2019年10月15日 20:50
ちょっと頑張る“ひきこもりシンガー”ナナヲアカリ「変わることは楽しい」
基本コミュ障&ちょっと頑張るひきこもりを自称するシンガーソングライター、ナナヲアカリ。ダメダメな自分へのイライラをぶつけた曲は、アッパーなエネルギーが渦巻いていてとてもキャッチー。7曲入りプチアルバム『DAMELEON』のテーマは“ナナヲアカリの七変化”だ。
“ナナヲアカリ”自身をエンターテインメント化したい。
「集団の中での『あの子変わったよね』って言葉って、ネガティブな意味合いを持つこともあると思うんです。そういう空気があるから、変わることに勇気がいることになるのかなって。でも私自身は東京に来てから、変わることは怖くなくて楽しいって思えるようになってきたので、そんな気持ちを曲に乗せました」
最近になって一番変わったことは前向きになれたこと。それが『DAMELEON』にも反映されている。
「自分自身がそうなので、楽曲の主人公たちもやっぱり何かを抱えています。それでも、前を向くようになったのが、大成長を遂げた部分な気がしてます(笑)。自分で作詞作曲を手がけた『イエスマンイズデッド』とかは、今までだったら社会のヘイトを言い散らかして終わってたんだろうけど、自分に勇気を与える曲になった。