2015年12月4日 20:00
秘訣は「浮気をしない」こと! ギャラリーのようなおしゃれ部屋の秘密
オブジェたちに“申し訳ない”とずっと隠していた台所の“場違いな黄色”のスポンジも、最近シルバーのを見つけて大喜びで交換。オブジェが映えるようにと掃除も念入りになったし、どこに置けばもっと美しく見えるか、そのために何を隠すべきか、どう収納すればいいか、あれこれ工夫するのが楽しいという。
「以前は休みの日はぼーっと過ごしていたのに、今は何事にも集中して、真剣に目の前の現実に向かえるようになりました。どんなに疲れていても、この部屋に帰ると、心がスッキリ調律されて軸を取り戻せるからかもしれません」
◆道具はモノトーンに統一。
黒、白、シルバー、クリア。たとえデザインや使い勝手がよくても、“場”を乱すような突飛な色には浮気をしない。
◆ベッドの布団は、毎日上げ下げ。
ベッドまわりは部屋の印象を大きく左右するので、起きたらすぐ布団をたたんで片づけてしまい、マットレスは糊のきいたアンティークのカバーでおおう。
ベッドの下には来客用の布団一式が、きれいに格納されている。
◇コイル状の間仕切りがリビングスペースとベッドをゆるやかにつなぎ、空間に奥行きをもたらしている。オブジェはすべてアーティスト「KATSUYOSHI KAMEDA/DJANGO EPI‐DE‐MIC」