴージャスで華やかなアルバムが完成ーー11月13日に3枚目のフルアルバム『Lavender』をリリースされます。プロデュースに、日本を代表する音楽プロデューサーの武部聡志さんを迎えたきっかけは何でしょうか。武部さんには数年前からお世話になっていて、歌番組などでもご一緒させていただいています。『Lavender』が20代最後のアルバムなので、自分を出し切るものにしたいと思いました。いままでやってきた音楽がポップスなので、日本のポップス界といえば、私の中で武部さんの存在が大きかったんです。今回、ご縁があってご一緒させていただいて、とても充実したアルバムになりました。ーーchayさんが作ってこられた、いままでのポップスの集大成ということでしょうか。そうですね。武部さんがアレンジを手がけてくださったということもあって、ゴージャスで、華やかなアルバムになったと思うのですが、そういうアルバムを1枚、20代のうちに出せてよかったなと思っています。ネガティブなタイトルはchayらしくないーー収録曲のテーマが、繊細、疑い、期待、許し合う愛など、ラベンダーの花言葉に合うと気づいて『Lavender』というタイトルにされたそうですね。はい。前々作も前作も今回も、最初からコンセプトを決めて作ってはいないんです。いつもアルバムはバラエティに富んだ楽曲を揃えて、すべて完成してから、タイトルをつけているんです。前作から27歳、28歳、29歳と歳を重ねてきて、それぞれの歳で感じたことを描いています。今回のアルバムは、漠然とした焦りや迷い、不安といった同世代の女性の悩みがテーマになっています。最初からそこを意図して書いたわけではなかったのですが、「いま自分がこういう気持ちで、こういうことが書きたかったんだ」と、最後に楽曲を並べて見つけたんです。でも、ネガティブなタイトルにしてしまうと、chayらしくないと思いました。chayらしい言葉でネガティブを表現できないかと思って、いろいろな単語をたくさんあげていくなかで、花言葉に注目していったら、ラベンダーの花言葉がぴったりで。そしてアルバムのタイトルを『Lavender』にしたら、chayらしさも表現できるのではと思いました。ーーchayさんご自身が思う、“chayさんらしさ”というのは、どのようなものですか。きっと、chayといえば、明るいイメージがあるのではと思っています。コーライティングは新しい視野を広げてくれたーーご自身で曲を作るときは、どのように作曲しているのですか。ふと思い浮かんだときに録音したり、メモしたり。基本的にはギターを持って、コードを弾きながらメロディを作って、そこに歌詞をつけていくことが多いですね。ーーアルバムには、4月にリリースされたシングル「大切な色彩(いろ)」も収録されています。この曲はchayさん含む4人の方でコーライティングされていて珍しいと思いました。おひとりで作詞をされるときとの違いや変化はありましたか。ひとりで作詞作曲するものとは、かなり違ったやり方ですし、たくさんの方とディスカッションしながら作り上げていく作業は、すごく勉強になりました。刺激を受けることが多かったです。たとえばメロディでも、「私だったらこのコードの次は、このコードにいって、このメロディの展開にしていきたくなる」と思っても、そうはいきません。自分で冒険するのはかなり勇気がいるのでなかなかできないことなのですが、4人で作り上げたことで新しい視野が広がりました。「伝えたいこと」は思い入れの強い曲ーーアルバムのリード曲「砂漠の花」や「伝えたいこと」は、喪失感のある女性の心情を描いていますが、実際にはどのような思いで作られたのでしょうか。「伝えたいこと」を作ったきっかけは、すごく大切なスタッフさんが亡くなったときの後悔からでした。それこそ暗くネガティブな曲になってしまうのは本意ではなかったので、リスナーの方の受け取り方によってどのようにも捉えてもらえるような普遍的なものにしようと思って作りました。だから、ラブソングともとれるし、家族や親友、友達、恋人、ペットでもいいのですが、そんな大切な人との大切な時間は当たり前だと思っていても、いつその時間がなくなってしまうかわからないから、伝えたいことはいま伝えないと届かないということを言いたくて書きました。思い入れの強い曲です。ーーそうだったのですね。では収録曲の「ブーケの行方」についても教えてください。この曲はchayさんの作詞、武部さんの作曲・編曲の楽曲です。結婚する友達へのメッセージが込められている歌詞で同世代の女性に響く曲ですが、実体験なのでしょうか。これは私の同級生の結婚式の帰りに、お友達と集まったときに、みんながしゃべっていた内容が面白いなと思って、それをテーマにして書いたんです。結婚する友達に対して、「おめでとう」と祝福する思いがあるけれど、自分が独身であることについ焦ってしまう気持ちは、少なからず女性が抱えているテーマだと思って書きました。でも、この感情をテーマにするのはセンシティブな問題でもあったので、それを曲にするのはどうなんだろうという葛藤はあったんです。そんなときに、武部さんの曲を聴いたら、とても明るくて、このサウンド感だったら歌えるんじゃないかなと思って、この歌詞を書きました。あまりウエディングソングでこういう目線の曲もあまり多くないので、面白いかなと思いました。尾崎亜美さんの楽曲で親孝行ができたーー昨年の冬ドラマ『あなたには渡さない』の主題歌で、Crystal Kayさんとコラボレーションされた「あなたの知らない私たち」も収録されていますが、オンエア後はどのような反響がありましたか。Crystal Kayさんと声がマッチしていたという声をいただきましたね。もともとCrystal Kayさんのファンだったので、実際に声が重なり合ったときに、感激しました。ーー「To Shining Shining Days」は、心地よく聴けるグルーヴィンなナンバーで、尾崎亜美さんが詞曲を担当されていますね。収録曲はchayさんが手がけているものもあれば、尾崎さんのように作詞家の方が担当する場合もありますが、他の方にはどのような意図でご依頼されているのですか。「この方が作った曲を歌いたい、届けたい」という思いから、お願いしています。尾崎さんもご縁があり、何年も前からお世話になっていて、ライブにも出演させていただいたり、尾崎さんのセルフカバーアルバムにも呼んでいただいてご一緒したりしました。「尾崎さんの作った曲を歌いたい」という思いが強くて、今回お願いしたんです。尾崎さんが「作るにあたってお話を聞かせてください」と言ってくださって、あらためていま自分がどういう気持ち、状況かをお伝えしたうえで作っていただきました。まさにこのアルバムを象徴する楽曲となって感無量です。両親も尾崎さんのファンなので、親孝行もできてよかったです(笑)。悩んでいる方に聴いていただきたいアルバムーーところで、お休みの日はどのようにして過ごしていますか。出不精なんです。好きな映画を見ながらゴロゴロして、休息についやします。でも、ツアー前や大事な撮影が控えているときなどの前のお休みは、積極的にジムに行ったり、近所を走ったり、体力作りをします。ーーモデルとしてもご活躍されていますが、美容について気をつけていることがあれば教えてください。すごく食べることが大好きで、しかも背脂ラーメンが大好きなんですよ(笑)。本当だったら毎日食べたいぐらいなのですが、いまは何か成し遂げた後のご褒美に食べることにしています。20代前半は何を食べてもわりと平気でしたし、その場しのぎの美容法でなんとかなっていたのですが、25、6歳ぐらいから、その場しのぎだと追いつかなくなりました。お肌も、メイク落としや保湿など、スキンケアの基礎の基礎から見直して、やっと自分の肌に合うものを見つけ出して使っていたら調子がよくなってきました。ひとつひとつ丁寧にやるだけで、全然変わります。