2020年6月6日 18:00
THE RAMPAGE・川村壱馬「LDH以外からのデビューは考えてなかった」
でもこれ以上話したら、ネタバレになっちゃいます。詳しいエピソードはフォトエッセイの中でたっぷり語っているので、そちらを見ていただければ(笑)。
――本が発売されてからのお楽しみですね(笑)。川村さんがこの本の中で一番伝えたかったことは何でしょう?
川村:この本は「僕は、こうだから!」と自分自身をズバッと伝えるような内容になっています。でも、そうやって“自分はこうだ”って発信できる人はそう多くない気もして。だから自分のこの作品を通して、少しでも自分の気持ちに正直になれたり、自分を積極的に表現できる人が増えたらいいな、という思いが根底にはあります。
『HiGH&LOW THE WORST』が転機に。
――元々アーティストを志したきっかけは何だったんでしょうか?
川村:中学校3年生の時、同級生にEXILEさんの『願いの塔』というアルバムを貸してもらったんです。
それを聴いて、 “僕もTAKAHIROさんのように歌えるようになりたい…!”と思ったのがきっかけです。それまではEXILEさんのメジャーな曲しか知らなかったんですけど、ドキュメンタリー映像なんかも観たりして、LDHの理念や志、HIROさんをはじめ、LDHのアーティストのみなさんの人柄にも惹かれていきました。