2019年9月30日 19:00
岡崎体育の“令和の野望”「モンゴルアイドルを仕掛けたい」
自分が時代をパイオニアリングすることはないと思うし、どちらかというと、僕はそれに乗っかりたいタイプです。流行っているものをいじったり、ひと口かましてくれ!とやっかんでいるのがちょうどいいポジション、というのが正直なところです。
今のところでいうとソロアーティストの方が注目を集めていますよね。女性だとあいみょん、男性だと星野源さんや米津玄師くん。でも僕が思うに、何か新しい流れを作るのはそういう正統や本流のところ以外のような気がします。違う畑の、レールの外から道ができてくるのが令和の時代なんじゃないでしょうか。ユーチューバーとかティックトッカーとか、そういう場所で知名度がある人が音楽もやって新しいヒットが生まれるんじゃないかなと。あとは、業界自体がボーダーレス化していますよね。
アイドルも国籍混合のグループが多数登場しています。韓国、中国、タイなどアジアと音楽業界は共有されるようになっていきそうです。それ狙って、岡崎体育はソニー・ミュージックのモンゴル支社を立ち上げたいと思います。アイドルの原石探し出して、日本発信のモンゴルアイドルを仕掛けたいですね。モンゴルと日本の懸け橋になれたら最高です。