とくに20代前半はメイクをしたまま寝落ちして、肌荒れしてもそれを隠すためにさらに厚塗りして、それでもなんとかなっていたイメージなのですが、いまはそんな時期が懐かしいなと思うくらい変わりました。ーーそして来年は2月に全国ツアーがありますね。アルバム『Lavender』を引っ提げたものになります。いままでのツアーはとにかく演出や衣装にも重点を置いて、アグレッシブに華やかに行うツアーが多かったのですが、今回はまだこれから詰めていくので内容の確定はしていません。でも、もちろん今回も耳だけではなく、目で見ても楽しめるライブにしたいという気持ちは変わりません。今回のアルバムはよりメッセージ性があり、ひと言ひと言をちゃんと届けたい曲が多いので、あらためて歌に重点を置いたツアーにしたいと思っています。ーー最後に、このアルバムをどのようにみなさんに聴いてほしいでしょうか。少し大人になった同世代の女性が抱える悩みに寄り添いたいと思いながら作ったアルバムですが、女性に関わらず男性でも、年齢問わずみんなに共通する気持ちや悩みがちりばめられています。多様化して選択肢が多い時代だからこそ、悩みを抱えている方に聴いていただきたいと思います。取材後記モデル活動もされているだけあって、撮影では華麗なポージングを披露してくださったchayさんの20代最後となるポップスの集大成が完成しました。シンガーソングライターとして、モデルとして、女優として、幅広く活躍されているchayさんのニューアルバムをまずはチェックしてみてくださいね。chay PROFILE1990年10月23日生まれ。幼少の頃から歌手を目指し、小学生の頃からピアノで曲を作り始める。大学に入学すると同時にギターを始め、路上ライブなどを重ね、本格的に音楽活動を開始。2012年10月に「はじめての気持ち」でメジャーデビュー。2013年10月から2014年3月まで恋愛リアリティ番組『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演し、各方面で話題に。2014年5月より『CanCam』専属モデルとしても活動を始める。2015年2月にリリースされた「あなたに恋をしてみました」は、フジテレビ系 月9ドラマの主題歌となり、50万DLを突破し大ヒット。その後、配信限定リリースを含めた10枚のシングルと、2枚のアルバムを発売。2019年8月、矢口史靖監督最新作、映画『ダンスウィズミー』で女優デビュー。9月、初の単行本『chay’s BEAUTY BOOK』を発売。11月13日に、3枚目のフルアルバム『Lavender』を発売する。2020年2月6日の名古屋ダイアモンドホールから2月16日六本木EX THEATERまで全国4都市でアルバム『Lavender』を提げた全国ツアー「chay LAVENDER TOUR 2020」を開催する。InformationNew Release『Lavender』1.伝えたいこと02.大切な色彩(いろ)03.私が私になるために04.砂漠の花05.Snowflake06.ブーケの行方07.To Shining Shining Days08.ずっと きっと 叶う09.My Fairy Tale10.あなたの知らない私たち(feat.Crystal Kay)11.Girl Friends12.HIKARI13.With14.小さな手11月13日発売WPCL-13116(通常盤)¥3,300(税込)ヘアメイク・sachi、スタイリスト・田臥曜子ワンピース/31 Sons de mode(TEL:03-6450-3522)イヤリング/グロッセ(グロッセ・ジャパンTEL:03-5413-6039)ブレス/グロッセ グラッセ(グロッセ・ジャパンTEL:03-5413-6039)パンプスはスタイリスト私物
2019年11月12日数々のエンタテインメント作品を世に送り出し、大ヒットを打ってきた矢口史靖監督初のミュージカルコメディ『ダンスウィズミー』が本日より公開。“音楽が流れると、歌わずに、踊らずにいられない”という、“ミュージカルスターの催眠術”をかけられてしまった女性の奮闘をコミカルに描いた作品だ。『ウォーターボーイズ』や『スウィングガールズ』でみずみずしい青春を、そして『ハッピーフライト』では航空会社で働く人々をコミカルに描いてきた矢口監督。そんな監督が今作に選んだのは、なんと初挑戦となるミュージカル。これまで監督は、どちらかというとミュージカルに抵抗感があったというが、アカデミー賞監督賞をはじめ、6部門での受賞を果たした『ラ・ラ・ランド』を観て触発され、自身も作ってみたいという気持ちになったようだ。近年洋画では、『ラ・ラ・ランド』だけでなく、『グレイテスト・ショーマン』など大ヒットを記録するミュージカル映画がたびたび公開されているが、矢口監督自らが脚本を手がけた本作は、毎年500本以上も公開される邦画の中でも珍しい“邦画のミュージカルコメディ”となっている。矢口監督は“映画が面白くなること”を第一に考え、有名無名にこだわらず基本的にオ ーディションで主演俳優を決めるスタイルを取っている。これは、その作品ごとにベストな人材を探すためだ。『ウォーターボーイズ』では妻夫木聡、『スウィングガールズ』では上野樹里、『ハッピーフライト』では綾瀬はるかがそれぞれオーディションを勝ち抜き主役の座を獲得してきた。そして今作で主役に抜擢されたのは、三吉彩花。Seventeen誌のトップモデルとして絶大な人気を誇り、“女子高生のカリスマ”とも呼ばれた存在だ。すでに同誌を卒業し、映画『いぬやしき』への出演など、このところ女優としてアクティブな活躍をみせている。三吉は特技のダンスを生かし、“歌って踊れる”約500人の応募者の中からオーディションを勝ち抜き、主役の座を獲得。一流商社で働きながら、ある日“ミュージカルスターの催眠術”をかけられてしまった主人公・鈴木静香に扮する。矢口監督は、シンクロナイズドスイミングやジャズバンドなど、役者自身に厳しい特訓を課すスタイルを取ってきた。今作でも同様に、三吉はミュージカルシーンすべての歌とダンスを長い手足を武器に、吹替えなしで挑んでいるのだ。そんな三吉を支えるのは、やしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明といった、多彩にして多才な面々。彼らが彩る、一大ミュージカルショーを、ぜひとも劇場で体験していただきたい。そこには夏の暑さを吹き飛ばす、気分爽快な時間が待っているはずだ。『ダンスウィズミー』本日より公開
2019年08月16日映画『ウォーターボーイズ』や『ハッピーフライト』でおなじみの矢口史靖監督の最新作『ダンスウィズミー』。コメディ・ミュージカルという意外性もあって話題沸騰中の本作で、オーディションを経てヒロインに抜擢されたのが、女優としてまさに開花中の三吉彩花さん。「矢口監督には、オーディションでは不機嫌そうだったと言われますけど、そんなつもりなくて(笑)。ただ、すごく緊張していたんです。ミュージカルがもともと好きだったので。受かる、受からないというより、トライしたいと思って挑戦しました」クランクインの3か月前から稽古の日々。話題作の主演ということもあり、相当なプレッシャーがあったと振り返る。「国内外にファンのいる矢口監督の最新作で、ミュージカル映画でもあるということでみなさんの期待値も高くて。常に頭の上に岩が乗っているような感覚でした。実はキャパオーバーして体調を崩したりもして。でも、それだけしても乗り越えるべき壁だった。新境地を開拓できたと思います」ミュージカル嫌いな主人公が催眠術にかかり、音楽が流れたら突然歌い踊りだす。そんなコメディ要素が注目されがちだが、実は、ひとりの女性の成長物語でもある。「今回演じた静香と私は、リンクする部分がほとんどなくて。逆にそれが新鮮でした。だから何も考えずに、監督が求める静香というゾーンに、忠実に近づいていくことだけに集中しましたね。