2020年2月25日 19:50
「すべての瞬間を音楽に」Wakanaの癒やしの歌声が堪能できる新作完成
曲のイメージが、私を歌詞の世界に連れていってくれると思っているんですよ。
ライブで歌うことで曲の表現が変わってくる
ーーそれぞれの曲へのアプローチはどのようにされているのですか。
曲へのアプローチは、曲のイメージを大事にしたいと思って向き合っています。どう表現するかということは、曲を作ってくださった方の思いが込められていると思うので、それを読み取りたいから、歌でどう表現するかをあまり悩んだことがないんです。
曲以上のものはまだこれから生まれてくるものだと思っていて、それもライブで歌うことで変わってくるんですよ。レコーディングのときは、自分にとってそのとき求めていることを最大限にやっています。ライブでは、何よりも自分を変えてくれるのが、お客さんです。
ーーライブではおなじみという8曲目「君だけのステージ」は、明るいアップテンポのナンバーです。
作曲と編曲を担当されている音楽プロデューサーの武部聡志さんとは、ライブでもご一緒されているそうですね。
ソロデビュー前のファーストライブで、武部さんが音楽監督を努めてくださって以来、ずっとライブは武部さんが音楽監督です。そのファーストライブ制作の際に武部さんが曲を何曲かあげてくださって、「歌詞を書いてみて」