2020年2月24日 20:00
体の5点を一直線にして…“疲れない立ち方”で歪みをリセット!
身長を測るイメージで立つと、自然と体幹に力が入り、まっすぐになる。
+αの意識で万年疲れ知らず
姿勢が崩れてきたと感じたら背伸びをする。
背伸びをするだけで、カラダの各部位が正しい位置に収まり、姿勢が整う。「足を肩幅に開き、手を組み、手と顔を真上に向けて、背伸びします。その後、顔を正面に戻して、両手を左右から大きく下ろしましょう」(仲野孝明さん)。リフレッシュにもピッタリ。
立ちっぱなしが続いたら、脚のつけ根を動かす。
「長時間の立ち仕事は、脚のつけ根を通る太い血管の流れが滞り、疲れやだるさの原因に」。
片足を1歩前へ出し、重心を前にのせると、脚のつけ根が伸びて、滞り解消に効果てき面。さらに手を上げて、後ろ足のかかとを床につけると、全身のストレッチにもなる。
靴の中で足指ストレッチをする。
足指を積極的に動かすと、足裏の3点に体重をのせやすくなる。「さらに第二の心臓ともいわれ、下半身にたまった血液を心臓に戻すポンプの働きがあるふくらはぎのストレッチにもなり、脚が疲れにくくなる」。ふくらはぎのコリをほぐす、つま先立ちも効果あり。
なかの・たかあき姿勢治療家(R)、仲野整體東京青山院長。