彼女が自分探しをするロードムービーの部分もありましたし、静香に寄り添うことで、一緒に成長させていただいたところもあると思います」そして、チームワークのいい現場が、より作品を高めてくれたとも話す。「ミュージカルをゼロから作っていく中で、キャストもスタッフもコミュニケーションをとりながら、補い合いながら作れました。監督も、こんなに寄り添ってくれるんですか!?ってくらい、親身に接してくださったので、安心して現場にいられました」自分自身を“サバサバとした性格”と言うように、オンとオフもきっちり分けるタイプ。これからのビジョンも明確だ。「物心ついたときから思考が海外に向いていて。日本の文化も好きだけど、ハリウッド映画とかに興味があって。自分の国や身の回りにないものがすごく好きだったんですよね。今後は女優としても、海外の作品に関わっていけたらいいなと思います」『ダンスウィズミー』催眠術のせいで、音楽が聞こえる度に歌い踊りだすカラダになってしまった静香。所かまわず踊れば踊るほど日常がメチャメチャに!クセ者たちとの出会いと度重なるトラブルの末に、恋も仕事も失った静香を待つ運命とは?原作・脚本・監督/矢口史靖出演/三吉彩花、やしろ優、chayほか8月16日より全国公開。©2019「ダンスウィズミー」製作委員会みよし・あやか1996年6月18日生まれ、埼玉県出身。小学生の頃からモデルとして活動し、雑誌『Seventeen』のモデルを経て女優として活躍。2020年秋には映画『Daughters』の公開も控える。ブラウス¥40,000スカート¥76,000(共にY’s PINK/ワイズ プレスルーム TEL:03・5463・1540)イヤーカフ¥33,000(SIRI SIRI/SIRI SIRI LLC. TEL:03・6821・7771)リング、右手¥15,000左手¥30,000(共にRice)※『anan』2019年8月7日号より。写真・杉江拓哉(TRON)スタイリスト・道端亜未ヘア&メイク・牧野裕大(vierge)取材、文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2019年08月01日日本公開を待たずして、世界中からリメイク&公開のオファーが殺到している『ダンスウィズミー』。この度、本作のジャパンプレミアが開催され、主演・三吉彩花、やしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明、矢口史靖監督が登壇した。三吉さんをはじめキャスト自らが本格トレーニングを重ね、吹き替えなしで挑んだミュージカルシーンと予測不能なストーリー、ハッピーな名曲に彩られた最高に笑える、かつてないコメディ・ミュージカルとして話題の本作。キャスト登場前には劇中さながら新宿ピカデリーの会場全体に催眠術がかけられ、ヒロイン・静香と同様に“カラダが勝手にミュージカル”してしまう観客が出現。さらには三吉さん、やしろさんをはじめとしたキャストも映画さながらのダンスを披露、トークセッションでは撮影時のエピソードや裏話が続出し、観客の爆笑を誘っていた。三吉彩花&やしろ優、催眠術にかかって「狙いうち」披露!まずは、本作で催眠術の指導を担当した催眠術師・十文字幻斎が登場し「この音楽を聞くとあなたは立ち上がって踊らずにいられなくなる!3、2、1、ハイッ!」と、劇中さながら催眠術をかけると、本編で三吉さん演じる静香がレストラン内で踊った「狙いうち」のBGMが会場に流れはじめ、突然、会場スタッフと一部の観客が楽曲にあわせて踊り出し、会場のボルテージは急上昇。踊りにあわせて拍手が巻き起こり、会場全体が興奮の渦に包まれる中、MCにより紹介された三吉さん、やしろさんが登場!キレッキレなダンスを披露すると、またもや大歓声が。劇中さながらの息の合った動きを見せる三吉さんとやしろさんに誘われるように、ほかのキャスト陣や、矢口監督も音楽にあわせてノリノリで登場、ポーズを決めた後、キャストと監督は会場内でときおりハイタッチをしながら、ステージへと登壇した。トロント日本映画祭で「特別監督賞」「観客賞」のW受賞を果たし、海外から注目されている本作について矢口監督は、「日常で急に歌ったり踊ったりしてもミュージカルなら許される。そんな暗黙のルールを破りたくて作ったのでミュージカルが苦手な人も楽しめると思います。トロントでは劇場が壊れるのではと思うほど笑いが起きて、万国共通で楽しんでいただける作品ができたと思いました」と本作に込めた想いをコメント。三吉彩花、海外からの反響に「頑張ってよかった」そして三吉さんは、ヒロインとして撮影に臨んだ胸中を「今までにないようなコメディ・ミュージカルを作るということでいい期待をたくさん持っていただいたのですが、主演のプレッシャーを感じたり、スキルが足りないのではと毎日葛藤することがありました。でも、海外の方にも受け入れていただいて、いろいろな方に評価してもらって、頑張ってよかったなと感じています」と続けて語り、会場から大きな歓声が送られた。矢口監督が『スター・ウォーズ』のR2-D2をイメージしてキャスティングしたという逸話が紹介されたやしろさんは、「そんなにデコボコしています!?」とおどけた表情を交えつつ会場の笑いを誘い、劇中同様にハッピーな雰囲気が会場中に広がっていった。さらに、“ブラックchay”を矢口監督が見い出した話になると、chayさんは「演じた山本洋子というキャラクターは非常に強烈で、今までにない一面が出ちゃっているかもしれないです。ファンが減っちゃったらどうしよう。でも、路上ライブをしているストリートミュージシャンという点は共通していたのでそこは素で演じられました」と語ると、プライベートでも仲良しな三吉さん、やしろさんが「むしろファンが増えるよ」と新たな彼女の魅力に称賛を贈った。ムロツヨシ、念願の矢口組も「あまり目があわなかった」!?また、今回、三吉さんとのダンスシーンを踊りきった三浦さんは、「2人であわせられるチャンスもそんなになく、家の窓に映る影を見てものすごく練習しました」と練習が大変であったことを告白。ムロさんは、「矢口監督からOKが出た後でも、すぐに次はこうしましょうとか提案がでてきて。すごいなOKの選択肢がたくさんある方なんだと思ったんです。監督とはあまり目があわなかったんですけれども、ある日私服を急にほめられて採用されました。その服はラストシーンなのでお見逃しなく!」と念願の矢口組での撮影秘話を明かすと、会場は盛り上がった。宝田さんが55年ぶりのミュージカル映画出演について「矢口監督からは撮影前に絵コンテが渡されるんです。黒沢明監督などもそうでしたけれども、撮影前からご自分の頭の中に映像の世界が出来上がっているのはすごいこと。世界の名だたる監督になると私が保障します」と語り、大ベテランも唸る世界観で撮影が行われていたことを披露し、キャスト一同感服した様子。続いて、250時間のトレーニングを乗り越えた三吉さんが、注目のダンスシーンについて「静香が踊り出すオフィスのシーンはとても華やかで楽しくてみなさんも踊り出してしまいそうになると思います」と回答すると、やしろさんは「ほっこり笑えたり、くすって笑えたりといろいろな笑いがあるんですけれど、生の玉ねぎを皮ごとかじるシーンは本当に催眠にかかっているので笑いながら観てください」と自身のシーンをイチオシ。また、chayさんが感動して泣いたシーンを「普段仲良くしているみよっちゃん(三吉)や、やしろ優ちゃんがいっぱい踊っているシーンを見ているとたくさん練習したんだと思って自然と涙がでてきて…」と答えると、矢口監督が「それって親心じゃないですか」とすかさずツッコミをいれ、場内から再度爆笑が生まれた。矢口監督がムチャぶり「今日1番面白いことをムロさんが言います」締めくくりとして、矢口監督が「カナダとか上海とかいろんなところへ行ったのですが、どこでもすごい反応が返ってきました。でもこの映画は日本のお客さまのためにも作った日本人による日本のミュージカルです。