2020年4月15日 20:30
ウイルス最大の感染源は“自分の手”! 不安要素との向き合い方
たとえば、スクラロースなどの人工甘味料を摂りすぎると、腸内環境が乱れて代謝異常が起こります。また、赤色2号という着色料は発がん性が疑われています」
食品添加物をゼロにするのは、難しい。加工食品やインスタント食品を食べる回数を減らし、そのぶん食品添加物を含まないナチュラルフードの出番を増やして、新鮮な食材で自炊も楽しんでみて。
紫外線
体内で酸化を起こして老化を進める悪玉。適度に浴びれば、免疫が正常化しやすい。
シミやシワの原因となる日光の紫外線は美肌の天敵。
お肌だけではなく、紫外線は体内で“酸化”を引き起こし、老化の引き金となる。
「紫外線を浴びると、毒性の強い活性酸素が生じます。
活性酸素による酸化は万病のもととなり、老化のアクセルを踏むのです」
日傘、サングラス、帽子、日焼け止めなどをフル活用し、なるべく紫外線を浴びないのが正解。
ただし、紫外線をまったく浴びないのも考えもの。
「紫外線を浴びると皮膚でビタミンDが合成されます。ビタミンDは免疫を正常化し、アレルギーの改善にも役立ちます。顔以外の手足で、日焼けしない程度に1日15分ほどは日光を浴びましょう」
Point:日傘で強烈な紫外線はブロックしつつ、日焼けをしない程度の紫外線でビタミンDを合成。