くらし情報『若者の集団ドラッグ中毒…トランス状態で狂喜乱舞した先に迎えた結末』

2019年10月30日 20:50

若者の集団ドラッグ中毒…トランス状態で狂喜乱舞した先に迎えた結末

出身地であるアルゼンチンと10代から暮らしているフランスのような縁のある国以外で長期間滞在したのは、日本が初めてでした。といっても、東京しか知らないので、東京という街が自分にとっては特別なんだと思います。

あと、僕にとっては日本映画も魅力のひとつ。なぜなら、欧米で制作された傑作と日本で制作された名画を比べたときに、日本映画の持つ力は抜群に大きいと感じるからです。

日本人には独特な完璧主義がある

若者の集団ドラッグ中毒…トランス状態で狂喜乱舞した先に迎えた結末


―日本とフランスでは、現場の雰囲気もかなり異なりますか?

監督日本人たちの完璧主義というのは独特だと思いますが、日本で撮影したあとにフランスで気がついたのは、スタッフたちの仕事に対する向き合い方の違い。

今回の作品でもグラフィックデザインを手掛けてくれたのは、フランスで生まれ育った日本人ですが、ご両親が日本人ということもあるのか、フランス人以上の完璧を求めていると感じました。それはおそらく日本人の家庭環境がそうさせているのかなと思っています。

それに比べると、はっきり言ってフランス人は怠け者ですから……。
なぜなら、週末は必ず休みたがるし、フランス人が他人に一番聞く質問は「今年のバカンスはどこに行くの?」

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