もし楽しければ踊っちゃってもかまいません。リラックスして心の底から楽しんでください!」と挨拶すると、続けて三吉さんが「さまざまな世代の方いろんな視点で共感いただけて、とてもハッピーになれる作品」とアピール。すると突然、矢口監督が「この後、今日1番面白いことをムロさんが言います」とまさかのムチャぶり。ムロツヨシは、「はーーーーい!? そんな、面白いことって! ムロツヨシでございます。えーーーーっと作品の最後はみなさんの笑いで完成します。ぼくはそれを見届けたくお客さんと一緒に観ようと思っています。こんなに和気あいあいとしている我々の作品をぜひお楽しみください」とかろうじて(?)コメントすると会場から大笑いが起き、キャスト一同からも盛大な拍手が。劇中同様、ハッピーな雰囲気に包まれたジャパンプレミアとなった。『ダンスウィズミー』は8月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンスウィズミー 2019年8月16日より全国にて公開Ⓒ2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会
2019年07月19日映画『ダンスウィズミー』(8月16日公開)のジャパンプレミアが18日、都内で行われ、主演の三吉彩花、共演のやしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明、メガホンをとった矢口史靖監督とともに出席した。本作は、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』の矢口監督が、構想に16年かけて"ミュージカルって突然歌い踊り出すなんてヤバくない?"をテーマに、奇想天外でまったく新しい笑えるミュージカル映画を作り出した作品で、子どもの頃から何よりミュージカルな嫌いだったが、催眠術のせいで音楽が聞こえるたびに歌い踊り出すカラダになってしまった静香(三吉)が、術を解くため日本中を奔走する姿を描く。客席の間から登場し、ダンスを披露して観客を盛り上げたのち、登壇した三吉は「踊って息が上がって喋りづらいですけど、今日は楽しんでいただければと思います。ついにこの日を迎えられてうれしく思います」と声を弾ませ、500人のオーディションからヒロインの静香役を勝ち取ったが、これまでを振り返り「すべて大変だったような気がします」と言いつつも、「矢口監督の最新作であるということと、日本で初めてのミュージカルコメディー映画を作るということで、完成する前からたくさんの方からいい期待をたくさん持っていただいていたので、自分が主演を務めるということにプレッシャーを感じたり、ミュージカルの映画と打ち出すには(歌やダンスの)スキルが全然追いついていないんじゃないかと、毎日葛藤しながらやっていましたが、こうして映画が完成して、海外で先に上映していただいて、いろんな方に評価していただいているというのは、少しずつですけど、この作品を届けるに当たって自信に変わっていっていることも実感しているので、頑張ってよかったなと思います」と達成感に満ちた表情を浮かべた。そんな三吉との出演シーンが多いやしろは、『スターウォーズ』のC-3POとR2-D2のコンビをイメージして矢口監督にキャスティングされたそうで「そんなに凸凹してます?」と戸惑いの表情を浮かべたが、「誰もが知っている名コンビなので、ちょっとプレッシャーもありましたけど、彩花ちゃんとはすぐ打ち解けることができて、あの名コンビに負けないくらいの感じが出たんじゃないかなと思っております」と胸を張った。また、本作で女優デビューを果たしたchayは、監督からブラックな一面を見出されたそうで「今まで皆さんが知っているchayとは真逆な感じが出ているんですけど、(ファンが)ちょっと減っちゃうかもしれない…」と不安げな表情を浮かべたが、「だいぶ強烈なキャラで、初作品にしてこんな強烈なキャラを演じられるのかなと思ったんですけど、楽しく演じさせていただきました」と笑顔を見せた。さらに「念願の矢口組でした」と声を弾ませたムロだったが、矢口監督にミュージカル経験者であることをアピールしたが「歌って踊るシーンはほとんどないんですよ。絶対に採用してくれなかったんです」とボヤいて会場を沸かせる一幕もあった。
2019年07月19日『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』の矢口史靖監督によるコメディ・ミュージカル映画『ダンスウィズミー』が、8月16日(金)に全国公開される。この度、主演の三吉彩花が歌って踊る、劇中のミュージカルシーンが公開された。「突然歌って踊り出しておかしくない?」をテーマにした本作は、もともとミュージカルが苦手なヒロインが、音楽を聞くと勝手にカラダがミュージカルしてしまう体質になってしまうという、これまでにない新しい設定のミュージカルだ。矢口監督が日本中のオーディションから、ヒロイン・静香に選んだのは、若手女優でモデルの三吉彩花。静香が出会うのは、ワケありのクセ者たち。こズルい調査員の渡辺(ムロツヨシ)、お金とイケメンに弱いフリーターの千絵(やしろ優)、ワケありストリートミュージシャンの洋子(chay)、嘘くさい先輩エリート社員の村上(三浦貴大)、インチキ催眠術師のマーチン上田(宝田明)らが物語の“重要なカギ”を握るという。この度公開された特別動画では、三吉彩花演じる静香が、オレンジ・ペコーの『ハッピーバレー』を歌いながら、シュレッダーの紙吹雪の中で舞い踊るミュージカルシーンを見ることができる。様々なダンスシーンがある本作の中でも、アップテンポな曲調と大人数によるダンスが展開されるシーンに、いまから「三吉さんの歌とダンスにビックリしました!」「三吉さんスタイルいい~」と三吉彩花を称賛する声が寄せられている。この3分弱のオフィスでのダンスシーンは、約2カ月近くも練習をして撮影に臨んだが、現場で8回ほど振付がガラッと変わったことから、三吉は何度もダンスを繰り返し、長時間かけて作り上げたシーンなのだという。矢口監督は、「その場で振付を変えても三吉さんはすぐ覚えてしまうのがすごいと思った」と絶賛。また、シュレッダーの紙切れをオフィス中にばらまく印象的な表現は、現場で監督が思いつき急遽取り入れたとのこと。『ダンスウィズミー』8月16日(金)全国公開
2019年06月21日上海国際映画祭に続いてトロント日本映画祭にも正式上映された『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』矢口史靖監督の最新作『ダンスウィズミー』。この度、“ミュージカルニガテ女子”・三吉彩花が振り回されるムロツヨシ、やしろ優、chay、三浦貴大、宝田明という“クセ者たち”のキャラクター動画が解禁となった。三吉さん演じる主人公・鈴木静香は、ミュージカルがニガテなのに突然、音楽が聞こえるとミュージカルスターのように歌い踊り出すカラダになってしまい、大パニック!!街中には音楽が溢れ、マンション、オフィス、レストラン、夜の公園、病院…ところ構わずカラダが動いてしまう。耳をふさぎ「とにかく静かなところまでお願いします」とタクシーに飛び乗るも、静かなところなんてそんなに簡単に見つかるわけもなく…。動画では、「この変な催眠治して、明日までに会社に戻らないと大変なの!!」と嘆く静香。そんな静香の大ピンチに登場したのは、ひとクセもふたクセもある5人のクセモノたち。「ほら、乗りなよ」と静香を助手席に乗せ、真顔で車を走らせるのは、ムロさん演じる“こズルい調査員”の渡辺。「そういうのは成功報酬と引き換えで…」と何やら電話口の人間と内緒話をしたり、木の陰からコッソリ見ていたり、と怪しく動き回っているかと思えば、“I・ハート・催眠”のキャップと“コーチンLOVE”のうちわを持った可愛らしい姿を見せるなど静香を翻弄しまくる。また、静香の旅の相棒として登場したのは、ゴキゲンなダンスでお金を集め「貰えるもんは、ちゃんと貰うかんね」と貯金箱を抱え、はじける笑顔を見せる、やしろさん演じる“お金とイケメンに弱いフリーター”の千絵。イケメンを前にハイテンションで歌って踊る姿に、静香はペースを乱されっぱなし。そんな静香と千絵の前に現れたのは、目を潤ませ悲しい表情で歌うchayさん演じる“ワケありミュージシャン”の洋子。「今日のパーティーで一緒に歌ってくれない?」との誘いを受け、一同が向かった先には、予想だにしない、とんでもないトラブルが待ち構えていた!さらに静香の元には、「僕のチームに来てくれないかな?」と、三浦さん演じるイケメンなのに謎の笑顔が“嘘くさいエリート社員”村上や、「あなたは明日からミュージカルスターになった気分です」と訳の分からないことを言う宝田さん演じる“インチキ催眠術師”マーチン上田まで登場し、果たして静香の運命はどうなってしまうのか…?『ダンスウィズミー』は8月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンスウィズミー 2019年8月16日より全国にて公開Ⓒ2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会
2019年06月14日『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』の矢口史靖監督が贈るコメディミュージカル『ダンスウィズミー』。この度、三吉彩花、ムロツヨシ、三浦貴大らキャスト陣が歌って踊る、楽しげな予告編が到着した。三吉さん演じるミュージカル苦手女子・静香が、音楽が聞こえると突然、ミュージカルスターのように歌い踊り出すカラダになってしまう本作。到着した映像では、職場の気になる先輩とのデート中、音楽が鳴りレストランで歌い、踊る姿が!高級シャンデリアにぶら下がったり、バク転したり、店内は大騒ぎに。さらに、出勤中やスマホの着信音、ムロさん演じる渡辺の歌声にもカラダが反応…。日常生活に支障をきたし、静香は頭を抱えてしまう。そして恋も仕事も失った静香は、原因を探すため日本中を奔走するのだが、そんな彼女の“ヒミツ”の鍵を握るのは、イケメンに弱いフリーター(やしろ優)やこズルい調査員(ムロさん)、ワケありミュージシャン(chay)、嘘くさいエリート社員(三浦貴大)、そしてインチキ催眠術師(宝田明)と、個性強めのキャラクターたち。映像では、彼らが歌って踊るシーンも収録されている。見たら思わず劇場に向かいたくなってしまう(!?)予告編を見て、まずは映画の世界を楽しんでみて。『ダンスウィズミー』は8月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンスウィズミー 2019年8月16日より全国にて公開Ⓒ2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会
2019年06月04日アイドルグループ・乃木坂46の松村沙友理が3日、神戸・ワールド記念ホールで開催されたファッションイベント「神戸コレクション 2019 SPRING/SUMMER -ガールズフェスティバル-」に出演した。雑誌『CanCam』のステージに登場した松村は、淡いピンクのチュールスカートに黒のキャミソールをあわせたコーデで、美しいデコルテと美背中を披露。花を手に持ち笑顔でランウェイを歩き、歓声に手を振って応えた。同ステージには、まい(chay)、石川恋、宮本茉由、トラウデン直美も出演。華やかな5ショットを披露した。「神戸コレクション」は、阪神・淡路大震災後の神戸の街を元気にしたいという想いのもと、2002年にスタート。今や国内で数多く開催されている「ガールズファッションショー」の先駆けで、毎シーズン、豪華ゲスト、アーティスト、モデルがランウェイに登場し、毎回約1万3,000人もの来場者を魅了し続けている。
2019年03月04日『スウィングガールズ』の矢口史靖監督最新作『ダンスウィズミー』より、三吉彩花らキャスト陣が歌って踊る予告編が到着。なお、公開日が8月16日(金)に決定し、併せてポスタービジュアルも公開された。キャスト全員がミュージカルシーン全ての歌とダンスを“吹き替えなし”で挑戦する本作。今回到着した予告編では、音楽を聞くと“歌わずに踊らずにはいられないカラダ”になってしまった静香(三吉さん)が、「狙いうち」を歌って踊るシーンからスタートし、アクロバティックなダンスも披露!また、三吉さんと共に楽しく踊るやしろ優、ウエディングドレスを着て歌うchay、夜の公園で三吉さんと踊る三浦貴大も登場。さらに、ムロツヨシは「マジか」と呆然とした表情を見せ、映画では55年ぶりとなるダンスを披露する宝田明は「ハイッ!」とキメゼリフ。キャスト陣皆ノリノリ、本作のハッピーな世界観を少し体感できる映像だ。そして、併せて到着したポスタービジュアルには、ブルーのスカートをひらりとなびかせながら踊る三吉さんの姿が。イヤホンのコードが五線譜のように巻き付き、音楽と一体になっているかのような、ワクワクするビジュアルとなっている。『ダンスウィズミー』は8月16日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンスウィズミー 2019年8月16日より全国にて公開Ⓒ2019映画「ダンスウィズミー」製作委員会
2019年02月21日モデル・女優の三吉彩花主演の、矢口史靖監督最新作『ダンスウィズミー』(8月16日公開)ポスター、および予告編が21日、公開された。同作は『ウォーターボーイズ』(01)、『スウィングガールズ』(04)、『ハッピーフライト』(08)とヒット作を生み出してきた矢口監督のオリジナル新作。一流商社で働く鈴木静香(三吉)は、ある日催眠術師に「曲が流れると、歌わずに、踊らずにいられない」という“ミュージカルスターの催眠術”を掛けられてしまう。街中で流れるどんな音楽でも歌って踊ってしまう体になってしまった静香は元の体に戻る方法を探す。公開された予告編では、催眠術によって音楽を聞くと“歌わずに踊らずにはいられないカラダ”になってしまった鈴木静香が、甲子園での応援ソング「狙いうち」のリズムに乗って歌い踊り、現実離れしたアクロバティックなダンスをレストランで披露するシーンから幕を開ける。さらに「タイムマシンにおねがい」に合わせ、豪華キャスト陣のミュージカルシーンも初解禁となり、華麗なダンスを披露する三吉と共に楽しく踊るやしろ優、ウエディングドレスを着て歌うchay、夜の公園でロマンティックに舞う三浦貴大などの姿が。ムロツヨシは「マジか」とつぶやき呆然とした表情を見せ、映画では55年ぶりとなるダンスを披露する宝田明は「ハイッ!」と決め台詞を披露。個性の強いキャラクターたちが、様々なシチュエーションで映し出される。合わせて解禁されたポスターは、“カラダが勝手にミュージカル♪?”のキャッチコピーの通り、すらりと長い両手足を広げ、ブルーのスカートをひらりとなびかせながら踊る静香の体に、イヤホンのコードが五線譜のように巻き付き、音楽と一体となったビジュアルとなっている。
2019年02月21日●初コラボをCrystal Kayにオファーした理由あなたは「chay」というシンガーソングライターに、どのようなイメージを抱いているだろうか。2012年にロッテ・ガーナミルクチョコレートのCMソングに起用された「はじめての気持ち」でメジャーデビューを飾り、2013年から2014年に出演したフジテレビ系リアリティ番組『テラスハウス』で一気に知名度を上げた。2015年には月9ドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』の主題歌「あなたに恋をしてみました」が50万ダウンロードを突破するヒット。「彗星のごとく」現れ、「順風満帆」で歩んできたようにも思われるが、デビュー前から振り返っていくと彼女の苦労人としての姿が浮かび上がる。幼少の頃から「歌手になる」と言い続け、大学では周囲に目をくれることなく、音楽塾でのスパルタ授業とギターの練習に没頭した。誰かに歌声を届けたい。その一心で臨んだ路上ライブでは誰も立ち止まってくれず、悔し涙を流しながら帰ることもあった。念願のライブでは、観客が母親一人だったことも。それでも、chayは歌手になること、歌手で居続けることを諦めなかった。その原動力とは一体何なのか。そして、見つめる先にあるものとは。“あなたの知らない”chayに迫る。○MVで「したたかな女性」熱演――12月5日にリリースされた新曲「あなたの知らない私たち」は、木村佳乃さん主演ドラマ『あなたには渡さない』(テレビ朝日系 毎週土曜23:15~ 12月22日最終回)の主題歌に採用されています。ドラマ観ていますが……かなり過激な内容ですね(笑)。本当にすごいですよね。毎回観るたびに、驚きの展開です(笑)。主題歌のお話があった時、スタッフさんから「誰かと歌いませんか?」というご提案があって。過去にはRIP SLYMEさんの「JUMP with chay」という曲でご一緒させて頂いたことはありましたが、自分のシングルでどなたかとご一緒することは初めてです。そういう考えはそもそもなかったのですが、デビュー5周年を終えて6周年を迎える中で、「新しいことに挑戦したい」という意欲と、音楽の幅や視野を広げる良いきっかけになればと思いました。――数あるアーティストの中から選ぶのも大変そうですね。Crystal Kayさんはどのような経緯で決まったのでしょうか。Crystal Kayさんのことはずっと大好きで、フェスやイベント、歌番組でお会いするたびに「何かでご一緒したい」と思っていて、ダメ元でお願いしたところ引き受けてくださいました。今回のドラマの内容は、私が今まで書いてきたピュアなラブソングとは真逆の世界観だったので、大人の魅力を兼ね備えた方で、女性二人で愛憎劇を表現できる方を……ということでCrystal Kayさんしかいないと。――ご本人はどのような反応でしたか?ジャケット撮影、レコーディング、PV撮影と怒涛の流れだったので、取材の機会にたくさんお話させていただいて、お互いお酒好きだということも分かったので、連絡先を交換して今度飲みに行く約束をしました(笑)。LINEやインスタでもやりとりさせていただいています。――PVではダンスにも初挑戦されたそうですね。踊りが苦手なので抵抗はあったのですが(笑)。撮影当日に振り付けをしていただいたので、覚えて踊っての繰り返し。もちろん、Crystal Kayさんはお上手ですから、迷惑をかけないように必死で……途中泣きそうになるくらいピンチでした。そんな中で、自然とそれぞれ演じる女性像が浮かび上がってきて。Crystal Kayさんは「意思堅固な強い女性」、私は「したたかな女性」をイメージして。キャラクターが違う女性同士の“バトル”が表現されています。――確かに近寄りがたい雰囲気もありました(笑)。レコーディングはどのような流れで?同じ日の収録で、レコーディングの前には隣りで一緒に歌いました。すごく夢のような時間で、本当に幸せでした。コラボレーションが初めてというのもあって、実際に歌声を重ねてみないとどういう化学反応が起きるのか分かりません。でも、レコーディングで実際に重ね合わせてみた時、相性の良さを感じることができて、Crystal Kayさんにお願いしてよかったと心の底から思いました。「本当に良い曲ができたね」と言ってくださって、うれしかったです。12月25日のクリスマスライブが初披露になります。フリもありますし……どうしましょう(笑)。息つく暇がないくらいハードな歌で、その上動きまでハード。でも、がんばります!○支えとなる曲を作りたい――楽しみです! chayさんは常々、「アップデート」を意識されていますよね。今回のコラボはかなり重要な位置づけになりそうですね。そうですね。今年で28歳になったのですが、こういう大人な雰囲気の楽曲に興味がありました。もちろん、歌詞やドラマのような体験はしたことありませんが(笑)。いろんな方のお力をお借りしながら、視野を広げるきっかけをいただいたと実感しています。――創作は時代や年齢、経験などによって変化していくと思います。楽曲作りにおける変化はありましたか?確かに変化しています。自分で書く時は、今しか書けないこと、その時その時に感じたことを大事にしていて。例えば「nineteen」という曲は、18歳でも20歳でもなく、19歳の当時だったからこそ書けた歌。年齢を重ねていくと感じることも環境もどんどん変わっていくので、その瞬間を切り取っていきたい。同世代のファンの方が多いのですが、一緒に歩んでいるような気がして、デビュー当時に学生だった方が就職、結婚して、お子さんと一緒に来てくださると「歩み」だけじゃなくて、ともに成長しているような感覚になります。その時々で、みなさんの支えとなる曲を作っていきたいです。●路上ライブで最初の観客はサラリーマン――まさに今。どのような曲をそういう方々に届けたいと考えていますか?両親の影響で小さい頃から80’sが好きで、80’sに限らずカントリー、ロックといろんなジャンルの音楽を聴いて育ちました。だから、「1つのジャンルにこだわる」というよりは、例えばアルバムの場合でも「バラエティ豊かな楽曲」が多くて。それが「自分らしさ」かなとも思うんです。でも、以前は悩むこともありました。コンセプチュアルなアルバムはすごく素敵なんですけど、私はその時々で好きなサウンド、コード、メロディが変わっていく。いろんなカラーを見せられるアーティスト、それがchayなのかなと思います。――そうやって積み重ねてきた結果、今の「カラフルなchay」がある。掲げている目標を部屋に貼り出しているというのは本当ですか?本当です! でも、もういい歳なんで今は剥がしています(笑)。――では、胸の中に(笑)。バンバン貼り出していた時は、小さいものから大きいものまで様々。来年で20周年を迎えるCrystal Kayさんと今回ご一緒して、これまで抱いてきた「歌い続けたい」という思いがより強くなりました。そんなCrystal Kayさんとアーティストとしてご一緒できることがどれだけ幸せで、掛け替えのないことなのか実感しています。だからこそ、10周年、20周年と歌い続けていたいです。○名門・音楽塾ヴォイスのスパルタ指導――5周年記念ライブ「chay 5th Anniversary Live ~Surprise Box~」の開演前に囲み取材があって、そこでもおっしゃっていましたね。ありがとうございます。歌い続けることって本当にすごいことなんですよ! Crystal Kayさんは「やっと自分の声がわかってきた気がする」とおっしゃっていて、音楽を追求し続ける姿に胸を打たれました。――その囲み取材で、ある記者さんの「5年前の自分に贈る言葉は?」という質問にchayさんは路上ライブの出来事を話されていましたね。誰も聴いてくれなくて、泣いて帰った日もあった。それでも諦めなかった自分に「ありがとうと言いたい!」と。ありました(笑)。路上ライブをやっても、誰も聴いてくれないんですよね。――なぜ、厳しい環境に身を置こうと? そこにはどのような思いがあったのか気になります。「こういう思いがあった」というよりは……深い考えはなく、「とにかく聴いてもらいたい」という一心でした。――最初に立った場所は?渋谷の東口だった気がします。――いきなり渋谷!?はい(笑)。たぶん、夕方の6時頃、人通りも多かったです。でも、どれだけ人が多くても、私はそこに存在していないくらいというか、「透明人間?」と思ってしまうくらい、誰も足を止めてくれませんでした。――自分だったら心折れそうです……。とにかく、「どうやったら聴いてもらえるか」ばかりを考えていました。とにかく、悔しくて悔しくて……。デビュー前の反骨心は異常でしたね(笑)。「絶対にデビューする!」といつも言い聞かせていました。――続けていくうちに一人、また一人と増えて。ただ立ち止まってくれるだけの人でもめちゃくちゃ愛おしくなりそうですね。そうなんです。路上ライブに来てくださっていた方は、今でもすぐに分かります。ライブ会場でも「あっ! 来てくださったんだ!」って(笑)。一番最初に足を止めてくれた方の顔は今でもしっかり覚えています。サラリーマン風の方で……40代ぐらいだったかな? その時は、自分の曲も歌っていたんですが、足を止めてもらうためにカバーも歌っていました。夜になると、酔っぱらいの方に絡まれることもあって(笑)。いきなり求められた歌でも必死に応えていました。それでも足を止めてくれたことがとってもうれしくて。――音楽塾ヴォイスもかなり厳しかったそうですね。絢香さん、家入レオさんなどを輩出した名門塾です。ものすごくスパルタでした。ギターをはじめたすぐの人にとっては、「こんなフレーズ弾けるわけない」と言いたくなるくらいの課題を突きつけられて。何十回、何百回と繰り返し練習していくうちに気づいたらできていて、ギターを通して、「不可能が可能になる瞬間」を何度も味わいました。それが日常なので大学の授業が終わったら、すぐに音楽塾に5~6時間ぐらい引きこもって。大学卒業後も含めると、5年間ぐらい通っていました。とにかく歌手になることが小さい時からの夢だったので、それ以外に全く興味が向かなくて。両親にはすごく反対されていて、最初は内緒で通ってたんです。デビューが決まったり、何か形で示さないと認めてもらえないと思っていたので、あまりにも弾いていたせいかバレてしまって(笑)。「こんなに1つのことに集中している姿を初めて見た」と驚かれて、応援してくれるようになりました。●SMAP「君は君だよ」 玉置浩二「田園」から学んだこと――幼い頃からたくさん習い事をしていたんですよね。ご両親にとって、娘の夢が「歌手」になることだと知って驚かれたでしょうね。そうですね。幼稚園の頃から「歌手になりたい」と言っていたんですけど、親からは「高校卒業するまではダメ」と言われて。だから高校卒業してすぐにギターを買って、路上ライブして、オーディションをたくさん受けて……両親はそんな昔に言ったことをまさか娘が覚えてたとは思わなかったでしょうね(笑)。不安定な歌手、芸能界を目指すことに対して、周りの人から「なれるわけない」と思われているような気がして。通っていた大学内に就活生があふれる中、ギターをかかえて一人歩いていたあの時も勝手に疎外感を抱いたこともありました。今思えば、そういった感情も原動力になったんだと思います。――その熱い情熱の発火点となったのが、シンディ・ローパーだと聞きました。幼い頃、父がMTVのミュージックショーを見せてくれて、80’sのミュージックビデオは本当にカラフルでポップで自由。もちろん歌詞の内容は分かりませんでしたが、シンディ・ローパーの「Girls Just Want To Have Fun」という曲のミュージックビデオを見て衝撃を受けて。すっごく楽しそうに歌っていたので、私もこうやって人を楽しませる人になりたいと思いました。○「私の傷ついた心を癒やしてくれた」――3周年を迎えたときのブログが印象的でした。というのも、5周年記念ライブの囲み取材で語った内容と似ていたからです。長いようで短い3年。悔しい思いをした路上ライブ。何よりも読んで驚いたのは、観客がたった一人のライブがあって、それがお母さんだったと。なつかしい!確かにありました(笑)。恵比寿のライブハウスだったと思います。それまでお客さんが少ないことはたくさんあったのですが、「ついにお母さん一人か……」と(笑)。ライブハウスのスタッフさんが気を使って座ってくださって。――6周年、7周年と歌手を続けていくと、その親孝行はどんどんより深いものに。そうですね。昔に書いた曲を今聴くとその当時の自分の気持ちがわかって、すごく懐かしい気持ちになります。こうしてCrystal Kayさんとコラボするなんて、当時の自分は夢にも思わなかったでしょうから、10周年、20周年の自分も想像していることとは違う楽しみ方を見つけていると思います。過去の曲を聴くと、これからがさらに楽しみになります。――過去のインタビューでは、支えられた曲としてSMAPの「君は君だよ」を挙げてましたよね? すごくいい歌詞ですよね。これからの方向性に悩んでいた時期でもあったんですが……デビュー前やデビューしたての頃は、根拠のない自信や反骨精神、悔しい気持ちがあっても堂々と胸を張って夢をいだけていた時期でした。デビューして現実を知り、大人になっていくにつれて、大きな夢が人前で言えなくなっていく。実は根拠のない自信もすごく大切なことで、小さくまとまっていく自分がすごく嫌でした。そういう自分に気づいて自分を奮い立たせられない時があって……そんな私の心を癒やしてくれたのが「君は君だよ」でした。デビュー前後の頃は、直接的な表現で後押ししてくれる曲をよく聴いていました。私がインタビューでその曲を挙げた頃……正論なんて自分がいちばんよくわかっていて、それができない状況に苦しんでいたんです。頭ではわかっているけどできない。そういうつらい時期だったから。寄り添って、包み込むような温かさのある曲。本当に心が救われました。あとは、玉置浩二さんの「田園」最強説(笑)。年齢を重ねれば重ねるほど、心に響きます。――楽曲制作への影響もありましたか?自分がシンプルなメッセージに癒やされていたこともあり、メロディもサウンドもすごくシンプルになりました。あまり、ギュッと詰め込んだような曲は作らなくなりました。――苦労したかいがありましたね。ご自身の時代ごとの証を刻み続けることができる仕事ってすごく素敵です。歌はその時々によって、私の傷ついた心を癒やしてくれた。それを逆の立場になって、私の歌を通して皆さんの励みや支えとなれば、本当に幸せなこと。歌手冥利に尽きます。■プロフィールchay1990年10月23日生まれ。2012年ワーナーミュージック・ジャパンより「はじめての気持ち」でCDデビュー。2013年10月よりフジテレビ系『テラスハウス』に出演。2014年5月より『CanCam』専属モデルとしても活動スタート。2015年フジテレビ系月9ドラマ主題歌「あなたに恋をしてみました」をリリースし50万ダウンロードを記録。バンド編成による全国ツアー、弾き語りLIVE「chay’s room~One mic,One guitar~」、フェス出演(SUMMER SONIC2015等)など精力的なライブ活動を行っている。
2018年12月21日ひとりの男性を巡り、妻役の木村佳乃さんと、愛人役の水野美紀さんが激しくぶつかり合う恋愛サスペンス・ドラマ『あなたには渡さない』。作品をさらに盛り上げる主題歌が、chay feat. Crystal Kayによる「あなたの知らない私たち」。華やかなホーン・セクションが彩る昭和歌謡風サウンドとともに、ふたりのハーモニーが女の内に秘めた情念を解放する。「Crystal Kayさんは私にとって憧れのアーティスト」と言うchayさんがコラボのいきさつをこう語る。「Crystal Kayさんとはこれまでにもフェスや歌番組で何度か共演させていただいて、いつか作品でもご一緒できたら、と思っていました。今回、ドラマ主題歌のお話をいただいた時に、制作サイドから『どなたかと一緒に歌うのはどうですか』というご提案があって。これは新しい挑戦だし、女性同士で歌ってみたい、という思いから、Crystal Kayさんにオファーさせていただきました。まさか受けてくださると思ってなかったのでとても嬉しかったです」(chay)「chayさんと初めてお会いしたのは確か数年前の地方の夏フェス。『つけまつげのグルー持ってる?』ってお借りしたことを覚えています(笑)」(Crystal Kay)初対面の逸話は女性同士ならではの可愛さだけど、コラボ曲ではそれぞれの個性を活かし、女×女のバトルを演出。Crystal Kayさんが色っぽく、chayさんが気高く、重ねたふたりの声には独特の強さが生まれた。「これまでピュアなラブソングを多く歌ってきた私にとって、180度違う世界観。でも、どんな女性にも内に秘めた強い感情やジェラシーだったり、好きな人や彼や旦那さんには見せていない顔があるはず。きっと多くの女性に共感していただけると思います」(chay)「私は過去にもいろんな方とコラボさせていただいていますが、毎回その場の雰囲気を感じ取ることを大事にしています。今回はちょっと悪女感を意識して(笑)、歌いました」(Crystal Kay)曲中では闘志を燃やしつつ、「レコーディング現場は楽しかった」と笑顔を見せたふたり。ただし、華麗に踊りながらクールに歌うMVの撮影は、なかなかハードだったとか。「撮影当日に現場で振りを覚える流れだったので、ちょっと踊るだけかな?と思ってたら、割としっかりめのダンスで(笑)。でも、隣でCrystal Kayさんが華麗に踊っていらっしゃる姿を見て、『私も頑張らなきゃ!』って」(chay)「持ち前の向上心で頑張ってたね(笑)。素敵なMVになったので、みんなも真似して踊ってほしいです」(Crystal Kay)来年もそれぞれ精力的な活動が楽しみなおふたり。「プライベートでの抱負は?」と聞くと、同じ答えが。「時間があればリフレッシュ旅行がしたいな」(Crystal Kay)「旅に行くと、『またお仕事頑張ろう!』って気持ちになりますよね(笑)」(chay)chayさんの11枚目のシングル。ソロ名義の「あともう少し」「Kiss me‐Xmas version‐」を含む全3曲収録。『あなたの知らない私たち』【初回限定盤CD+DVD】¥2,500【通常盤CD】¥1,200(Warner Music)チャイ1990年10月23日生まれ。’12年メジャーデビュー。今年は初の台湾公演が決定し、来年夏に公開される映画『ダンスウィズミー』では演技に初挑戦と活動の幅を広げている。衣装はすべてスタイリスト私物クリスタル・ケイ1986年2月26日生まれ。’99年メジャーデビュー。今年はアルバム『For You』をリリース。来年はブロードウェイミュージカル『PIPPIN』日本語版に出演する。デニムドレス¥485,000(DIESEL/ディーゼルジャパンTEL:0120・55・1978)サンダル¥15,800(YELLO/TOLMEKIA TEL:03・6804・9981)その他はスタイリスト私物※『anan』2018年12月19日号より。写真・井手野下貴弘(HITOME)スタイリスト・Shohei Kashima(W/chayさん)岡村成美(LOUD AIR/Crystal Kayさん)ヘア&メイク・sachi(chayさん)武田隼人(PUENTE/Crystal Kayさん)取材、文・上野三樹(by anan編集部)
2018年12月17日フジテレビ系の人気恋愛リアリティー番組「テラスハウス」(Netflixで先行配信中)。新メンバーとして「ゲスの極み乙女。」の休日課長こと和田理生(31)が出演すると、11日の放送で明らかになった。同番組は「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」と題し、長野県の軽井沢での男女6人の様子をドキュメント中。メンバー1人が卒業したため、第42話から和田が加入。元プロサッカー選手、モデル、プロスケーターらと第49話の軽井沢編クライマックスを迎える。休日課長は入居のきっかけについて、「6年間彼女がいないと(ボーカルの)川谷絵音と話していて“テラスハウスに入ってみたらいいんじゃない?”って話になり、すごい思い切って応募しました」と説明。「絶対、彼女をみつけて人生の流れを変えたいです!」と意気込んでいた。「『テラスハウス』は12年10月にスタート。オープニングメンバーには、当時AKB48だった北原里英さんがいました。そのほか俳優に転身した“てっちゃん”こと菅谷哲也さんやグラドルの筧美和子さん、歌手のchayさんなども。『テラハ』を経て有名になったメンバーは多いですが、休日課長さんほどの大物は北原さん以来ではないでしょうか。クライマックスに向けて、番組の知名度が上がりそうです」(テレビ局関係者)早くもお目当ての女性を見つけたという休日課長だけに、念願の彼女ゲットなるかが非常に注目される。
2018年12月11日映画『ダンスウィズミー』が2019年8月16日(金)、全国ロードショー。『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』『ハッピーフライト』などを送り出してきた、矢口史靖監督初のハッピーミュージカルコメディ作品だ。矢口史靖監督初のミュージカルコメディ監督は、『ウォーターボーイズ』や『ハッピーフライト』、『サバイバルファミリー』の矢口史靖。ミュージカル作品を手掛けるのは今回が初めてだという監督は、当初、突然歌って踊り出すミュージカル映画には抵抗を感じていた。しかし、だからこそ「なぜ急に歌う!?踊る!?」という作品に対する疑問に答える映画を作りたかったという。そこで思いついたのは、ミュージカルなんか全然したくないのにすることになってしまった女の子の話。一流企業で働くOLが、ある日突然催眠術にかけられてしまい、音楽を聴くといつでもどこでも踊らずに歌わずにいられないカラダになってしまい…という、突飛なようで身近なシチュエーションの物語を生み出したという。主演は三吉彩花主人公・鈴木静香を演じるのは、さくら学院の元メンバーで現在はモデルや女優業もこなす三吉彩花。応募者約500人という矢口作品史上最大級のオーディションで、見事主役に抜擢された。静香演じる三吉が突然、"ミュージカルスター"顔負けに歌って踊り出すシーンは必見だ。主人公・鈴木静香を囲む俳優陣にも注目。舞台上で催眠術に掛かったフリをする斎藤千絵役には、お笑い芸人のやしろ優が抜擢。静香と千絵が新潟で偶然出会う謎のストリートミュージシャン・山本洋子役には、本作で女優デビューを飾るchay。出会った瞬間に意気投合した3人は、一緒にストリ ートで歌を披露するのだが、洋子だけはだんだんと様子がおかしくなってしまい大暴れする事態に…⁈また、静香と同じ総合商社で働く先輩エリート社員・村上涼介役には、映画『淵に立つ』『怒り』と出演作が続く若手実力派の三浦貴大が選ばれた。マーチン上田の捜索をする興信所の調査員・渡辺義雄役は、映画『銀魂』『銀魂2 掟は破るためにこそある』などで個性派俳優として抜群の存在感を放つムロツヨシが担当する。また、「音楽を聴くと、歌わずに、踊らずにはいられない」催眠術を静香にかける重要人物、催眠術師・マーチン上田役は“映画界のレジェンド”宝田明が演じる。宝田がスクリーンで歌い踊るのは 54年ぶり。若手からベテランまで、日本映画界で活躍する豪華で出演者陣が日本発の最高に楽しいハッピーミュージカルコメディを作り出す。ストーリー自分にちょっと無理をしながら一流企業で働く鈴木静香は、催眠術である日突然、音楽を聞くと、いつでもどこでも歌わずに踊らずにいられないカラダに! 携帯の着信音、駅のホーム音、テレビや街中で流れるどんな音楽でも、自分の意志に反して勝手に歌って踊りだしてしまう・・・。仕事もお金も失った静香は、催眠術師を探して日本中を駆け回るが、果たして静香は元のカラダに戻れるのかー?歌い、踊り続ける中で彼女が最後に見つけた大事なものとは――。【作品詳細】『ダンスウィズミー』公開時期:2019年8月16日(金)全国ロードショー監督・脚本:矢口史靖主演:三吉彩花、やしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明配給:ワーナー・ブラザーズ映画
2018年07月28日